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美しい図録。絵本でよむとどうしても構成に意識が行くが、このカタログ形式だと一枚一枚の絵の筆致を追って楽しむことができた……が、やはり、これを絵本で一連のものとして見るとどうなってるんだろうと気になってしまう。
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2000年のゴーリー没後、各国を巡回した原画展を初めて日本で展示する「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展。多数の原画・書籍・資料を大公開、作家の多彩な制作活動と優雅な秘密に迫る!(アマゾン紹介文)
うーん、読むのが早すぎた。
もう少しゴーリーの本を本を読んでから出直してきます。
それにしても、展覧会が二年前に…しかも兵庫で…行きたかった…。
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これも2016年から流通していた本?2019/10/26の練馬美術館での講演会で柴田元幸さんにサインをいただきました。講演会、最高でした!
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「エドワードゴーリーを巡る旅」
2023.4.8~6.11
松濤美術館
この本は、4年前の図録。
「エドワード·ゴーリーの優雅な秘密」
2019.9.29~11.24
練馬区美術館
初めて「ゴーリー展」をみた時は、作品の緻密な線ばかりに気を取られていた。
2度目の今回は、ゴーリー自身に興味がわいた。
展示会場には作品とともに、モニターがあって、アメリカ、ケープコッドの美しい風景が写し出されていた。
そこには、ゴーリーの終の棲家があり見学もできるらしいんだけど、
年配の男性と女性が出てきて、それぞれが懐かしそうにゴーリーを語っていた。
あれっ?ゴーリーって変わり者で、人嫌いのイメージだったけど違うのか…
p.7
“ゴーリーと顔を合わせた人が揃って口にする印象は、親しみやすいと同時に用心深く、驚くほど多彩な話題(自分自身を含む)について気さくに語ってくれるが、つまるところあまり多くを明らかにしたがらないというものだ。”
結局、どうなの?と思うけど
“絵を描いて欲しいという依頼にはいかなるものでも応じた…” とも書かれている。
ほかにも、『源氏物語』や浮世絵にも興味を持っていたことがわかり親しみを感じる。
また
濱中利信氏のゴーリーコレクターになった経緯も興味深い。