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泣けた…。途中、殺せんせーあんなに無敵やったのに今更ピンチ⁉︎って驚きもしたけど。茅野がやられた時「ひっ⁉︎」て声出たけど。振り返ってみると、最初から最後まで、本当に「教室」だったなという作品。ブレない筋が通ってた。
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泣いちゃった。。。。。
こういう場面が来ることは、自分の中で予測できていたはずなのに。
あと一巻でラスト? 終わっちゃうのもさみしい。
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1巻から友人に借りて読んでいたけど、20巻だけ買ってみた。殺せんせーは結局死ぬことなくヌルくGOOD ENDを迎えるかと思ったらさにあらず。生徒を守り抜いて気息奄々のせんせーは自ら殺されるため渚君に促します。「暗殺者が瀕死のターゲットをほっといてどうしますか」
この手のマンガで喪失感を味わったのは多分初めて。ずっとふざけた絵柄のキャラクターなのにちくしょうw
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やっと全巻読み終えました。映画版の感想の時に、私は概ね以下のようなことを思いました。
「(略)これを書いているマクドナルドの隣の席で、やはりここに出てくるような落ちこぼれな学生が会話の中に「死ねよ」とか「殺す」とかの単語を使っていた。年寄りにはにわかに信じられないかもしれないが、いまや子供たちは日常的にそういう「言葉」に囲まれて生活しているのである。「保育園落ちた、政府死ね」と言葉に「刺激的な言葉」と感想を漏らす若者と年寄りとの間には実は大きな隔たりがあるのである。正にそういう世相だからこそ、こういう作品が成立したのである。
(略)しかし、1番フィーチャーされている主役の山田涼介のクライマックスの場面が、あまりにもベタベタで、どうしようもない。
おそらく監督も俳優も「殺す」ということの意味が、全くわかっていないからなのだと思う。ゲームの世界でしか殺すことがない。だから、ラストはファンタジーとして演出した。だから渚くんも、まるで決勝戦で負けたような表情しかしなかった。でも、あそこはリアルに描かないとホントの「教育」にはならない。」
以上映画感想より。
マンガは映画とほぼ同じ内容で進行するものの、ラストを流石に丁寧に描いていて、映画のような違和感を感じなかった。また、マンガはやはりコマとコマの間を想像力で埋めるために、渚くんの覚悟と悲しみがストレートに伝わったと思う。
先生の最後の授業は「社会に出た時の困難の対処の仕方」でした。以下のように教え諭します。
君達はこの先の人生で、
強大な社会の流れに邪魔されて、望んだ結果が出せないことがあります。
その時、社会に対して原因を求めてはいけません。社会を否定してはいけません。
それは率直に言って、時間の無駄です。
そういう時は、
「世の中そんなもんだ」と‥
悔しい気持ちをなんとかやり過ごしてください。
やり過ごしたあとで考えるんです。
社会の激流が自分を翻弄するならば‥
その中で自分はどうやって泳いで行くべきかを。
やり方は学んだはずです。
このE組で。この暗殺教室で。(20巻、第170話)
著者はおそらく超氷河期が続き、ブラック企業が跋扈する社会の中で、自分の体験に即して、ともかく学生時代に「心と身体」を鍛えよ、と励ましたつもりなのだろう。でも、私はこの教えは先生としては「失格」だと思う。
もちろん「やり過ごす」逞しさを持つようになることは大切だ。しかし「時間の無駄」だから、はなから「社会に原因を求めるな」社会を肯定して「上手く泳げ」と教えてはいけない。
学問とは、社会を含めた世界を批判的に見る視点を養うことである。「原因」がわからなければ、やがては無批判に社会の中で同様に次世代の若者を苦しめるようになるだろう。殺センセーはそんな生徒たちが生まれることを良しとするだろうか。
学生の時こそ、無駄を承知で、世界を広く、そして深く批判的に学ぶべきです。実際、20巻で生徒たちが殺センセーに再会できたのも、殺センセーを殺す社会を否定したからです。
��、殺センセーよりもおそらく二世代も上のモノからのアドバイスでした。
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世の教師のほとんどが殺センセーの何分の一かの能力があればと思っているのではないか。全力で挑んでくる生徒たちにあらゆる側面で絶対負けない知識と体力を持ち、そのすべてを生徒たちに授けるため惜しげ無く教材研究をし、さらに自分のくつろぎの時間も大切にする。厳しさで生徒を黙らせるのではなく、慈愛で敵意を溶かしていく。どの回にも殺センセーが生徒たちに授ける言葉ごあり、最高の教育マンガだ。特にこの第20巻は涙無しには読めない。
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【あらすじ】
殺せんせーと感動の再会を果たした生徒達。しかし激しい憎悪から生まれた2人の怪物が迫り来る。最後の闘いの行方は!? そして生徒達は──
【感想】
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泣けた…(T_T)。
松井さんはラストまでをきっちり計算して描かれる作家さんだと
聞いていますが、こういう展開を最初から計画してたって何かすごいです。
最後まで、異色ながらちゃんとした「先生もの」だったと思います。
…って、完結は次の巻なの!? どうやって終わるんだろう?(@@)
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泣きました ≪いかに巧みに正面戦闘を避けてきた殺し屋でも 人生の中では必ず数度 全力を尽くして戦わねばならない時がある 先生の場合…それは今です!≫
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二代目死神も巻き込まれてしまった1人だよなと感じる。
殺せんせーの最期の時の殺したくないけど殺したいというのは今までの流れを追うと非常に理解出来るものがある。
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話数と題をメモ。
第170話 次世代の時間
第171話 ラスボスの時間
第172話 生徒の時間
第173話 私の生徒の時間
第174話 顔色の時間
第175話 戻らない時間
第176話 やってきた時間
第177話 卒業の時間
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事実上最後の暗殺教室……
こんなにも涙を誘われてウルっときてしまうラストもなかなかないよ。かつて渚たちが目を感じた先生最大の弱点は「生徒」。これまでもずっとそうだった。でも生徒の存在があるから殺せんせーは「先生」でいられた。かつて大事な人を救えず、一番失敗をしてきた殺せんせーがその失敗を糧に生徒を救う。生徒であり暗殺者と先生だけどターゲットという異質な関係性が彼らの道しるべとなる。バイバイ、殺せんせー。
暗殺教室卒業おめでとう。