そこまでするのかというほどの徹底ぶり
2020/05/28 17:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかに支払う税金を抑えて手元に残るお金を多くするかを徹底的に解説している。かなりのノウハウが紹介されているので大半の方には全て実現することはほぼ不可能だろうが、興味があれば有益な情報がかなり得られる。
私は副業という形で会社を設立し費用を抑えることより、本業として起業することに興味があるが、本業としての法人にとっても為になる節税のノウハウが出てくる。
自身で起業を考える方は知っておくべき話が多い。
追記します。
現在個人事業主ですが、事業の一環として不動産投資をするというのは、リスクを分散して収入源を拡大することにつながり、十分検討の余地があると感じます。かなり詳細に解説されているのでじっくり読んでみると、読む前とは必ず考えが変わることかと思います。
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結局は低リスクで生きていくうまい話しというのはない。行動をしなければいけないと思わされる。ただ、やる前の一歩に臆病風を吹かれるだけでやってみれば大抵のことは何とかなるのかもしれないと、勇気をくれる本。子供の為にも行動してみようかな。
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良くも悪くも大衆向け週刊誌の特集記事のよう。サラリーマンが被害を被りやすい税金面での不遇を正す手法としてはなかなかに面白い着眼点である。肝心の内容は控除や税優遇、法人を使った合算申告など、一般的な節税対策といったところか。良い面ばかりをフューチャーし煩雑な部分やデメリットは「うちの親父でも出来たから大丈夫」と謎のロジックで押し込むのは、こういう書籍にありがちなところであろう。
実行するしないは別として、知っている知っていないでは大違いなので、知識として学ぶ意義はあると思う。
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この手の本ではありきたりの内容
法人、もしくは個人事業主になって節税できますよという話
美味しい話ばっかりだが、ほとんどの方は設立した後に、どうやって売上を上げるのか記載されてない。
そもそも売上がある方は既に起業している
不動産投資も簡単だと記載しているが、ワンルームマンションを一括で購入できる人はほぼいないだろう。
だからといって行動しないのは、もっといけない。
これからは会社に依存していては自分を守れないのは同意する
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サラリーマンが副業(筆者はこれをプライベートカンパニーと呼んでいる)によりどうやって貯蓄を増やしていくかが記載されている。筆者はコンサルタントで税理士ではないが税理士が書きそうな節税ネタが多かった、ただ内容的には実務に裏打ちされた感じで納得の解説であった。職業会計人が読んでも参考になりそうな情報が多かった。初心者向けの書籍だが、以下引用の給与所得との損益通算のところは鵜呑みにして行動したら税務署から指摘を受ける可能性があるので、文中筆者が言っているように税務署に確認してからやった方がいいだろう。
P110
4·プライベートカンパニーの損をサラリーマンの所得と相殺すればお金が残る
事業所得で赤字が出たら、給与所得から引いて、税金を減らす。そんなマジックのような芸当も、プライベートカンパニーを作れば不可能ではない。これを損益通算という。
考えてみれば、損益通算はマジックでもなんでもない、当たり前のことだ。一つの事業体(事業主)が事業=ビジネスを営んでいて、A事業では黒字、B事業で赤字なら、双方を通算して損益の合計を出すのが当たり前だ。
プライベートカンパニーが得た事業所得、不動産所得、総合課税の譲渡所得で出た損失を、給与所得などの他の所得と相殺すること、これを損益通算という。赤字の額を、他の黒字の所得から控除できる。つまり、サラリーマンは給料と合算して確定申告をすることができるのだ。
厳密にいえば、2種類以上の所得がある場合、片方が赤字、ほかが黒字のときには、この赤字と黒字を一定の順序で差引計算する制度である。
P112
例えば、趣味の品をeBayで仕入れ、ネットで販売するプライベートカンパニーを立ち上げて、継続的にビジネスを展開していたとしよう。そこで200万円の損失を出してしまった場合、あなたの給与所得が1000万円であれば、あなたの所得は800万円となり、損失200万円分に相当する税金が戻ってくる。サラリーマンの給与は源泉徴収されている。先に所得税を払っている形なので、払いすぎた税金分が還付されるのだ。
不動産投資においても同じである損益通算で20万円の還付金が入れば、それをもとにキャッシュフローの赤字を埋め、さらに現金収入を生み出すことができる。
P236
3·自分が稼ぐお金で豊かさが変わる
仕事は私にとって生きがいの一つだ。その思いを共有する日本人は多数派ではないだろうか。
私はプライベートカンパニーを作り、不動産投資をして家賃収入を得てはいるが、「大家になって稼いだお金で悠々自適のリタイア生活を送ろう」などとはつゆほども考えていない。ちょっと大げさにいうならば、プライベートカンパニーで営んでいる事業は、自分の人生の面白さを賭けたゲームに近い。
いかにこのゲームで勝つか。その目的のために、投資する不動産を絞り込み、購入し、賃貸に出し、効率的にお金が入ってくる仕組みを作り、節税の方法を考えて行動に移す。
それが思い通りになったときには格段の喜びがある。これはまさしくゲームだ。
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これからの時代、サラリーマンだけで稼げる時代は昔話であり、本業以外での収入源を作る重要性を大きく感じる。ただ、その副収入の部分をどう補うかが迷うところであるが、この本では自分の会社を作ろうと言う趣旨である。ただ、会社と言っても色々な定義もあり、そこは想像以上に構える必要もなし。その辺の細かい事は読んで頂くと言う事で、新たな稼ぎ口を構築する一つとして、プライベートカンパニーに焦点が当てられています。
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このままではダメだ。。。
みんな誰しも思っているが行動していない。
そんな自分に詳細な道筋を示してくれたのはこの本でした。方法論についてわかりやすく解説してあった。
節税を考えてる方にオススメです!!
