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「自信満々である必要もないし、そんな根拠もないけれど、いいところをただ温めてあげることは、自分を責めるよりもずっときれいな感じがする。」(194 ページ)
愛とは何か、死とはなにか。
彼女を構成している、思考と出来事のエピソード。
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コロナで引き篭もって、ろくに人とコミュニケーション取らず、なんだかマイナス思考が多くなってきていたけど、すっと楽になった気がする。力を抜きたいときにまた読みたい。
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また、ばななさんの本で肩の荷がおりました。
特に「明日があるさ」は最近感じていたことそのもので、ちょうど30歳の誕生日にこの話を読めたことに感謝。
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恥ずかしながら、吉本ばななさんの小説は読んだことがなかったけれど、この本に出会えて良かった。
彼女の人生に対する向き合い方とか、考え方がとても自然で心地よくて、それが言葉にあらわれているという感じ。言葉ひとつひとつが心にスっと入り込んできた。
今にいっぱいいっぱいで、この先のこと、歳をとることなどについてあまり考えられていなかったというか、考えたくても真っ暗で何も見えなくて、そんな自分に漠然と不安を抱えていたが、この本が少しだけその壁を押し広げてくれたように思う。