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日経新聞で連載をしているものをまとめたものですね。
大学の授業を基にしているので優しくて読みやすい。
いろいろな内容について書いてあったけど、池上さんの他の本と被っている内容も多くて、若干ナナメ読み(笑)
でも本を読み慣れていない人はこのくらいの分量からだとちょうどいいかもしれません。
本はちょっと分厚いけど、テーマごとにそんなに量はないので大丈夫だと思います。
毎回言ってるけど、歴史の勉強をちゃんと一からしないとなぁ~(笑)と考えさせられます。
何から始めたらいいんだろう…(*_*)
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東京工業大学で講義を持つ著者が、日本経済新聞にその内容や感じたことなどを「池上彰の大岡山通信」として綴っていました。これは、それを基に加筆修正した本です。
内容は、日本の選挙、アメリカの選挙、ネット社会、リアル書店、繰り返す歴史等々多岐にわたっています。
最も興味深かったのは、アメリカ選挙。
この時点ではまだトランプ氏は共和党の候補者にさえ選ばれていませんでしたが、彼の快進撃(怪進撃?)は、共和党主流派にとっても困惑(!)だったということ。
それでは、と、2位のクルーズ氏を推そうにも、これも進化論や妊娠中絶、同性婚、地球温暖化を否定する人で受け入れられなかったということ。
そんな中でトランプさんが大統領になっちゃったんですね。
各記事がとても短いので、もっと掘り下げて知りたい感は残りましたが、いろんなニュースの背景がわかりやすく書かれていました。
本当は中学生の娘たちに興味を持ってもらいたかったけれど、それは叶いませんでした。
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読者の成長を促してくれる著者の優しさが感じられる本。
もっと勉強しよう、もっと読書をしようと決意させられました。
単に私の勉強不足なのですが・・・、
ベトナム戦争で南ベトナムの市民や農民によって構成されていた解放戦線が、ひそかに南下してきた北ベトナム正規軍だったというのは衝撃でした。
歴史はかなり奥深いですね。
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★SIST読書マラソン2017推薦図書★
【所在・貸出状況を見る】
http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11600776
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この本は池上先生のエッセイというのがしっくりくる。
東工大の教授をやっていたときの体験談が面白かった。
最近はいろいろな方が大学で講義をやっていて、学校も経営に工夫を取り入れてるんだなと思った。
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かなり分かりやすく、過去の歴史をふまえて、現代の問題が書かれていた。東京工科学を受験しようと思っているひとが読んでみるといいかも。(責任はもちませーん。)
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東工大での講義をまとめたものですが、やはり池上さんの現代史じゃ分かりやすい。
そしてそこから自分たちがどんなことを考えていくべきなのかを語り書けているので、私意見はどうなんだろう?といつも考えさせられますね。
この本の最後の方で書いてあったんですが、社会では正解のないものがほとんど。その中を自分の考えで上手に生きていくにやはり考える力が必要だし、その力を早くから身につけておきたかったなという思いもあった。
教育もまた変わっていかないといけない地点にあるのかなと感じた本でした。