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「今すぐ妻を社長にしなさい」と何が違うかな?
サラリーマンの控除が詳しいかな。
夫が、給与収入以外の収入があり、その税金対策についての疑問を聞かれ…
わからなかったので、参考になるかなとも思い購入。
そんなことより、事業収入を増やす努力が私には必要かな。
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最近知り合ったどこぞやの不動産社長さんに、飲み会で教わった大人の節税方法(結構グレーだった気がする)に影響されて読んでみた一冊。素直にプライベートカンパニー作って不動産投資してみたくなった。サラリーマンだけやってると目の前の事しか見えないが、世の中の仕組みは色々あるなぁと最近しみじみ。税金、会社法、不動産…etc。もっと学ばねばと思った。
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ホームメーカーさんと話をしていて、年収がそれだけあったら、節税とか考えてます?と言われて、ふと不動産投資について思いをはせて、この本を読むことに。。
もともと、副業で起業したいと思っていたこともあり、その点でも参考になるかと思った。
基本的な、副業?投資?にかんする経費、節税に関するお話
この分野は不慣れなので、全体感を抑えるのにはよい情報を得らえた。
プライベートカンパニーを作るのありきではないと思うので、
不動産投資のお話に落ち着くが、
不動産投資の難易度は、間違いなくあるので、
その部分で、本当に稼げるの?という疑念はぬぐえず。
自分の時間を使って、不動産の勉強をして、
それを運用するというのは、ある程度の時間的な投資も必要となるが、
それは、本当に自分がやりたいことだろうか?
(本業のために時間を割いたほうが、コスパが良いのでは?>本業での賃金アップの可能性はどれぐらい?
副業をまず始める方向にエネルギーを使ったほうが良いのでは?
など、課題は多い。
不動産投資をすることでの、リスクは、空き部屋だが、
その際の赤字については、本収入と合算することで、税金を戻せること。
は、節税効果としてはある。
また、購入費用は、減価償却費として、経費に計上できるので、
その部分の節税効果がある。
また、収入の妻への移転で節税効果がある。
といった大きな3つの利点がある。
確かに住宅ローンと組み合わせることで、
資産を作ることができる仕組みはわかる、
不労所得を得る「金持ち父さん」の理論もわかる。
あとは、不動産のための知識をつける時間の効率性の話。
個人的には、好きそうな領域だが、
リスクの取り方の話だとすれば、ある程度の額(件数)を持つことが、
リスクの分散でもあるので、やるなら、ある程度の投資が必要となりそう。
および、せっかく学んだら使わないと損。
結局は、自分で何がしたいかによってくるわけで。
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かなり具体的にテクニックが書かれていた。今後不動産投資をしていくにあたり参考になる。特に経費計上の考え方は、なかなか明文化されているものがないので、参考になる。
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-不動産の営業を受けて興味が出たので買ってみた
-内容は具体的でわかりやすいが、
筆者自身、そもそも親が経営者で不動産を多く所有してたり、900万で買ったマンションを月7万で貸せたり今の日本で一般人が実現可能とは言い難いと思う。
-内容がなまじ具体的で明瞭な分、実現可能と錯覚させるから達が悪い
-10年で300万変わるって高い買い物してる割にそんな得してない気もする。
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・まずは白色申告で個人事業としての申告をしてみるのがおすすめ
・税務上説明のつかないことはしてはいけない、経費には全て理由を持たせる
・収入を持たせることが大前提、ペーパーカンパニーでは否認されておわり
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サラリーマンが給与所得以外の所得を得るルートを作り、プライベートカンパニー(個人事業主、法人)で節税する方法について詳しく書いた本。
内容は目新しくは無いが、論理的に書かれていて基本に立ち返り勉強になる。
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プライベートカンパニーを作ることでのメリットを具体的に説明しておりとても参考になった。実際設立するタイミングで改めて読み返したい。