投稿元:
レビューを見る
『人を動かす』、『道は開ける』からそれぞれ一部を抜粋されてまとめられた一冊です。
先日読んだアドラー心理学の本の内容とかぶるところが多いのもそのはず、カーネギー氏も当然アドラー心理学を学ばれています。
相手の立場になって考えるというのが第一歩ですね。
日々交渉ごとに携わっていると、ここで述べられていることの大事さがよく分かります。
#読書 #読書記録 #読書倶楽部
#Dカーネギー #カーネギー
#人生論
#2016年50冊目
投稿元:
レビューを見る
教訓は多い。首肯する場面もある。
でもあえて言います。古いです。
よくないことに、その古さが古典の域に達していない感じがするのです。感覚的なものでしかないのですが、なんとも言えない違和感があるのです。
全体を通じて、行動指針が箇条書きになっており、そのそれぞれを具体的なエピソード付きで解説しています。
これらは、心の持ち方として覚えておくべきでしょう。
マニュアルにしてしまうと、不都合のでてくるものも、やはりあると思います。
投稿元:
レビューを見る
PREP(結論 なぜ 実例 結論)をひたすら繰り返す本書はわかりやく頭に入り、自らの血肉になりやすい、だから人を動かす、と道は開けるは名著として長く私の心に君臨するでしょう。その二つの名著を集約して一冊にまとめたのが本書ですが、ただ実例が長すぎて長くは感じました。私に何等かのインスピレーションを与えてくれる、それは私にとっては人を認める、という行為でした。今思えばなんて恥ずかしい事を振りまいてきたのか、反省にいたっています。
本書を読んだ僕の結論は
人を心から認め、自分が認められる事を欲しない。
これに尽きました。