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コントのようなストーリーですが、最終的には「いつ終わってしまうかわからない人生、今を一生懸命生きたい。」というテーマがしっかりあって、両親もやさしく支えてくれて、泉一も家族も報われて、時にはクスっと笑ったり、清々しい気持ちになりました。東日本大震災が大きなきっかけになったんだということも納得しました。
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ずっとウッチャンのコントを観ているかのような内容。くだらなさがたまらないです笑
疲れた時、気分が落ち込んだ時にパッと読み返して笑う。そういう意味で大活躍しそうな本
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‹内容紹介より›
小学校の徒競走での一等賞をきっかけに始まった「常に一番を目指す」男、秋田泉一。何度失敗しても立ち上がり、あくなき挑戦を続け、思いがけぬチャンスをつかんでいく。その一途な生き方を、高度経済成長期からバブル崩壊を経て平成の今日に至るまで、時代風景と重ね合わせながらユーモアたっぷりに描くエンタメストーリー。
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ドタバタ劇かと思っていましたが、どちらかというとハートフルコメディというか、しっとりした感じの笑いの本です。
おなかを抱えてゲラゲラ笑う、NHKの「LIFE」を想像していましたが、少し違いました。
主人公泉一の何事にも負けない、「七転び八起き」というかむしろ「九転十起」の精神には感服しましたが、感情移入ができるわけでもなく、「あきらめない心」の大切さ、というのも何となく軽薄な感じもしました…。
エンターテインメントとしては悪くないのかもしれませんが、個人的には「中途半端」感がぬぐえなかったかな、と思います。
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ウッチャンナンチャンの内村さん、あんまり期待していなかったけれど
テンポよく進むお話にぐっと引きこまれました。
まあ、ここまで色んなことを思いつくなぁと半ば呆れながら、内村さんの引き出しの多さには圧巻。じゃないとあそこまで面白いコントできないよね。納得。
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知念W主役なので買ってみた!映画を見てから原作を読んだから映像も浮かんできてものすごくわかりやすくておもしろかった。
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秋田泉一のファンになってしまいました。途中まではいい加減でだらしない男と思っていましたが。
泉一の回想という形で進んでいくのですが、懐かしい時代風景と共にとっても楽しめました。
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おもしろいだろうと読み始めたが、おもしろ+いい話だった。
なんだか最後の方で主人公を応援しているような、自分が主人公になったような複雑な気持ちになった。
明日はどうなるかわからないそれでも一生懸命前を向いて生きるしかない、というところに感動した。
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久々にライトノベルじゃない小説を読んだ。
一生懸命に頑張る人の姿は、嘲笑されたとしても美しいなと思う。
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小学生の時にかけっこで一等賞を取ったことにより、一等賞を取ろうと思い色んな分野で頑張り続ける男の話。
一度失敗しても、他のことに挑み続け自分の人生を諦めないところがカッコいい。
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いつでも一等賞を目指している泉一が、時には面白く、時には切なくなりとても良い本でした!映画を見たことがないので、見てみたいと思いました!
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沈んでも、挫けずに七転び八起きの精神で、痛いぐらい、バカみたいに真っ直ぐに全力で一等賞を目指す姿は逆に清々しい。
これぐらい、自分らしく真っ直ぐに生きたいと思える。
人生は思い通りには行かない。
それを知り、楽しみながら、前に進む人が一番輝いているかもしれない。
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0029
冒頭からギャグっぽくて、テンポよく話が進み読んでいて楽しかった。塩尻というところがまた絶妙…。終始ギャグだけど、最後のほうがちょっと感動。舞台も観てみたかったな。
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ハートウォーミングな話でした。
諦めずにぶつかっていく、
人生ってそういうものです。
そんな誰にでもある一瞬を一生やっている
キャラクターがとても愛しかったです。
独白形式で、これだけ飽きずに読ませるのは凄い。
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滑稽と言えなくもないけれども、ここまで一途な生き方はないのではとも感じました。
小学生の頃に何かしらで一番を取ることは、そんなに難しいことではなくて。
成長するにつれて、だんだん難しくなる。
大人になると、自分が一番だと言えるものを持ってる方が珍しい。
だからきっと妥協したり諦めたりするんだと思いますが、そこにしがみつく根性というか執念はすごい。
とても真似はできないし、身近にいても信じて応援する自信はないなと思います。
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最後のあとがきにジーンっときた。
明日のことは誰にも分からない。でも出来れば幸せになりたい人がほとんどだと思う。
それでも主人公は一等にこだわり茨の道を進む。でもそれは結果彼にとって幸せなことだったんだなぁと。
暖かい本でした