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紙の本

これは服飾史の本ではない

2016/10/14 21:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かぜわたる - この投稿者のレビュー一覧を見る

律令の規定において、五位以上の正装とされた礼服。幕末に至るまで日本の最高礼装とされたにもかかわらず、数々の日本服飾史の本でちょこっとだけしか紹介されない謎の存在。その歴史を生真面目に追究した不思議な本です。礼服についての始めての専門書である以上、これから訂正される部分もありそうですが、礼服について論じるにあたり、当分の間は無視できない本になりそうです。それ以上に、礼服の調達に関する苦労話などは、礼服そのものの歴史であるというより、朝廷の歴史をおのずと物語ってしまいます。そして第13章において、それまでのストイックな礼服史の叙述とは打って変わって、大胆な主張が展開されます。多面性を持つ天皇制の本質を、ある一面から語る手法には異論もありそうですが、一度傾聴しても良さそうな意見かと思います。第14章は「らいふく」廃止後の「れいふく」の話です。「らいふく」は廃止されても、かつて「らいふく」を頂点に存在した礼装の体系は今も生きているんだなと気づかされます。ワンテーマのはずなのに取り止めなくテーマが拡散する不思議な本です。自分の関心のある時代から読み始め、いろんな章を読んでみるのが面白いと思います。

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紙の本

礼服の時代

2016/10/07 21:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

冠位十二階から明治維新まで(最終章は明治から現代までの礼服の変遷を書いている)存在していた礼服の変遷を豊富な図版で紹介している。不勉強なレイシストの狭い発想では思いつかないだろうが、普通に考えれば当時の事なので、中国の歴代王朝が採用していた礼服の変遷と、それに影響された日本の宮中での礼服の歴史が読みやすく紹介されている。
 「高麗史」を参照した記述があるので、参考として朝鮮での装束の需要の歴史についてコラムぐらい触れてもよかったかもしれない。

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2019/06/11 13:18

投稿元:ブクログ

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