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本屋さんを舞台にしたか本にまつわる謎解きの日常系小説家と思いました。
恋愛小説だったんですね。
読み応えがあり主役二人がまっすぐなのにすごく不器用。
大切に想っているのに嫌われたり喧嘩しまくり。
さんざ周りを泣かせ振り回しまくっています。
両片思いは好きなのですが散々周りを振り回しまくるのは苦手なのですが最後まで読めてしまいました。
でもなんで宵子はそこまで「職業婦人」にこわだるんだ・・・?
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文句なく5つ星でした。
ちょっとジレジレしましたが、焦らされた分も含めて5つ星!
くそうっ、四十路近い男ヤモメにときめいてしまった!
それから、表紙のイラストは、少々イメージが違う感じがします。
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大人の男を可愛いと思ったのは、これがはじめてだった。
「本当に、困った人」
そしてこんな一生を好いてしまった自分は、もっと困った人間だ。
(P.124)
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勝手に「ミステリっぽいもの」かと想像して読んだが、
中身はウダウダした恋愛小説だった(- -
時代設定がよく分からないが、昭和初期から
二十年代にかけてくらいか?
石油ストーブはあるが、コタツは練炭という時代。
ストーリー運びに於いて、舞台が「古書店」である
必然性が全く無いのがまず残念。
別に瀬戸物屋でも金物屋でも成立する話で(- -
謎解きっぽい部分もちょっとは出てくるが、
そうかと思うと幽霊が出て来てみたりと
中途半端にファンタジー感が(- -
登場人物の造形が薄っぺらくて、現実味が無い。
誤解を恐れずに書くと、「美味しんぼ」のキャラみたいな
一辺倒の反応しか示さない人ばかり(- -
本屋の主も「ミステリアスな人物」を狙ったのだろうが、
あらゆる要素が全て中途半端な印象で、魅力を感じない。
この人が魅力ないので、この人に恋い焦がれる
主人公の気持ちにも感情移入できない(- -
主人公の妹も、完璧すぎて気持ち悪い。
何と言うか「全てが薄っぺらい」印象だなぁ...(- -;
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憧れの家政婦になった主人公だが、就職先の
ズボラすぎる雇い主に四苦八苦。
連続短編のようになっていて、少し読んだら終わり、で
読みやすかったです。
主人公と雇い主の性格はともかく、話というか
展開は王道な気もします。
ただ、性格があれなので、王道な展開だけど…と
微妙な気分になってきます。
のんびりした風景、のんびりした背景。
ものすごく暗い過去もあったり、面倒な感じだったり。
主人公も言っていますが、その選択はどう考えても
心配しかない内容です。
妹さんに関しては、非常にわかりやすかったですが。