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2016/6/24
結婚したら、生涯その人としか関係を持たない。わかってる。わかってた。だけど、セックスレスになってしまったら...?
発売前から楽しみにしていた一冊。
男には風俗がある。女にはなんでないのかな?
人に言わないだけで、初美みたいな奥様たっくさんいるんだと思う。
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レスな夫婦の奥様は、日々妄想の暮らしを送る。
家庭にいろいろ持ち込まなくなってくる夫婦。
けれどこれを持ち込んでくれないと…(笑)
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タイトルからして軽そうで
あんまり期待してなかったのだが
面白かったし、意外に深かった。
初美の行動に、なんだこいつは?
と眉をひそめつつ読み進めると
だんだん初美の必死さがかわいく思えてくる。
既婚者なら、あるある!
と思わずうなずくこと請け合い。
なんだかんだいってみんな
やることは同じっていうか
考えることって変わらんのだなって
安心もした。
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12章からなる小説。
僕には、当たり前だけど女性の感覚は、分からない。それもあってか、読むのよそうか、と思った。中学生と小学生の娘も僕が借りた本読んでるみたいだし。
最初の1,2章は、なんだか分からないことだらけだったけど、終わりに近づくに従って、とても、この本の伝えたいことが、分かるような気がしてきた。
女性、男性って話じゃなくって、いい話だなって思った。
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まさしく瑞々しい果物のような、ナマの文章、という印象。場数を踏んでいなければ書けないような、繊細で微妙な雰囲気の描写がすごいです。
初美さんの色んな意味で女性らしい言動が可愛らしかったり、ちょっとした言い回しが妙にツボで、生々しいのにくすりと笑ってしまうような1冊でした。
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セックスレスに悩む初美が主人公。
「悩んでいるのよ」と人に相談できるところがすごい。この手の話は話題にしにくいと思うもの。
他人よりもまずはパートナーと話す時間を取るべきか? むむむ。
それだけが夫婦のすべてだとは思わないので、気長に気楽にそのときを待つか……。
環境が変わってなんとかなりそうな雰囲気で終わったから、案外そんなものなのかもしれないなぁ。
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セックスレスに悩む奥様の連作短編。
取り上げている題材が題材なだけにR‐18なのかなと思ってたけど、読後感としてはR-15程度だろうか…明確な線引きがよくわからないけど。
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フルーツにちなんだ短編連作集。
とっても仲が良いけどSEXレスな子無し夫婦の物語を奥さんの心の声をメインに語られる。
日本のイマドキあるあるな夫婦の形?
とってもリアリティあるし、深刻なんだけど、思わず笑ってしまうくらいのエロ妄想っぷり!
いやぁ。。主人公の初美と友達になりたい!
作品の内容的に好き嫌いが分かれてしまう作品かも知れないけれど、。
大好きな夫のために、ストイックに体を鍛えたり痩せたりするのは、とっても健気だし、女としても見習いたいところ。
大好きだからこそ悩み苦しんでしまうのだよね。
問題点は、日本のイマドキ夫婦の形。
しかも30代とくれば、子作りもあっという間にタイムリミット迎えてしまう。
焦る奥さんと、プレッシャーを感じつつも、呑気な夫。
だけど、この2人には本物の愛がある。
お互いを思い遣る心。
どんなに体の繋がりがあっても、そこが欠けていたら。ずっと一緒には居られないよね。。
愛って何だろ?
一緒に居て笑顔で過ごせること。
情熱的な愛では無いけど、それが幸せの形の1つなんだな~(*´꒳`*)
エロさ満載だったけど、いやらしくは無かったなぁ。。
とにかく面白かった٩(ˊᗜˋ*)و
男性が読んだら、どんな感想なのか気になるところ。。
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仲は良いけどセックスレスが悩みの初美。夫は女性誌編集長で激務のため、自分から誘ってもやんわり断られてばかり。
欲求不満を抱えたまま、大学の同期やマンションの住人である浪人生、はたまた乳がん検診の担当女医にまで色々と妄想が膨らみ…
セックスレスってこんなに苦しいものなのね。夫婦って、家族って難しい。
でも最後はちょっと前進したように見えた。
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セックスレス夫婦の物語。主人公の初美のゆれる心理や夫婦のやり取りを細やかに描く。アッコちゃんシリーズは好きだけど,これは僕には合わない。
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読み終わってみれば成程な題名。初美の欲求不満はかなりクレイジーです。
最初はそんな欲深な初美を滑稽だと思っていましたが、コメディのような彼女の思考がいつか可愛く思え、いつまでも報われない現状が可哀想になりました。
もっと年齢差があるなら分かるけど、初美の夫は不甲斐ない。昔だったら甲斐性無しと笑われるレベル。
でも今はこういう男性増えているようですね。女が強くなり男がヘタレる現代。まだ更に女性は肉食にならなければいけないのでしょうか。
とても幸せだけど、ある一点で圧倒的に不幸な夫婦のお話しでした。
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テーマはセックスレスの夫婦。軽いタッチで書かれている短編連作。うまくフルーツを絡ませながら書かれている作者の力量はさすがだ。まさに奥様は熟れに熟れたクレイジーフルーツ。初美は豊満なわがままボディを持て余し、日々、出会う男性とよからぬ妄想を繰り返す日々。そんな初美を笑いながら見守っていたが、途中から、愛おしくなってくる。初美と同じ悩みを抱えた人がどれくらいいるのだろう。初美、「はちゅ」と呼んでくれる旦那さんを大事にしてね。「たかがセックス、されどセックス」だ。ちょっと明るい未来が見えるエンドにホッとした。
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したい妻としたくない夫、セックスレスを妻からの目線で描いたの12の物語。俺は男なのでこの妻に今ひとつリアリティが感じられなかったのですけど、女性が読むと納得できる部分があるのかもしれません。ホンマかいな(笑
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したい妻にしたくない夫。
仲良しなのにセックスレスなことを悩み、妄想し、暴走する初美。
そのイタさ加減が呆れもするけど分かりもする。
【図書館・初読・8月18日読了】
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柚木さんってこういう話のも書くんですね。
こーいう女いるよね!っていう主人公。
結局私にはよくわからなかった・・・。