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カフェチボリというデンマークをテーマにした喫茶店を舞台にしたミステリーです。
本格ミステリーというより日常ミステリーにという感じ。
喫茶店のテーマも素敵だし土曜日だけというレア感も素敵です。
あったらきっと通い詰めてたと思うw
ただの道楽じゃなく経営させようとしていたし。
ミステリー自体もそこそこ面白かったです。
童話になぞらえているというのも素敵だし。
ただ主人公がひねくれてる感があるのに首つっこんでくるというのに少し(少しだけね)違和感。
他の人からしたらただ巻き込まれているだけ、って感想を持つかもしれないけれど唐突に変なこと言うし。
嫌いなわけじゃないし私も同じような思考してるから同族嫌悪なのかも。
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【収録作品】マッチ擦りの少女/きれいなあひるの子/アンデルセンのお姫様/カイと雪の女王
*雰囲気のあるミステリ。こんなカフェの常連になれたら、と憧れられるのも読書の愉しみ。
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デンマークの文化やアンデルセン童話をモチーフにした、叙述トリック。
とは言っても、子供っぽいわけではなく、幅広い世代が共感できる内容になっていると思う。
随所に一度読んだだけでは見過ごしてしまうような細かいトラップが仕掛けられているのも興味深い。
鮎川哲也賞受賞作である『Bハナブサへようこそ』に比べ、文章の角が取れ、著者の持つ独特の透明感が引き立っている。連作集という形態をとってはいるが、一編の作品としての筋建ては綺麗で完成度は高い。
内山純氏の世界観が見える良作だと思う。
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ちょっとないわ。
ミステリーは読みなれてないけどけっこう厳しい見方をすることにしていて、ミステリー以前に、登場人物がぎくしゃくしてて噛み合ってない感じだった。みんなセリフを言っているみたいだった。
それとこよりさんって人のイラストで女の子が表紙の本を読んだの、2冊目。どっちも主人公の女の子が嫌い。いつも1番にはなれないとかひねくれたことを言うけど、負けん気が強くて自分大事で、たまにしゃべったと思ったら余計なことを言うの。
そんなで最後までがまんして読んだ。
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児童書の出版社に勤める香衣は、とあるきっかけでカフェ・チボリを訪れ、常連客となる。美味しい料理とあたたかなもてなしに毎回すっかりくつろいで、常連客たちは身の回りで起こった謎について語り始める。それらはいずれも『マッチ売りの少女』や『人魚姫』など、アンデルセン童話を彷彿とさせる出来事で……。
食べ物も美味しそうだし、カフェの雰囲気もいいし、日常の謎を解く安楽椅子探偵もいいんだけど、なんか全体的に落ち着かない。オーナーも含めて設定がてんこもりすぎるのかなあ。あとノリも文体も柔らかく軽いのに妙に読みづらい気がした。個人的な好みとしては、オーナーは高校生じゃなくてなにやってるかわからない青年ぐらいの方がときめくなあと思っていたけど、最終話の熱さと意固地さを出すために必要だったのかも。しかし同級生女子は不要だったかな。
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大金持ちの坊ちゃんが作った素敵なカフェ(苦笑)
そして、可愛らしい表紙。
頭脳明晰でイケメンでお金持ちで…心に屈託があるのはわかりますが、みんなに守られ過ぎだよね。
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軽く読めるミステリでした。
ヒュッゲの時間、持ちたいです。
カフェ・チボリはちょっと現実感無さすぎるのですが、デニッシュもお通しみたいな酒の肴も、紅茶も美味しそうで素敵でした。デンマーク料理かぁ。
レンくんめっちゃ愛されてるな〜カフェ続けるのかおじさんの会社を継ぐのか気になるけどまだ高校生だからこれから何にでもなれる。
登場人物は如月先生がとても好きでした。
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土曜日だけ営業するカフェでのアンデルセン童話と謎解き。料理と謎解きってよくある設定だなと思ったけど、両方にデンマークが関係しているのがほかとは違った。主人公の香衣より、まだ高校生なのに意外といろいろ背負ってそうな天真爛漫で憎めない感じのカフェ・チボリのオーナーレン君が気になりました。
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天才的な高校生、レンが開く土曜日しか営業しないカフェ・チポリユニークな客たちが集まり、謎が持ち込まれる。それぞれが知恵を出し合い、解決に導かれる、最後にはわだかまりのあった家族間の問題も落ち着いて。
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日常系ミステリ。カフェチボリのゆったりとして上品な雰囲気が好き。
特別おもしろいわけではないけど、個人的にまったりした日常系ミステリが好きなので星4。
あとレンくんがかわいい。
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突然ファンタジーな展開になったり
探偵役のオーナーは話を聞いてなかったはずなのに謎を解いたり
情報の開示がなく読者に解かせる気のない謎解き
それでいて意外性はない
デンマークの薀蓄やフローラダニカの描写はよかった
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タイトルとあらすじに惹かれて借りた。カフェ・チボリの店長が高校生である設定の必要性があまり感じられない…。アニメっぽい小説だった。とってつけたような土方さんへの片思いは余計な気が…。色々と惜しい一冊。つまらなくはなかった。
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かなりしっかりした造りの本。
いい大人がどんどん推理を外していくけど、まぁ、ほんわかしていて、作者は心優しい方なんだろうけど思う。
私よりかなり年上だけど。すれてたり、穿った見方がなくて、平和に読み終えることができた。
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現実味が無いと言ったら無いのだけれど、キャラクターがキャラキャラしすぎていないところが好印象だった。
アンデルセン童話がノスタルジックな気分に浸らせてくれた。
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カフェ・チボリに集まるいつものメンバーの周囲で繰り広げられる、ちょっとした謎を解いていく。
ハラハラどきどきな場面はあまり無いけれど、
店内の様子が豪華で、センスが良さそうで
「一度行ってみたいなぁ」と思いました