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こんなにも素晴らしい言葉があったのか、出会えて有り難いことでした。1854年アメリカ先住民の首長シアトルが大地への惜別の念を込め、大統領フランクリン・ピアスに伝えてほしいと、ひとつのスピーチを行いました。大地と人間との深い関りを語る言葉でした。今日のロシアのウクライナ侵攻を目にすることになり、ますますこの伝言が何を含み持っているのかと、思い知らされることになりました。もっと多くの人に読んでもらいたいと思います。
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これ、プーチン大統領あたりに読んでほしい。
”あたり”とつけたのは、民族や宗教間の紛争、領土問題、自然破壊など、人類はさまざまな問題に直面していまる人々みなさんです。
こういうスピーチを作れるひとって、
普段からどれだけ深い眼をもって、
思議をしているんろう。
今こそ、世界中のほとに触れてほしい
普遍的なメッセージです。
【本書紹介より】
■有名な「シアトル首長のスピーチ」(Chief Seattle‘s Speech)
先祖代々の土地をやむなくアメリカ政府へ明け渡す際、先住民のシアトル首長は当時の大統領へメッセージを送りました。この言葉は、今でもアメリカにおいて語り継がれ大切にされています。本書は、その骨子を編集し、挿画を付して絵本にしたものです。
ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊”より。
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絵本であるが内容は子供には少し難しいと思われるので、イラスト集と考えた方がいいのかもしれない。アメリカのインディアンが住居を追われて遺留地に押し込められたときに、争いに向けて契約を交わすときの言葉を翻訳したものである。この時代の白人の考えが今でもUSAの根底にある。
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初めて居留地への移動を受け入れたネイティブアメリカンの部族の首長のスピーチをもとにした絵本。その言葉の宝石のような美しさ、それは自然と一体になって生きたネイティブアメリカンの心を表しているのだ。それに引き換え白人は!絵も余りにも美しい。