紙の本
コロナ禍だからこそ読んどきたい。
2021/02/28 21:45
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
堀江さんの著書に共通するのは、いままでの価値観や常識にとらわれないで生きられた時の豊かさだろうか。本書でもその堀江さんの立ち方が、存分に描かれていて、私としては、参考になることも、再確認することも多数。
最後の特別章 ヤマザキマリ×堀江貴文[対談] での、無職でお気楽なイタリア人も、ブラック労働で 辛い日本人も、みんなどこにでも行ける件までかなり面白い一冊でした。
コロナ禍中なもので、よりさらに閉塞感からいっとき放たれた気がする。
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海外とびまわっていて楽しそう。
日本はもう中国台湾などには勝てない。
そこふまえて考えていかなければいけない。
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現在の世界の中での日本の立ち位置等が分かりやすくて読みやすかった。アジアの急速な発展を知ってはいても日本はまだトップクラスに位置していると認識していたけれど、もはやそれは過去の事だということを改めて認識させられた。
しかし、著者のいう通り、悲観することではなく少子高齢化やGDPのランクの低下等は先進諸国が必然的にたどる道であり悲観することはないとも教えてくれる。
日本は世界トップクラスの治安の良さと食の豊かさがありアジアナンバーワンの過去にとらわれず良いところを伸ばして行く事が大切だと思う。
中国を筆頭に急速に発展しているアジア近隣諸国に目を向け既存の価値にとらわれることなく思考停止にならず常に自分で考え変化を受け入れ常に進化し続ける事が大切だと改めて実感した。
好きなことをしている人がビジネスでも人生でも一番強いと著者はいう。確かにその通りで、好きな事は長い時間続けていても苦にならないし没頭できる。好きなことで生きていくのが一番いい。
いつもの事だが著者は何も押し付けず、外国に行きたい人は行けばいいし行きたくなければいかなくてもいい。国境は頭のなかにあるいう。
これからは自分の中のマインドを変え、国境を取り払い広く世界に目を向けていきたいと思う。
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世界の国々はこんなに成長を遂げているんだという衝撃。マクロではなく、堀江さんの個人目線で書かれているからとてもリアル。
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日本はあらゆるものの価格に対して、品質やサービスが良すぎる
狭い視野や感情的な理由で突っぱねない
シャープのホンハイによる買収
オリンパスの企業としての致命的弱点にメスを入れようとした外国人社長をクビ
上海、バンコク
貧困対策には教育にお金をかけるのが一番
カジノで中国人富裕層を誘致
嫌なことを我慢して努力している人が評価される時代は終わり、好きなことをしている人がビジネスでも人生でも一番強い
国境は頭の中にある
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著者が世界の様々な地域を訪れて感じた事、また日本と比較してどのような違いがあるのか?国内に留まっているだけでは分からない、外の世界を見る大切さも感じられる印象。現状に悶々としているなら、本書も何かを変えれる切っ掛けになるのでは。
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そこにしかないもの見たい、味わいたい、楽しみたい
だめでも上がって下がる栄枯盛衰はヨーロッパの国にとって当たり前
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ビジネスや経済に関するホリエモンの着眼点と思考力はとても鋭い。これまで途上国とされていた人々の生活が変化している様子が、鮮明にイメージできる。また、要所で出てくる実体験を伴ったエピソードが抜群に分かりやすい。専門用語を使った大学教授などの本に比べると、読者への配慮が感じられる。
印象に残ったのは「スピード感」というキーワードだ。松下幸之助の時代のような古い経営スタイルでは、変化の早い現代の競争に勝ち残れないというのは、なるほどと思った。こういう発言は、実際に経営をしてきた人でないと分からない部分だろう。
また、「労働力の安い中国」というイメージは、もはや過去のものであるようだ。中国人の所得は急上昇しており、逆転現象が起こっているとのことだ。それくらい、ここ数年の変化は急激なものであるらしい。
他にも色々感想はあるが、とにかく勉強になるし読んでいて面白い。
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日本のGDPはアメリカの1/4,中国の半分以下。
一人当たりのGDPは世界27位。
一方でテレビでは必要以上に日本、日本文化を褒めたたえる内向きな動きが強まっている。
