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いつもながらに三浦さんの本はデータが充実しており、とても説得力がある。今回は、老人に焦点があたっており、まさに高齢な方からこれからの方まで参考になる内容だと思った。
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資産がなくても幸福な人、資産があっても不幸な人、
下流幸福老人、自分だけでなく他人の幸福を考える人、下流不幸老人、お金が欲しいと言い続ける人、上流不幸老人、夫婦や子供との関係が悪い人、
成功とは長期的な人間関係を築いて人に奉仕すること、
もう一回成長していこうと思うか、思わないかの差は大きい
藤野英人 投資家がお金よりも大切にしていること、
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とりあえず老人の70%は幸福らしいが、データはあまりアテにならないと感じた。65歳~80歳というのが大雑把だし、住んでる地域や学歴もわからない。だから、学歴が低い事を後悔している人が多い事に驚いた(住んでる地域への後悔はないようだが)。
ここ数年、高齢者との付き合いが増えているが、皆自分勝手で我侭でズルくて嫉妬深くてどうしようもない連中ばかり。特に男はダメだ。こういう連中が世の中に溢れ出すのかと思うと恐ろしくなる。例えば、カネにも夫婦仲にも不満はないが、他人の事はどうでもいいという人は本人は幸福であっても周りにとってはとても面倒で厄介な人物になる。本書にはこの視点(本人は幸福でも社会的に迷惑な人)がない。
今後、老人による事故や犯罪は確実に増える。老人の幸不幸を考えるよりも脳科学や犯罪心理学を駆使してそれらの抑止をする事が急務である。たとえ本人が幸福であっても周りが迷惑するんじゃ堪らない。中年以下は自分の将来を考える前に目の前の老人をどうすべきか?を考えなければならない。
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要は年をとって幸せになれるかは、良好な人間関係を持っていられるか。お金は人間関係を作るための対価なのである。
自分も幸福な人生が送れるように、お金を稼いで、良好な人間関係を買えるようになりたいです。
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11年前「下流老人」を刊行された三浦展さんの「下流老人と幸福老人」(2016.3)を読みました。サブタイトルは、「資産がなくても幸福な人、資産があっても不幸な人」です。下流化がどんどん進んでる今日にあって、その中でも老人(シニア、65歳以上)の幸せ感や悩みについて、アンケート結果をもとに整理されています。幸せ感のベスト3は、好きなことをしている時、健康を感じる時、家族と話してる時でした。悩みについては、一般的には「体力」「医療費」で、上流の悩みは「さびしさ」下流の悩みは「買いたいものが買えない」でした。
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
2016/9/29
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http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334039134
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・タイトル通り、老人における資産と幸福度の関係をデータを元に分析している。
・結論は、巻末インタビュー(ひふみ投信の藤野氏)に全て記載されているので、そこだけを読めば良い。以下がその抜粋。
・下流幸福老人は資産が少なくても自分だけでなく他人の幸福も考える人、下流不幸老人はお金が欲しいと言い続ける人、上流不幸老人は資産が多くても夫婦や子供との関係が悪い人。
・収入が増えると満足度は上がるが、年収600万円を超えると幸福度は上がらなくなる。
・収入に応じた水準で生活を固定化してしまうと、より収入が欲しくなってしまい、いつまでも資産が足りないと考えて幸福になれない。
・資産と幸福度の関係でいえば、年収600万円までは連動するが、それ以上では連動しなくなる。
・男性は、毎日のようにおしゃべりするというより、気のおけない仲間とたまに集まって談話するくらいで十分なので、友人の数が多ければいいというわけではない。また、地域の人とコミュニケーションができても幸福度は上がらない。社会に評価されたい、必要と思われたいという意識が強い。趣味の友人がいると幸福度は上がる。
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統計分析はなかなか興味深いものがあったけれども、
学術論文を読みたいわけではなかったので、
やや無味乾燥したもののようにも受け止められた。
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データの引用はあるが、考察については作者の思い込みが激しすぎる。参考にならない所か、害悪ですらあると感じた。