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主人公の友人ケンヤにお前には(リバイバルをした分)損をさせてしまったと言う言葉を主人公は否定していましたが、15年は長く正直、?と思いましたが主人公の一番忍耐強いお母さんの全部叶ってるべさの言葉が一番合点がいきました。ストーリーが小説のような漫画で読みごたえがありました。
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家にずっとあって読んでなかったため一気読み。
はーーー、よく出来てる。しっかりとしたミステリ小説を一編読み切った読了感。
ところどころ流し読みになってたところがあるから忘れた頃に読み直したい。
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完結していると思い込み全巻買って、後日譚の小説も買ったら完結していなかった『僕だけがいない街』。
ようやく完結巻が発売された。
売れない漫画家である主人公が、特殊な能力(リバイバル、と呼ぶ、事件性のある出来事に対する短い時間のタイムリープ)のせいで他人の不幸を退けるかわりに、自分が大抵とばっちりを食う、という不幸な境遇にあった。ところがそのとばっちりのおかげでかわいい女子高生とお近づきになるきっかけを得る。さあこれで俺もリア充だ、とは思わないのがもったいない性格の主人公。
そんな性格になってしまった遠因といえる小学生時代にあった同級生の殺人事件を、なんどもその時代を繰り返しながら、ついにはみんなを守りぬくことに成功する。
ダメだ。これじゃ全然伝わらない。
漫画家の主人公がおそらく作者の投影であると同時に、真犯人もまた、もう一面なのかな、と思う。それを説明するかのように、真犯人は主人公と自分は同類だという。だが主人公がリバイバルを繰り返して得た18年のアドバンテージは、真犯人がつくりだした15分のトリックを、なんとか上回る。つらい思いをして繰り返した18年(より、実際は多いといえるだろう)と、ある種の快楽殺人犯の15分は、比べちゃいけないほどの違いではないか、と思うが、とにかくそれで、大勝利!
うーん、まだ伝わらない。
僕だけがいない街。よく考えれば恐い響きだ。でもそのタイトルに負けていない、いやタイトルをしっかり表した最終巻であった。漫画はこのぐらいで終わると作品としてうまく収まるなあ、と思う。
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先生には15分のアドバンテージ、
僕には18年アドバンテージでやっと5分だよ
の台詞が、負けているという表現なのだがとても恰好良い。
八代は犯罪者ではあるが、確かに悟の先生であり
2人は同士とも言える存在でもあり
唯一の理解者である。
ヒーローって言うには、ずいぶん無様な気もするけど、そう信じたい。
本当にヒーローだ。
初めて、お母さんを出し抜いて、
でかしたあんた達と言われるシーンが
単純に面白いし、これまでのことを考えると
重みがあって感動する。
あいりとの再会も美しかった。
記憶が薄れつつある中で、まだ覚えているうちに会えたことが本当に素晴らしく、最高の結末だった。
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堂々完結!大満足!八代との決着!最高のラスト!リバイバルの果てに、悟は何を手に入れ、何を失ったのだろうか…。前者は言わずもがなだが、後者はアイリとの時間か?そうだとしても、最後の出会いが示すように、今の悟ならこれからその失った時間を取り戻せるだろう。-未来は常に白紙だ 自分の意思だけが そこに足跡を刻める by僕だけがいない街
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カッコ良いなぁ
犯人の面白さ
誰がやったは
知っていたけど
そこまでの流れと
そこからの流れは
漫画だからこそのかっこよさと
見開きの
大きな画面と
全画面を使う展開
ラストのセリフが
全ての物語
あの展開って
何があったんだろうって
気になります