日本は安くなった。しかし、それは悪いことでなく、海外マネーを取り込むチャンスである。
要はとらえ方次第。国境は我々の頭の中にある。
何をやりたいのか?何が欲しいのか、何を見たいのか、それがハッキリ出来れば動き出せる。
外と中のハードルは驚くほど低い。
嫌なことをガマンして努力して評価されるのでなく、
好きなことをしている人がビジネスでも人生でも一番強い。
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思い込みは駄目だな。世界は思ってたよりも凄いスピードで変わってる。自分も変わっていかな。もっとやりたいこと、行きたいところへ。僕はどこにでも行ける。
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絶対に読んだほうが良い。
以下、響いた箇所の備忘録(ネタバレ)。
「グローバリズムは国境も不安も消していく」より
P.209
何度も言うけれど、彼らの感じているストレスのほとんどは、思いこみ。自分でつくった思いこみにとらわれ、行動を規制する壁を自分でつくりだし、「行き場がない」「先が見えない」と悩んでいる。
P.210
どれだけやっても、日本人の思いこみは強すぎで、絶対に変わらない。これが悲しいかな、現実だった。
P.211
国レベルの不安や民族の情緒的な動揺は、グローバリズムの到来によって次第に収まり、人々の不安も同時に、波が引くように静かに消えていく現象が、世界各地で起きている。
「ハリウッド映画にナチュラルに登場する「サヨナラ」」より
P.216
そのうち短期滞在をふくめ、外国人が国内に2〜3000万人いる状態となる。国内の2割ぐらいの人が、日本人以外の国籍を持つ異邦人で占められる社会が、ほぼ確実にやってくる。そうなると移民解禁がどうのこうのという論争自体、無意味になる。
国の方針が決まる以前に、日本人は外国人と一緒に暮らし、新しい文化を築いていかざるを得ない。「どこの街でも普通に外国人とすれ違う」「外国人が隣の部屋に住んでいる」「外国人と一緒に働いている」のが移民国家の景色だとするなら、日本は事実上、移民国家のスタートをきっているのだ。
僕はそれを歓迎している。というか、はっきり「日本と海外の境はなくなる」流れになっているのだから、みんな適応しないとダメだよ、という気持ちだ。
P.218
「イヤなことを我慢して努力している」人が評価される時代は終わりだ。
「好きなことをしている人がビジネスでも人生でも、いちばん強い」時代へ、日本も移行するだろう。いや、実はもとからそうなのだけど・・・・。
「僕たちを不自由にする「国境」は頭のなかにある」より
P.221
君たちの国境は、頭のなかにある。
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日本と各国の国境は否が応でもなくなっていく。日本にいるだけでは気づきにくい、急速なグロバール化や日本が中国等に比べて安い国になってしまった現実を教えてくれた。ただ、このような変化は決して悲観するものでもなく、より自由になったということ。
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堀江貴文さんが、世界中を旅行した経験から語る、現在の世界の状況と日本の状況。そして、今の枠組みにとらわれずに生きていくことの大切さを語った一冊。
色々と困難な理由をつけて、外国に出ていくことに消極的な日本。だが、本書を読むと、もうそんなことを言っている場合ではないことがわかる。チャイナマネーなしでは日本経済は成り立たなくなってきているし、日本の労働力もそのうち学黒人がさらに流入してくるだろう。
もちろん、今のままの立場を享受するのもええんやけど、世界に出れば色々なものが見えてきそう。
自分の中の国境を消していこう。
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・日本の経済的優位は過去の話
-GDPはアメリカの1/4、中国の半分
-一人あたりGDPは27位
-中国、シンガポール、タイの富裕層の方が金持ち
-物価も他のアジア圏とかなり近づいているし、日本が安いから爆買いが起こる
・この状況をプラスに捉え、海外マネーの流入・海外への進出を個人で考えるべし
-まず状況は変わらない
-逆に言うと国境のハードルが下がり何でもできるチャンス
-日本はまだ魅力的な部分が多く、それで勝負できる
・自分の頭の中の国境を無くす
-国境を意識せずどこが自分の最大のパフォーマンスを上げられるか、楽しいかを考える
・おカネよりも時間を大事にできるほど稼げ
-日本はおカネをケチりすぎ。時間(命)を大事にしろ
-そう思えるくらい稼げ
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堀江さんの「本音で生きる」の実践版のような本です。堀江さんの本を読むと「このままじゃあかん」という気持ちにさせられる。
言い訳しない、すぐに行動するという堀江さんの生き方は本当に素晴らしいと思う。
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