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文中に出てくる祖父の言葉に『幸せとは何か?』と改めて考えさせられた1冊でした。
というものの、難しくて哲学的な小説ではなく、最後まで軽い気持ちでサクサクと読むことができました。
前作同様、おすすめです。
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「ちょっと今から仕事やめてくる」が面白かったので、著者の2作目のこちらを読んでみた。
主人公が真面目で優しすぎるが故に少し弱いところがあって、でも最後は前向きな気持ちになれるストーリーというのが共通している。
続きが何冊かあるようなのでそちらも読んでみたい。
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導入部分で一気につかまれました。
少年がどうなったかスゲー気になりながら読んでました。
どうなるかを気にしながら読んでいたんだけど。
ハンカチの謎も持ちながら。
伏線回収もするし、おもしろい作品だと思います。
仕事をする活力になる本だと思いました。
あとがきも関心されられました。
ぜひ、あとがきまで読んで欲しいって思いました。
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北川さんの本はやさしくなれる。
色々な人の人生、ストーリーを思いやりの気持ちで、共感しやすい形で書いてある。
続々と続きが出てるので読みまくる。
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コンビニでバイトをしている主人公・修司。ある日バイト仲間から、依頼人をヒーローにするという斬新な会社を紹介され正社員に。生き方、考え方、捉え方がキャッチーに描かれた応援小説。
帯につづられた「読んだ後はきっと元気になれます」のメッセージに惹かれ、そこそこ元気な私がもう少し元気が欲しくて手に取った。
著者の作品は「ちょっと今から会社辞めてくる」「ちょっと今から人生変えてくる」から3冊目。兎角、読みやすい文体は一貫していて好感が持てる。
更に、著者の出身が私の故郷の隣町であることを本作の紹介文で知り更に親近感が湧いた。
本作もサクサクと2時間ほどで読了。
帯通り元気と、少しの感動を受け取った。
登場人物のキャラと発言が良い。
修司の祖父は言う。
「なーんの面白味もない人生やったなあ」
ユーモラスが過ぎる発言に敬礼。
修司をスカウトした道野辺は言う。
「成功への唯一の近道は、遠回りをすることです」
効率ばかりを求めがちな自分を反省。
修司の仕事仲間のミヤビは言う。
「人は考えることを放棄した瞬間、人間じゃなくなるんスよ」
私へと真っ直ぐに刺さった激励。
自分にとってのヒーローとは。
自分も誰かのヒーローになれるのでは。
ありがとう、北川恵海。
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デビュー作を読んで、どハマりした作家さん。
この方の本は、読みやすく、共感しやすく、アッ!!ッという間に読めるんだな。
今回も、「ヒーローズ株式会社」ってなんだよ?と、眉唾物で読み始めたが、読み終わって納得。
そう、ヒーローたんだよ。
誰かは誰かのヒーロー。
なんだか、肩の荷が降りる読了感。
自分も誰かのヒーロー(いや、ヒロイン?じゃないか。この場合は、ヒーローだな)なのかしら?
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ラノベのくくりかな。
確かにライトで読みやすく、でも、でもって言ったら何だけども、面白かったしよい話だった。
ヒーローを作るのが仕事っていう、不思議な会社に集まる何かしら人生につまづいた人たち。人は傷つくし、傷つけることもある。
続編もあるようなのでまた読もうと思う。
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読んだ後は元気になれる人生応援ストーリー!
裏表紙の内容紹介の冒頭に書いてある。
もうその通りです!ほんと元気になりました。
登場人物みんなが優しい。過去、色々あったけど、とにかく優しい。
年明け早々、読んで良かった。
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他の方の本棚で見つけて、面白そうなので読みました。
文字もそんなに詰め詰めでなく、一気に読めました。さわやかな気持ちになれました。読んでよかった。
こういう、色々あって打ちのめされたけど地道に頑張っていたら光がさしてくる話大好きです。
とっても元気になれます。文章も登場人物もみんな優しくて、楽しく読めると思います。
読後、よし、わたしもこのまま地道にぼちぼち頑張るかなぁ〜と思いました。
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物語の展開が早くて、サクサク読めました。主人公と一緒で「ヒーロー製作」って何だろう?と考えながら読みました。登場人物一人一人に個性があって、とても良かったです。
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みんな悩みを持ってるんだろうし、生きづらさを感じているんだよなーとしみじみ思う。
考えなくて流されるだけになれば人間じゃなくなるってのは分かるな。
自分も今はなんとなく流れに身を任せてるだけだから。
でもミヤビみたいに人間になる努力はしたいと思う。
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「なーんの面白味もない人生やったなあ」この一行目にハッとした。
わたしも命を終えるときそう思うのかなぁ…
思いたくない!と。
それから人生について考えた。
仕事はこのままでいいのか、なにか挑戦しないでいいのか、、
ストーリーを読み進めるとこの一行目のようなシリアスな話ではなくファンタジー?な話。
友達に借りて読んだ本だからとりあえず読もう。。で始めたし、カバーのデザインから30歳が読むには物足りないか?と思っていたけど、そうでもない。さらっと読みながらもおもしろい。惹き込まれた。
ヒーローを作るって考え方、良い。日常いつでも誰にでもできる。そんなことを意識して人と関わり合うと、なんか自分がいいことしてる気がする。楽しくなる。
あと作中に出てきた漫画家の東條先生。
私の仕事は商品開発でものを生み出す同じような仕事だから行き詰まる悩みもわかる。発散方法は独特だったけれど。そんなキャラクターにも共感できた。
続編読みます。
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大分前に一度読んだのですがまた読みたくなったので再び読んでみました!
ヒーローズ(株)という会社が実際に存在したら世の中で活躍する人がもっと増えるので凄く素敵な仕事だなと感じました。
登場人物達の過去の出来事を知った時に生きていれば誰にでも辛い事があるけどそれを乗り越えたから今がある…!
今を頑張って生きていこうという気持ちになり、少し元気を貰いました。
読んだら心が温かくなる一冊です
印象に残った言葉
・なーんの面白味もない人生やったなあ(修司の祖父)
・君は今、生きています
・人は考えることを放棄した瞬間、人間じゃなくなる(ミヤビ)
・天才とは努力をする秀才のことである(道野辺)
・成功への唯一の近道は遠回りをすることです(道野辺)
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「どんな仕事でも常にうまくいくことなどございませんからね」
「日本人はものすごく服装を含めて周囲を気にするんだよ。周囲と同じかどうかを気にするの。寒くても暑くても我慢して周りに合わせちゃうの。その服装が合理的かどうかなんて考えないんだよね。だから面接ってものには何を言われてもスーツ着て来ちゃうんだろうね。それが正解だと思ってるんだろうね」
「成功への唯一の近道は、遠回りをすることです」
「なーんの面白味もない人生やったよ」
「仕事ばーっかり一生懸命してなあ。贅沢もせんかったしなあ」
「ほーんに幸せな人生やった」
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かなりライトで読みやすいお話であっという間に完読。
ヒーロー製作所なんてうさんくさいけど、
でもわたしも興味湧きますね。
続きも読んでみます。