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ダイヤをめぐりルパン、鳥籠使い一行、ホームズ、ロイズ保険機構、教授一派が入り乱れる展開が上手いなぁ。
導入の各チームが続々顔合わせするシーンはワクワクしたし、鴉夜が打ち出したダイヤ警護の奇策には腰を抜かした。
超快作だわ……
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不死の生首探偵と仲間たち。グロい設定が気にならない面白さ。ルパンとホームズの対決にいろんな組織が絡んできて大騒ぎ。
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静句さん、えろいです。
VSルパンVSモリアーティ教授一派。
一巻よりバトルが入ってたかなーって思ったけど、一巻もそれなりに戦ってたな。ミステリっぽい部分もしっかり生きていて面白かったです。ルパンが宝石を盗むあたりだとか、師匠のことを勘違いしている部分だとか、いろいろ仕掛けが組みこまれてた。
読んでちょっと日にち立ってるから、感想が出てこない。
オペラ座の怪人がかっこよかったし、キャラとしてもとても好き。苦労するタイプ。ルパンも好きだけどね。
ジャックはやっぱりジャック・ザ・リッパーだったね。教授一派が仲良しなのがいいよね。カーミラくんにタオル巻きなさいって注意する教授かわいい。ジャッ君の容姿がいまいちイメージがわきません。読み飛ばしてるだけだろうけど。赤毛でめっちゃ強いっつーから、血界戦線のクラウスさんが脳内に出てきます。
抜粋。ジャックのセリフより。
「おまえ、頭がおかしいな?」
人外VS人外バトルは派手で、頭おかしくていいね。
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アジトのくだりがいいですねー
雪だるま式に登場人物が増えていくんでしょうか
ロイズは便利な当て馬ですね
なんだかライトノベルほどキャラがこなれておらず
ダークファンタジーほど毒も灰汁もないような
文章がうまいだけに物足りない
レーベルのコンセプトとしてはこれでいいんでしょうけれどねー物足りなさが残ります
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第1部を読んでいたので、驚きは少なく免疫も出来ていたので、衝撃度という点では少なかった。ただし、ハチャメチャぶりはよりパワーアップしている。何せ登場人物?が豪華。
登場する有名な怪物どもは、私の持っているイメージとは全然違う怪物が多いが、作者のサービス精神が旺盛で本当に楽しめました。
まだまだ続編も続くようなので楽しみに待っています。
それにしても、津軽と静句はいいな。
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とりあえずこの表紙やめてほしい。
買うときに恥ずかしかったよー。
肝心の中身はというと、前作に続きとても面白かったー!!
どうなるの?というとこでの場面転換は素晴らしいし、あの人もこの人ももーてんこ盛り過ぎ!
ワクワクする展開でずっと飽きさせず、一気に読んでしまった。
2巻で早々に1巻で話の本筋となると思った、謎のグループがそうそうにわかってしまい、もう終わり?と思ったけど、まだ続きそうで期待!
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05/25/2017 読了。
図書館から。
さらによかったー。
有名どころがたくさん登場してきて、
ごった煮みたいで面白い(笑)
次の巻は誰が表紙かなー。
待ち遠しい!
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シリーズ二作目。一つの宝石を巡り「鳥籠使い」一行と、ホームズ、ワトソン、ルパン、オペラ座の怪人・ファントムなどが奪い合います。前作よりも本格ミステリーから離れてしまっているのは残念なところですが、盛り沢山過ぎるかと思われたストーリーは綺麗に纏まっていますし、厨二病やエロ要素もあってエンターテイメントとしては読み応え抜群です。
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ルパンにオペラ座の怪人、ホームズにワトスンなどなど盛りだくさん。ごった煮のパロディは書く人には楽しいのだろう。騙しあいの知能ゲームは好きだが、何でもありのスプラッタな肉弾戦は苦手。
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前作よりも推理要素は少なめ、でもエンタメ要素は大幅に増量。この方向性もとても面白いと思う。ますます先が気になる展開に、次巻が楽しみ。
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善も悪もない――ヴィクターの言葉はモリアーティにも当てはまっていたようだ。老紳士の中には倫理も損得勘定も皆無だった。
(P.305)
彼の中にはただ、剥き出しの知的好奇心だけがあった。落ちくぼんだ眼窩の奥で彼の瞳は、蟻の巣に水を注いだらどうなるか、父親の時計を分解したら何が出てくるか、実験を繰り返す子供のごとく残酷に光り輝いていた。
(P.305)
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1899年ロンドン。鉄人と呼ばれるフォッグに、オペラ座の怪人を味方にした怪盗ルパンからの予告状が届いた。狙いは「最後から二番目の夜」と呼ばれる宝石とその保管用金庫。フォッグは二人の探偵に警備を依頼する。シャーロック・ホームズと輪堂鴉夜だ。警備員百人に加えて保険機構ロイズの諮問警備部からもエージェントが二人派遣される。
狙われた宝石は人造のブラックダイヤモンドと純銀の金庫だったが、14世紀末に人狼に滅ぼされたドワーフ族の作とされており、これを狙ってもう一組、M教授たちの組織が動き出す。
怪物専門の探偵ーー生首の美少女輪堂鴉夜と鳥籠使い真打津軽、クールなメイドの馳井静句ーーの新たなミステリー。
*******ここからはネタバレ*******
前作に引き続き、鴉夜と津軽の軽妙なジョークが楽しめますが、今回作は、血が多い。残酷な描写が増えました。
多くは読み飛ばしましたが、戦闘シーンが半分以上も占めるので、もう、辟易です。
加えて、怪盗ルパンにオペラ座の怪人、80日間世界一周のフォッグとパスパルトゥー、ホームズにワトソン、モリアーティ教授と切り裂きジャック……等々著名な登場人物が多すぎて、かなりてんこ盛り状態です。
戦闘シーンも、だれが勝ってもおかしくないので、意表を突こうとした描写が多く、冗長に感じます。
正直、読後感はよくありませんでしたが、この3人の行く末は気になります。
きっと先も読むんだろうなぁ。
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一八九九年の英国、ファントムを従えたルパンに、警備をするホームズとワトスンと津軽達、切り裂きジャックや吸血鬼カーミラや人造人間ら怪物達を引き連れたモリアーティ。バトルシーンよりも有名人達のやり取りがよく知らなくてもおとぎ話の中に入り込んだようでわくわくした。然り気無く静句を労る鴉夜にどきっとした。
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ファンタジー。シリーズ2作目。
1作目はミステリの範疇だった気がするが、今作はアクション・コメディ。
個人的な印象は、青崎有吾版『BACCANO!』。
マンガはあるらしいが、映像化も向いてそう。
続編待ってます!
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鳥籠遣いのアヤ、津軽、静句の3人が、ヨーロッパである人物を探すため、各地で起こる「怪物」専門の事件の探偵として謎に挑む。「裏染天馬シリーズ」との類似点は、事件を扱いながらもコミカルな文体であること。全く違う点は、ファンタジーであること。
天馬シリーズは大好きだけど、これは少しブッ飛び過ぎていて、正直少し、ついていけなかったかなぁ。しかし、キャラクターの設定は面白い。津軽が好きだなぁ。三巻目も、速読になると思うが読んでみようと思う。