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「ダメな人間同士だから、できることもあるかもしれない、のかな」
(晴子)
晴子さんの作る目玉焼き定食も焼き魚定食も食べてみたい!
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東京すみっこごはん。を読んで、気に入ったので借りてみた。
ご飯をテーマにした作品という意味では、東京すみっこごはんと一緒。
ストーリー的にも、似た側面がある。
ちょっと、強引すぎかな。というのが印象。
主人公は、子離れしていない親に育てられた典型な感じ。
なので、最後の展開は、区切りをつけるためには仕方なかったのだろうが、ちょっとうーん。。。な感じが否めない。
人間的成長という意味では、勿体ないことをするのでは?と。
そして、最終的に出た結論は、最近、観た映画にそっくりだった。
日日是好日。だなと。
まあ、美味しい料理が出てくるので、それを食べたくはなる作品。
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最初は主人公のネガティブさに辟易としていたけど、だんだんと前向きになっていけたので良かった。でも 字、下手ですか?って言える主人公にびっくりしてしまった。人見知りはそんなこと言えない。苦手ですか?の間違いじゃないんだろうか…
常連さん達の会話が面白い。ごはん描写が本当に美味しそうで……私も行ってみたい、ハレの日食堂。
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『東京すみっこごはん』の著者の本。
「ハレのヒ食堂」は朝ごはんだけを出す食堂。
あたたかい気持ちになれる本ですが…
やっぱり『東京すみっこごはん』が好きだなぁ…
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「ハレのヒ食堂」は,吉祥寺,公園の池のほとりにある朝ごはん専門店。
こだわったブランド米。八王子産のこだわりの朝取り野菜と卵。どれも美味しいけれど,今ひとつ流行っていない。
人一倍どんくさくて要領の悪い深幸は,バイトをクビになリ,住むところもなくなってホームレスになりかけたところを,ひょんなことで,このハレのヒ食堂で給仕として働くことになる。
店主の晴子と,お互い不器用な二人が,お互いに助け合いながらハレのヒ食堂を切り盛りしていくようになる。
こだわり抜いた食材と,抜群に料理の上手な晴子が作る朝ごはんは,とても美味しいのにアラン会長と呼ばれるホームレスの老人には認められない。お客も一部の常連以外には増える様子がないが……。
主人公の深幸,店主の晴子,それぞれ訳ありだし,不器用で上手く立ち回っていくことができないし,それがもどかしく感じます。けれども,その不器用さもどこか読んでいる自分と重なる部分があります。物語がどうなるんだろう,アラン会長に認められる朝ごはんはできるのだろうか,とドキドキしながら読みました。
不器用だけど,それを超える頑張りと,今までそれぞれ心に殻を持っていた二人が少しずつ打ち解けてパートナーとしてハレのヒ食堂を切り盛りしていく姿に,なんか温かい気持ちになっていきました。
成田名璃子さんの小説は,いつも美味しそうなご飯が出てきて,食べたくてたまりません。
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先は読めるけど楽しく読めた。
ブスでドジだけど的な少女漫画の世界。金にものを言わせる世界。実は王子様、みたいな。つまりハズレのない安定した物語。
いわゆるグルメものでもある。でも、レベルが低い。材料のウンチクを説明してから食わせる食堂。料理の腕は小学校の家庭科並み。食べ物の描写も終わりの方はネタが尽きたかな。
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主人公が売春をしようとするっていう、とんでもないところから始まり美味しいご飯に帰結する感じ。ほんとうに美味しそうで、お腹が空いた。
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コミュ障気味の2人が、ホームレスの人たちと関わりながら 朝食専門店を作り上げていく‥ものすごい設定だ。
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職と家を失ってホームレスの深雪。野良猫のエサに手を出して吉祥寺のハレのヒ食堂に出会い雇われる。まぁよくある設定とあらすじ。伏線もいくつかあったけど、大して生かしきれておらず。著者の他の作品が好きで読みましたがやや期待外れ。
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ホームレスまで落ちてしまい、明日のご飯も食べられなくなって、あとは身体しか売るものがなくなるところから、人並みに働くことが出来るようになるまでに成長する話。
極度のコミュ障+不器用で、途中何度背中を押したくなったか。
わたしも人見知りが激しいので、自分と重なる部分がたくさんで、少し同族嫌悪が生まれました。
個人的には、もう少しアラン会長のひととなりとか過去とか読みたかったです。
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成田さんの文章に出てくる料理はどれも美味しそうである。でも料理って、誰がどういう気持ちでつくったとか、食べる人がどんな気持ちかとか、誰と食べるかとか、状況や感情次第でいろんな味がするもので。
それを上手に表現していると思う。
料理は味だけじゃなくて、その時の気持ちも一緒に想い出に残すことができる生活に欠かせないもの。
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成田名璃子さん、初読みです。「ハレのヒ食堂の朝ごはん」、2016.5発行。面白かったです。人とのコミュニケーションが下手な二人。店主の晴子と手伝いの深幸。二人が成長していく物語。この本はこれで完結みたい。シリーズで「東京すみっこごはん」があるようなので、読んでみようと思います。
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朝ごはんマジック。
美味しいご飯のパワーって凄い。“食べる”ってことのパワーって凄い。見ている世界をより明るく元気にしてくれる朝ごはん。
ハレのヒ食堂、近くにあったら絶対通う。
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『東京すみっこごはん』に続いての成田作品。
たべものそのものの描写がうまいのか、食べる人の描写がうまいのか、ここに出てくる食事は美味しそうだ。
そこがこの作品の素敵なところかなあ。
もう一つ素敵なのは、タイプが違う不器用な女性二人が、一歩、前へ踏み出していくところ。
一方では、アラン会長の設定は、ちょっとついていけない気がする。
ダンさんという存在まであると、水戸黄門かいな、と突っ込みたくなった。
焼き魚を炭火焼にまで変えることを読むと、懸案の白飯は、まさか竃に薪で炊けという話になるのかと思ったが…。
うん、まあ、確かにガス釜は美味しいけどね。
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主人公がネガティブ過ぎというか卑屈過ぎというか・・・
でもこんなお店が実在したら絶対行くよ。
今年の登録50冊目でした(^^)
今月はそこそこ読書時間とれててありがたや。