電子書籍
泣けます
2016/08/07 16:55
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫の絵がとても素晴らしい。泣けるエピソード、励まされるエピソードも多いが、わがままモネちゃんが1番好きだ
電子書籍
おもしろかったです
2017/01/31 09:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さば - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑える場面もあるし、ちょっとほろりとくる場面もあり、読みやすいコマわりでよかったです。続きがたのしみです。
投稿元:
レビューを見る
『一人じゃ行けないところへ行こう』
足りない絵の具があるのなら、買いに行けばいいじゃない。その立派な足で。
孤独な人などいないと遠藤さんは教えてくる。孤独と人が寄り添って生きる時代なのだと人に説く。友人と呼ぶには縁が遠いが、違いなく人生という航海を共にする仲間達の物語。
人は過ちを犯し、迷うては立ち止まる。いつまでも過去を振り返り後悔して、志半ばで病み倒れる。そして老いも若きも必ず死するときがくる。
されどどんな絶望の先にも、あなたの物語は続いていく。もう二度と立ち上がれないと挫けても、膝を抱えても朝は皆に平等にやってくる。どんなにひどい雨でも止まなかった日はなかった。いい日なのだ。今日も明日も。新しい日、おめでとう。できる、大丈夫、ここにいると何度も何度も夜廻り猫はともに鳴いてくれる。そっと、小さな手が差し伸べられる。
読めばきっと、涙の味と大切な誰かを思い出す。会いに行こう、電話をしよう。手紙を書こう。手を合わせよう。私たちは一人だけど、孤独かもしれないけど、明日も共にある。
素敵な本をありがとうございました。じゅーろ。いつもえんどのこと助けてくれてありがとうね。遠藤さん、ニイ、みんな、沢山ありがとう。いつも明日を生きる勇気を貰ってます。そして、深谷かほるさん。素敵な作品をありがとうございました。今後の作品も楽しみにしております。
少し遅い母の日にこの本を持って会いに行こう。
投稿元:
レビューを見る
日常のあれこれに優しが添えられている。
支えるほどでなく、そばにいてくれるだけで嬉しい。
今良くても良くなくても、前を向けるように。
読んでると時折涙が出るよ。
大切なものがある1冊。
投稿元:
レビューを見る
夜廻りする猫遠藤平蔵さんの話。基本一ページ完結で読みやすい。世の中嫌なこともつらいことも多いけれど、平蔵さんの存在で多くの人が救われていると思う。
途中から様々な仲間たちも加わって更ににぎやか。今後の夜回りも楽しみにしております。
投稿元:
レビューを見る
いつの間にかTLに流れてきていたマンガの書籍化だが、やはりまとめて紙の本で読めるのは嬉しい。強面の灰色猫・遠藤平蔵が夜な夜な人や猫を訪ね歩く8コマには、日々の我々の生活が詰まっている。時折涙腺も緩みそうになるが、癒しではなく「おまいさんは大丈夫だから」という励ましが全編にあふれているのがいい。
投稿元:
レビューを見る
待ってましたの刊行です。Twitterでも読んでいましたがこうして書籍としてじっくり読むとまたよいですねぇ。なんといいますか、じんわりココロに沁みるんです。平蔵さんをはじめネコたちはもちろん、哀しみを抱えた人間たちも、おなかがすくこと、食べ物のうまさが優先することが、深刻さからスッと外してくれているようです。それは逃げではなくて、生きものの本質は「生きること」だということを教えてくれているようにおもうのです。せつないけれど、なんだかココロにポッと灯りが灯るようにやさしく元気にしてくれます。弱ったときは、少しずつ元気になればいいさ、と待っていてくれるような優しさです。
投稿元:
レビューを見る
Twitterで全話読んでいたが、改めて読んでもしみじみと響いてくるものがある。よりそうことは大切だし、よりそってくれる人はありがたいけれど、そこで終わってはいけない。こんな現状はおかしい。声を上げる力を出そう。
投稿元:
レビューを見る
twitterで知ったこの作品、第1話がすごいラフでびびったwそして何気に出てくるメンズにイケメンが多いのね。にっこり。
投稿元:
レビューを見る
犬を飼う身として、やっぱりラピちゃん家のお話と柴犬さんのお話にキューっときます。ラピちゃん、いいお姉ちゃん!
投稿元:
レビューを見る
Twitterで毎日1話ずつ更新されている8コマ漫画を書籍化したもの。猫の遠藤平蔵さんが毎夜 泣いている人のもとに行って話を聞くという ただそれだけ単純明快な筋立てなのに 心に染み入るストーリーばかりで Twitterで読みながらよく落涙しています。本になったおかけで 何度も気軽に読み返すことができて ほんとに嬉しいです! 第2、第3弾を切望します!!
投稿元:
レビューを見る
半纏を着、なぜか頭に猫缶を乗せて、
「泣く子はいねがー、ひとり泣く子はいねがー」
と夜廻りをする猫、遠藤平蔵。
「む、涙のにおい」
とつぶやいて、人のそばに行くが、必ずしも泣いてない。
「おまいさん、心で泣いておろう」
そう、泣けない人の方が、辛いこともある。
泣くことを忘れてしまった人もいる。
遠藤は話を聞き、寄り添うだけ。
解決なんて、いらない。内にあるものだ。
twitterで毎夜upされ続けた約百話。
人は、様々な悲しみや挫折や悔しさを抱えている。
後半からは遠藤が見つけた子猫を育てるストーリーも始まる。
ほかの猫たちとの関係も描かれる。
野良には野良の、厳しい生活がある。
人も猫も、生きていけますように。
安心して生きていけますように。
投稿元:
レビューを見る
読み始めた最初は、ちょっとあざといな。。。と思っていた。だけど、徐々にこの世界にハマっていって、ワガママ猫のモネちゃん(?)が出てきたところで涙腺崩壊。ああああああああもう、この猫いじらしすぎだろーーーーー!!!!
投稿元:
レビューを見る
深谷かほるさんの作品は、そこはかとない昭和の香りと、深い深い優しさと、微妙に外すユーモアに満ちている。この作品も、ツボに嵌って笑いこけたり、じんわり切なかったり、気持ちが暖かくなったりする。現実は厳しいけれど、それでも真摯に向き合う勇気を貰えるような気がする本。
投稿元:
レビューを見る
やっと全部読めた。
この作者さんの感受性の深さ、感性の豊かさは何なんだろう…。
読むことで自分の心のレベルが少しでも上がってたらいいな〜。