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手を動かしてブラックボックスを暴くのは楽しいし、中身がわかるとそれを応用した技術も分解しやすくなる。内容古くなっている部分もありながら、webに携わるならずっと使える内容でした。「入門」ではあるけれど、多少はwebアプリを作った経験はあったほうが飲み込みやすい気がします。
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ソースコードを書きながら読むと理解が深まりそうだが、初学者には斜め読みでも勉強になる。HTMLやCSSを分かっただけでは根本的な理解にたどり着かないことを実感。
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JavaでWebアプリケーション開発したい人向け。初心者から脱皮したい人向け。Web技術が丁寧に書いてある。
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【工学部図書館リクエスト購入図書】
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB2157029X
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ebアプリケーション開発がなんと地味で大変かがしみじみわかる著書であった。SEの人と話していて耳にする言葉が登場して(ステートレスとか、Ajaxとか)なるほどと思う箇所が多かった。非常に勉強になった。
「…ちょっとしたWebアプリケーションを書こうと思ったら、プログラミング言語だけでも、サーバサイドでJavaとかC#とかPHPとかの何らかの言語、クライアントサイドでJavaScriptを使う必要がありますし、HTMLやCSSの知識が必要です。データベースも使うでしょうからSQLも覚えなければなりません。そのうえで各種フレームワークの使い方も習得する必要があります。おっさんである私としては、若いプログラマのみなさんには、『たいへんな時代に生まれたものだねえ』とちょっと同情したりします。
覚えなければいけないことが多いだけではありません。Webアプリケーションを支えるHTTPというプロトコルは実にシンプルで、シンプルだからこそ普及したし、成功したと言えるのでしょうが、その分、Webアプリケーションを開発するプログラマはたいへんです。」
「HTTPはステートレスなプロトコルです。つまり、Webブラウザである画面からある画面に遷移したとき、Webサーバからは、それが同じブラウザからの表示要求であることを認識できません。これではログインとかショッピングカートとかを実現できないので、Netscape Communiation社がCookieというしかけを後付けで作成しました。これによりセッションを保持できるようになったのは良いのですが、やはり後付けの悲しさ、いろいろと不都合が出ますし、不都合の理解のためには、Cookieの実装も理解しなければなりません。」
「セキュリティ上、Webアプリケーションには原則としてできないことも多くあります。たとえば、Webアプリケーションは、ユーザのPCなるファイルにはアクセスできません。」
「GETにせよPOSTにせよ、Webサーバは、世界中のブラウザからばらばらに届くリクエストを処理しなければなりません。ユーザAさんが投稿フォームで送信ボタンをクリックし、確認画面でまたボタンをクリックしたとして、この2つのボタンクリックは完全に独立したリクエストとして届きます(こういう状態をステートレスと言います)。よって、投稿内容などを次の画面に引き継ごうと思ったら、このようにhiddenで画面に埋めるなり、…セッションというしくみを使うなりする必要があります。」
「セッション(session)という言葉にはコンピュータネットワーク用語に限っても結構いろいろな意味がありますが、Webアプリケーション開発者にとっては、ざっくり『1人のユーザ(ブラウザ)に対して1つ割り当てられる、Webサーバのメモリ上のオブジェクト』と考えてそう問題はないでしょう。
」
「…Cookieにより、各ブラウザに固有のID(セッションID)を割り当て、それに対応するメモリ領域をサーバ側で確保すれば、ブラウザごとに任意の情報を保持することができます。これがセッションです。」
「プロキシサーバは、通常は、企業のネットワークからインターネットに出ていくところなど、Webサーバよりはブラウザに近いところに位置します。逆に、Webサーバ側(Webサーバの手前���に配置されたプロキシが、リバースプロキシです。」
→リバースプロキシの主な機能:負荷分散、SSL暗号化・複合化、コンテンツのキャッシュ、認証(SSO等)