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興味のあるお二方の対談。将棋は分からないので理解度60%ぐらいだけど、面白い考え方や物の見方を提示されて楽しめた。
記憶に残っている内容は以下。
・視覚から得る情報量が最も多いので考える時は目を閉じる
・Googleは量で質をつくる、これまでになかったもの
・勝負に勝てる手があっても美意識に反する手は打たない非合理性→現在のパソコンとの違い
他人も自分も分からなくて理解したくてこういう本読むんだろうな。『知の回廊』行った時は何のためにアゼルバイジャンまで行って発掘調査をするんだろう?と思ったけど、1番ナニモノか分からない自分を突き詰めていって見つかるひとつのレールが考古学なんだろうと…深さは違えどあまり興味関心はもしかしたら似たようなところにあるのかも?と思ったり。
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コンピューター将棋の特性から転じて話が「美意識」に及んでいるところに面白さを感じた。また、遊びや冒険心、ミスの中から新しい発想が生まれたりするものなのだというのは将棋に限ったことではないのだろうと思うと、なんだか勇気をもらえる気がする。
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将棋は新しい発想で戦っているというより、過去を振り返り似た状況での失敗を繰り返さないように戦っているというのは初めて知った。常に過去のことを考えている特殊な脳の使い方の職業という茂木さんの言葉も、言われてみるとそうなんだな、と思った。
インターネット時代に敢えてこのようなことを知るのは、なぜだかすごく脳に良い気がした。
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天才二人が語る脳とAI、思考の動きの本。すごく刺激的な内容で、ゴールを目指す際の考え方の参考になる。2度目読んでも新鮮であり、保管する一冊。
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お二人の対談です。
全体的に茂木氏の発言が多いと思います。
ですので茂木氏がお好きな方にはオススメします。
しかし私のような羽生先生大好きな人にはあまりオススメしません。