紙の本
わかりやすい。
2016/07/06 10:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大変読みやすい文章と簡潔にまとめられた要点がわかりやすい。文豪たちの関係や著名作を理解するのにとても便利。魅力的な小説を書くためには波乱万丈な人生が必要なんだなぁ。
惜しむところは「表紙の帯が本当にゲスいなぁ、でも取ればいいか」と思っていたのに表紙に印刷されていて見た目があまり好ましくないとこ。
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作品ももちろんだけど、作家自身の一生が興味深い。
小説よりもすごい人生を送っている人もざらにいるなあ。
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事実は小説より奇なりな文豪の生き様。
アオリに「ゲスだっていいじゃないか文豪だもの」と書いてあるように、いわゆる「文豪」と呼ばれる人たちの、情けなかったり、後ろ指さされそうだったり、ドン引きされそうなエピソードを多めに載せた文豪紹介。イラストは似ているのだろうか……ぱっと顔を思い出せない人もいるしね。人間関係図が付いているのは、最近の文豪ブームを反映してのことかな、と。分厚いけどさらっと読みました。あと、誤字が多い気がする。
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「ゲスだっていいじゃないか 文豪だもの」のあおり文に反して、中身はそんなゲス寄りではなかったような。
入門書としては丁度良いんじゃなかろうか。
一番受けた文章は「志賀直哉」の「父とも電車ともぶつかる小説の神様」かな……。
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さらっと読める入門書。イラストや人間関係図もあって分かりやすい。学生時代、国語の便覧が好きだった人は楽しめる一冊。代表作のあらすじもあって、読んでみたいを見つけるのにもオススメ。
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それぞれの作家の性的な部分に踏み込むのは、宝島社だからなのかなと思うところなのですが、彼らのことを知るには、その情報も必要なのかなと思ったりします。
それが作品に与えている影響はとても大きそうです。
ほっとけよ、と思う面もありますけどね。
明治大正昭和まで、最後は三島由紀夫まで行くので、なかなか幅広く収録されているのではないかなと思います。
これから平成の文豪が追加されるとして、一体誰が入ってくるのでしょうね。
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ゲスだっていいじゃないか……のサブタイトルに惹かれて読んでみた。
文豪の生い立ちから恋愛感や交友関係といった私生活はもちろん、作品が生まれた背景だけでなきく、代表作のあらましも紹介している。
ゲスを求めて読み始めたものの、作品にも興味が湧いてきた。
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坪内逍遥から三島由紀夫まで。それぞれ細かく丁寧に書かれている。
事典としても、読み物としてもいい。
イラストもキレイ。