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掴み所がない受
2017/05/18 16:46
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投稿者:のぞみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
初読み作家さん。受のいいところが最後までよく掴めなかった。嘘つきだし。攻はいい子。
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大学生×ポルノ作家
面白ーい!自転車事故で受けの腕を折ってしまい、口述筆記を頼まれてしまう攻め。しかもポルノ…。ピチピチ年下攻めと枯れ気味受けというのは設定も萌える。昭和っぽいのも素敵。雰囲気漫画とかでなくちゃんとストーリーテナーでした…finがこれまた素晴らしくて余韻にしばし浸ってました。
攻めは電話(声)が良くて、受けは手紙(字)が良い…って、この漫画全体のまとめみたいで秀逸。
最近ニューフェイスが多くて追い付いていけてないBLでしたが、こういう作家さんは増えてほしいな。新人とは思えぬ玄人ぶり。良かったはぁ…
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冒頭の1話目を同人誌として発表しその後続編を書いたとあとがきにあったけれど、そういった読切→連載モノのなかでは1冊の作品として大変綺麗にまとまっていてこのコミックスでしっかり完結していると感じた。
☆3なのは、完結しきっているため読後感がさっぱりしすぎていて、余韻に浸れなかったことが理由のひとつ。それ故に今後どんな話を描かれるのだろうという期待値も多少低かったように思う。
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黒髪眼鏡30男のラストの決断が切ない大人のメルヘン。よく練られたとプロットで面白かった。こういう話って今までも普通にあったようは気もするけど大抵途中から身体の関係持ってずるずる的なものが多かったけれど今回は違う。ラストまで全て妄想なのが素晴らしかった。そしてやっと結ばれた後の結末がニクい。それでも描き下ろしでホッとするのでBL的にも良し◎
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装丁が素敵過ぎる・・・!ざっくり言えば年齢不詳のポルノ作家のおじさんに大学生がセクハラされている話だったのだけど、変な時間に入っているドラマを観てるようでとても面白かった。さんざん久住くん振り回すメンヘラ嘘つきおじさんな先生なのだけど、作家として書きたいと自分の気持ちを吐露したシーンがとても印象に残りました。けして恋人という感じではないけど、「君の文字が好きなんだ」「あなたの声が好きです」の関係がいいな。
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初読み作家さん。
自転車に乗っていてぶつかってしまい官能小説家の右腕を骨折させてしまった大学生、久住はその官能小説を口述筆記することに。内容が内容なだけにいつしかその小説家に興味を持つようになり、、、。
線はそこまで綺麗ではないけれど、ページから漂う危うい色気、湿った隠微な雰囲気はとても出ていたと思う。画面が暗いからかな?
話としてはよくある話だけど、編集者を好きだったとか、出来てたとかのジメっとした過去が無い分、大学生の心情にページが割いてあって読みやすかった。
最後の描き下ろしで2人がちゃんとくっついてホッとした。
CDがあるそうなので是非聴きたい。
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端整な美男に官能小説を音読されるという状況そのものが耽美的というか、二人の関係性の始り方がしっとり淡々としていて、けれどしっかり最後はまとまっています。ドラマ?化されるということで購読しましたがそうなるのも頷ける、キャラクターの感情の変化がストレートに感じられるストーリーだと思いました。
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試し読み冊子が面白かったので購入。自転車でぶつかり腕を骨折をさせてしまった相手は作家。大学生でお金がなく、治療費の代わりに仕事を手伝う事に。その仕事は官能小説の口述筆記だった…。
主人公の表情の変化がコロコロ変わるのがコミカルで、でも丁寧に描写されてて、読んでて心地よい。そしてエロいです。
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表紙で木島さんが中指と薬指の間にタバコ挟んでるのがジワるんですけど。
ジワってたんだけど、これ有名な俳優さんだかがこの持ち方がトレードマークだと後に知る。意識されてるのかどうかは知らないけれど。
インディゴ読んでから読んだからなのか、インディゴのが破壊力あるな。
一番よかったのは、木島さんが久住くんからの文字が好きと言って子どものような表情するとこと久住くんが「声が好き」って言うところ。
でもこっち読んでからインディゴ読み直したら、最後のところの木島さんが「またね」って2回言うところから泣いてしまった。
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直接触る・・・ってエロさよりも、
想像するエロさって・・・やばいよね。むずむずする。
小説家けがをさせてしまい、代筆を頼まれた大学生の話。
その小説が官能小説だったから、聞いてるだけでむずむずする~~~って話。
ドラマ化&映画化もされました
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以前ドラマでみていたけれど、原作を見つけたのでインディゴと合わせて読んでみた。
純文学作家であった理生が書く官能小説。理生に怪我をさせたのをきっかけに、それを口述筆記することになった大学生の久住。理生の紡ぎ出す淫靡な言葉が久住を狂わせていく。
ドラマより、理生が可愛くてよかった。
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大学生(代筆)×官能小説家
評価が良かったので購入したが…正当に判断できないのは嫌なので続編も購入したけどやはりイマイチ。
設定自体は面白いと思ったけど刺さらなかった。
小説家先生の性格が自分にとってはとにかく無理だったので魅力的に思える瞬間が少なくストレスが溜まった。
人間模様は複雑で面白かったと思うけれどBL漫画として購入したので気持ちが追いつかなかったのかもしれない。とにかく萌のないストーリー。
絵のテイストは重みがあってこの作品には合ってると思う。
ファンがいて評価が高いのも理解できる。
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インディゴとプレイバックも合わせて読みました。最初は絵が渋いと思ったしなんかロマンポルノ感がある感じがしたのですが とにかく骨太なストーリーと木島先生の魅力に引き込まれました。
私は木島先生のあの拗れた感じにすごく魅力を感じます。家を飛び出して公園で菓子パンをかじっている姿 家出してラブホに身を隠す姿 その惨めな気持ち そんな日あるよ…と長年生きてるとそんな先生が愛しいのです。「躓き続けた中年」いやいやめっちゃ魅力的やん… 物語がちゃんとある。
そんな木島先生が最後は幸せになるのを見るとなんだか生きる希望が湧いてきます。大好きです。
補足ですが鬼島先生の書くポルノ作品のタイトルも本格的で 作品読んでみたくなりました。