紙の本
実際に有用なのか疑問です
2016/05/05 13:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにある心理術の数々は確かに書かれていますが、それらの羅列に留まり、掘り下げも不十分で、浅い印象です。テクニカルなことが一見数多くが書かれているように見えますが、どれも断片的で、具体的な事例の掘り下げ方も浅いので、理解しづらいように思いました。
もう少し心理テクニックの数は減らしてでもその一つ一つについて理解が深まるよう、例えば一項目を見開き2頁単位で紹介するのではなく、最低でも4頁構成にするなどの編成が望ましいと思われます。読みやすさと内容が意味あるものになるのとの両立は難しいと思いますが、そこが期待はずれで残念に思いました。
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ほとんどの内容は聞いたことあったり、信憑性がないようなものだったが、実践方法を知らなかったり意識していなかった。
こういった本で「こういった心理によってこういったことが起きる」と説明されていることによって、心理テクニックを意識するようになったので、そこまで悪い本ではないと思うが、同類の本の中でも分かり辛く、一貫した内容ではなかったため低評価をつけておく。
相手が自分の話に興味があるかどうかは、相手の瞳孔を見よう。
プレゼンでは、全員をみるよりも、好色を示す人に語りかけよう。
食事時に相手を観察しよう。
相手の価値を認めよう。
少し大げさなリアクションを取ろう。
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考え方と結果の説明に終始している本。
得難い何かがあるわけではない。
仕事の中で使えるちょっとした心理学といったところ。
とはいえ、読みづらいわけではないので訳者が悪いのではなく単に知識+αの付加価値を著者が描けなかったのだろう。
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ショボい。
とにかくショボい。
心理学的に証明されていることをベースにしているものの、「だから、こうすると良い」といった具体的なアドバイスが、どうにもズレている。それを簡単にできないから苦労してるんだろ、とツッコみたいショボいアドバイスに終始している。
こんな小手先のテクニックを覚えても、実践では上手く使えないし、がんばって使ったところで、効果があったかどうか分からないような反応しか返ってこないだろう。
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大袈裟な相槌
共通の敵
大袈裟な褒め
体の動きに注目
ローボール効果
段階を踏んでYESをもらう
トークの緩急(最後の方は時間も経っているのでよりゆっくり目に)
パワーボキャブラリー=弱い言葉を発するな
内容の可視化
欠点の提示(あまり重要ではないところ)
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仕事などで使えそうな心理テクニックもありましたが、本当にこんなに上手くいくものなのか?とも思いました。
全ての人には当てはまらないだろうし、これを日常生活で実践すると嫌われるだろうなぁという心理術がかなりありました。
自分が実践するというよりも、人に騙されないようにするために知っておくと良いかなと思いました。
内容としては面白かったのですが、矛盾してない?と思う所も少しあったし、買って読むほどの本ではないかなぁと感じたのであまりおすすめではないです。