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二人の本音トークがすごい。
こんなにはっきり心の機微をぽんぽん解説できる表現力がさすがです。
人のことをこんなに見ているって悟りの境地かも。
林さんの旦那さん評に笑い、小島さんの例えやバッサリ感に感心して女に好かれる二人だなぁと。
カッコよくて潔いので読後感スッキリします。
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だめ。
林さんのいってることが、だめ。
具体的にいうと、なにかの折に「上に行く」とかなんとかいうところ。
もともと七つの大罪を語る本。
相当趣味のあう(と私が一方的に思う)小島さん以外の大罪は大罪としか思えない。んだろうな。
小島さんの前書きが一番好きでした。
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ふたりともはっきりと物を言う人なので読んでいてもスカッとするわ。
そこがまた怖すぎて友人にはなれそうにはないけれど……。
表裏がなくていいかもしれないが、言い方に注意だな。
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あまりに上っ面だけの話で、ながら読みで良いかなあ。どちらもエッセイとかなら良いんだけど。お互い遠慮してたのかな。
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あるある!と共感する点多々あり、さすが林真理子と小島慶子の視点はキレていて、読み物として楽しんで読了。しかし、二人も毒舌家が揃っていながら、林真理子は、女を捨てたフリ、小島慶子は先輩を立てているフリをしていて若干興醒め(苦笑)
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雑誌の連載時も欠かさず読んでいましたが書籍化にあたり加筆訂正もアリということで、改めて手に取った次第。
雑誌連載時に読んだ記憶もすでにウッスラなのですが、本書、当時に比べたらかなり加えたのでは!?という印象を受けました。
一番印象に残ったのは小島さんの「おっぱいコンプレックスに対する根の深さというかルサンチマン?」(笑)
おっぱいコンプレックスに関して言えば、自分はものすごく共感できるので、というか「私のことか!?」と思うほどの共感ぶりだったので大笑いしつつもどこか乾いている、というような感じでした。
歯に衣着せぬ、といいつつ頭のいいお二人ですから慎重に見えない薄衣を被せつつのトークだったに違いないと思うのですが、あけすけというか赤裸々というか、そういう風に読み手に感じられるのはさすがというかコロモ感の絶妙さというか(笑)
林さんはいろいろな媒体で感じられるお人柄そのままですが小島さんは知っていたよりも屈折感、というかドロドロ感?のある人と知ることができ、返って好感が上がりましたね。
や、これは老いも若きも、女ならば読んでうなずくことしきりの一冊ですよ。…まあ、誰にでも必要、ということはない一冊ですけれどもね。
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「誰かを嫌いだというのは、自分の中の劣等感がその人と会って反映されることで刺激されるから。」
「その人を嫌いなのは自分と似ているからなのだから、会うことによって自分の欠点や色々な事がよく分かってくる」
※嫌いになるまでに1回共感した過程がないと嫌いになれない。興味のない人は嫌いにならない。
誰かの行為に感情が波立つ時、何故この人はこんな行動を取ったのか。どんな覚悟や反応を求めているのか、考える癖を持とう。
世慣れた2人が7つのテーマに沿って繰り出す話はどれも興味深かった。こういう目線で見たら感情だけで走らないんだろうな、という内容が沢山。さすがモノ書き。
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林さんも小島さんも好きな作家(?)さんだが、この本はイマイチでした。
なんというか、世間話的な感じで。
得るものや考えさせられるものがありませんでした。
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図書館にて。
このふたりが対談して品がいいものになるはずもなく。
でも、うまいテーマを選んだおかげで、下世話ながらなかなかいいこと言うな、手なこともあったような気がする。
林さんが意外と旦那さんへの怒りを抑えてるくだりが意外だった。
やはり最初の嫉妬、強欲あたりのテーマが一番ノリノリで元気のいい対談だったかと。
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大好きな林真理子さんと、こちらも大好きな小島慶子さんとの対談形式のエッセイ本です。どちらの生き方も現在家族がありお子様がいて、セレブな暮らしぶり。
でも人種的にまったく真逆な感じのお二人だと思うので、なんとなく本音でぐさぐさというお話にはいたっていないみたいでそこがちょっと残念。
全体的に林さんがまっとうな意見を述べ、小島さんがけっこうぶっとんでいる意見をかなり気をつかいながら述べている気がしました。でもお二人とも好きだし、今後の生き方もずっと知りたいし、さらっと読むには楽しめましたよ。
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なかなか辛口なお二人の対談は面白かったです。ちょっと斜めからいろんな状況や人間観察をしていて、その様子が楽しい。モヤモヤしてる人、スキッとするかも。
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本当だったら、林真理子大ファン、フェチの私めは
星5でもいいのだけど
どうも対談というところがねぇ。
それも小島慶子ータイムリーちゃタイムリーよね。
最近チラッとワイドショーで
エア離婚たらなんたら。はっ?
この方、女子アナとの対談ってどうよ。
七つの大罪
嫉妬
強欲
色欲
憤怒
傲慢
暴食
怠惰
林真理子が勝手に
おっしゃってるのであれば、そうだ、そうだとうなづくのだがー
どうも小島慶子ご託宣には
なんとなく
ふーんみたいな。これって僻み、焼きもち
いじけ?
どうも本文が入っていかなかった。
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林真理子と小島慶子の対談集。
人間の七つの大罪(嫉妬、強欲、色欲、憤怒、傲慢、暴食、怠惰)をそれぞれテーマにして全部で7回行われた対談を書き起こしている。
さらりと読め、当意即妙な二人のやりとりが面白い
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面白いんだけど、ハヤシ先生と一冊お相手するにはまだまだ格が足りないような。素敵な女性なんですけど。うん。
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”七つの大罪”をテーマにした林真理子さんと小島慶子さんの対談集。そもそも「ダ・ヴィンチ」で”女の野心”をテーマにした対談の反響が大きく、生まれた今回の企画だそう。
お二人の小説は大好きなので、ほくほくしながら手に取りました。
嫉妬、強欲、色欲、憤怒、傲慢、暴食、怠惰、とそれぞれ章に分かれてざっくばらんにお話をされています。
本人が読んだら自分のことだってわかるだろうなぁ!という他者のエピソードも盛沢山で、ひやひやしつつも知らない世界を垣間見れて楽しかったです。
対談の中には、刺さるような箇所もあって、そうだよねぇ・・・と頷きつつメモ。
【嫉妬】の章では、リスクを取って挑戦していく姿って、カッコいいよね、という話が心に残る。
小島さんの言う「謙虚さって、見た目にはいいかもしれないけど、「何のリスクも取らず、人から嫌われずにいよう」なんて、そんなうまい話はないんだと思うんですよ。」という発言や、それに対する林さんの「謙虚さって、本当におっしゃるとおり、「リスクを取らないでいよう」という、「せこさ」なんですよ。」という返しが刺さりまくりました。
お二人のプライベートの様子なども少し伺えたりして、またそれぞれの価値観に触れられたりもして、普段対談集というものをあまり読まないのですが、楽しいものですね。エッセイとはまた違った魅力でした。