夜廻り猫 １ 今宵もどこかで涙の匂い みんなのレビュー

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投稿者：黒子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

満員電車の中で変な体勢になっちゃったとき、ちょっとだけ体重を周りの人に預けると少し息をつける、そんな経験ありませんか？
変な例えでしたが、夜廻り猫の主人公遠藤さんは、涙をぽとりと落とす人の心にそっと寄り添ってくれるやさしい猫さんです。

最初は作者がご自分の為に毎日Twitterで描き始めた8コマ漫画が、どんどん広まってついに1冊の本にまとまりました。
今でもWEB上で全話閲覧できますし今後も連載されますが、それでもなおコミックが欲しくなる理由がたくさん散りばめられています。
何しろ作者の書き下ろしの数がハンパない！全ての夜廻り漫画に対して後日談的イラストが1ページずつ追加され、それまでナンバリングだけだった各話にはタイトルがつきました。
初回出荷本特典として、表紙の裏には描き下ろしのカラー版夜廻り新聞がついていて、隅から隅まで描き下ろしパラダイス！！
コミック版〆切ギリのギリまで作業をやってたのがこんなにもボリュームがあったとは想像以上でした。ノーギャラなのに！（←重要）
WEB上だけでは得られない【おかわり感】は、コミック版でしか味わえません。

元気がない自分への救済に、元気がない友人への贈り物に、この素敵なご本をお勧めします。
きっとこの1冊読み終わった時、「にっこり」と口に出しているはずです。

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子書籍で購入しましたが、人に勧めるために本でも購入しようかと検討中。そのぐらい素敵です。
以前、何度かツイッターで見ていたコミックがそのまま本になっていますが、それぞれの話に１枚づつイラストやタイトルが加わっていて、すばらしさ数倍。本当にやさしくて素敵な本です。何度でも読みかえしてしまいます。

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投稿者：凍りの掌　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何だか胸にジワジワとしみてきます。

ありきたりの表現になってしまいますが、
生きるって理不尽な事の連続だけど、
捨てたもんじゃないよ、と思える本です。

ウチにも遠藤さんが訪ねて来ないかなー。

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

Twitterのタイムラインで偶然目にして読んで、しみじみと感動。ちゃんと読もうと一巻から手に取った。まずは、「泣く子はいねが～～」と登場する夜廻り猫に遠藤平蔵という名がちゃんとあることが感慨深い。読んでゆくと、間欠的に見知ったストーリーが登場し、これまでネットの中でずいぶんつまみ食いみたいな読み方をしていたんだなぁ..と。
しかし、主要人物たちがどんな関係をもつのかとか、ストーリーの連なりとか、やはり最初からじっくり読む意味はある。長いシリーズみたいですが、ゆっくり読んでゆきたいと思う。

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投稿者：mari　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

Twitterでこのマンガを知り、ずっと手元に置いておきたいと思って購入しました。
読んでいると涙があふれ、切なくもあたたかくなります。
人生はなかなかうまくいかないけれど、一生懸命生きている人が多いです。
ねこや犬、人間と出てくるみんながとても素敵なキャラクター！

自分自身だと思える話と出会えることと思います。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

猫の絵がとても素晴らしい。泣けるエピソード、励まされるエピソードも多いが、わがままモネちゃんが１番好きだ

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投稿者：さば　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

笑える場面もあるし、ちょっとほろりとくる場面もあり、読みやすいコマわりでよかったです。続きがたのしみです。

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投稿者：きりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙がアレなので、周囲にすすめても「劇画でしょ？」と言われ続けた本……まあ、内容は人生劇場みたいなものなので間違ってはいないですが。