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待ちに待った4年半。ガチンコの展開は少なく、松尾象山と磯村露風にかわされすかされた感じの内容。こより、卵、針、空きカン、パイプ椅子など遊び感覚だけども鋭さはあった。京野京介や姫川の父親登場で話が広がりさらに終結が見えない。どんどん続編のペースを上げて欲しい。
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なんと言えばいいだろう?
確かにマンネリズムは感じる。しかし、それと同時に物語のダイナミズムというか、思いっきり物語が転がって行きそうな予兆があるのだな。菊、葵、ヤマトと来て、姫川の親父さんの登場。丹波の竹宮流と合わせて、古流同士の技術的流れを取り込んで、あとは一気呵成に書き上げるつもりだろうか。
とはいえ、短観ではマンネリズムと言われても仕方ないとも言える焦れったい程の遅々としたペースだ。
相変わらず困った物語だ。
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新になってやっと3巻か。
話はまあいい。面白い。
けど、この作者思い付きで新しいキャラ出すからもう収集つかない。また新しい展開が始まって作者が死ぬまでに完結しないと思う。
獅子の門のように潔く終わらせてくれ。
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純粋に面白いですよね。
「拳銃なんか、出された時、この松尾象山は、どうするんだろうねえ」
という小説内の登場人物である象山のセリフがあるのですが、これって絶対に作者の獏さんの願望だよなあと思いました。
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ここにきて、また新しい登場人物が現れました。終わる気ないんですかね。獅子の門も新キャラ登場し続けて、昔のキャラそっちのけで完結してしまったので、そんなことにはならないことを祈ります。
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磯村露風。今度は、このおっさんが狂言回しになってくれます。というか、回す人間が多くて多くて。登場人物全員が我が強くて。後継者を探しているけど、それでも一番強いのは自分だと強烈な自負を持っている人ばかりです。後継者もあくまで、自分が楽しむため。自分を負かすほどの存在を求め続けて、それに飽いてしまったので、じゃあ作り上げようか、みたいな感覚です。要するに松尾象山も巽も姫川も磯村も文七も、もう一人自分がいればいいのだけど。それはありえないことなので、少しでも自分に近い存在を探したり、作り上げたりしてるのだな。
なので、すぐに興奮しちゃうんですよ。女のように股まで濡らして待つわけです。
古流武術が絡んできて、巻物争奪編になった新・餓狼伝。次では、姫川の親父と磯村露風の戦いが、路地裏で幕を開けるのかな。世界征服という金勘定も考えている磯村のおっさんなので、路地裏ということはないか。しかし、姫川の親父かぁ。菩薩掌みたいな無寸雷神使い。
誰がどれだけ強くて、誰と相性が良くて、誰と戦いたいのか。みんながみんな「全員」と、っていうだろうから先は長そうだ。
あとがきでライフワークにして未完もありか、と宣ってたけど、それはダメ絶対。
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ヤマト流…
こういう得体の知れない流派が好き!
それも力技ではなく、ひょいと倒す!
剛の拳でなく、柔の拳。北斗の拳でいうと、ラオウではなく、トキみたいな。(それが分からんか…)
今回は、松尾象山と磯村露風がメイン。
松尾象山は、言うまでもなし。
磯村露風の使う古流柔術ヤマト流!
自身の力は、最小限で相手の力を利用して倒す!合気道にも通じるってのも面白い!また、人物的にも飄々としたところが良い。
2人で、組潰したり、試合会場以外のエピソードが豊富なのも良い。
また、この2人、松尾象山と磯村露風の掛け合い(会話)が面白い。
でも、こんな感じでは、いつ終結の方向に行くのかは不明…_| ̄|○
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相変わらず面白い。
随分長く続いているがこの巻で一区切りかな。
はっきり言って終焉がどのような展開になるのか全く分からない。
それもいいか。
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久しぶりの帰省で見つけた本を備忘録として登録。
自分でも内容をよく覚えてないのでレビューが書けません。
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この三ノ巻は磯村露風の巻でしたね。松尾象山との絡みも面白い。京野京介が中心で物語が展開しているが京野を見つけ出した磯村露風の動きがこの巻の物語。