投稿元:
レビューを見る
成功する人は、たとえ問題にぶつかっても、それを自分の力を発揮するチャンスと捉える。問題に対処することが消して苦ではないのだ。それに問題など何もないという人は、事業経営には向いていない
私はほうれんバフェットのマニュアルレポートをいくつも読んだ。すばらしいと思うのは物事をこの上なくシンプルな言葉に還元する彼の才能だ
投資するなら自分がよく知っている商品だけを選び、自分が信頼できる人だけを使って投資しろたいうことだ
投資しなかったのが最高の投資だったと言うのはよくある話だ
投稿元:
レビューを見る
ビリオネアの不動産王から米大統領になったドナルド・トランプ氏の著書。どうやってお金持ちになるかというより、トランプがどういう実績を残してきたか、どんな毎日を送っているかについて書かれていた。
本書を書いたのは、トランプが58歳のころ。
土地を買収して建てる、トランプブランドのビルや地域はことごとく成功し、人気の落ちていた美女コンテストをも成功させる。
テレビ番組『アプレンティス』では、募集によって集まった人たちを何週間にもわたって試験や面接を繰り返し、価値残った人を実際にトランプオーガニゼイションで一年間採用し、評価されればそれ以降もトランプの元で働けるという番組を始め大当たり、募集にはテレビ局の外に長蛇の列ができ、決め台詞の「お前はクビだ!」という台詞がトランプの代名詞となる。
自分の考えを貫き、人の言うことを受け付けない印象もあるトランプだが、自分の考えが全てではなく、信頼できる人の意見の大切さや、自分が間違っているかもしれないという一般的な思考も持ち合わせていて、交渉のこつを書いた章では、大統領になってからの言動も交渉のひとつの手法ではないかと思える内容が多かった。
この本を読んで、昼のワイドショーなんかでトランプ大統領について、非難と不安ばかりを繰り返し、世論をあおるコメンテーターの態度や発言が、嘆かわしく思えた。そこそこの有識者や常識人とも言われている人だから、米から報道される情報だけじゃなく、こういった本も読んでいるとは思うけど、不安をあおっているようにしか見えない。もちろん、例を見ない型破りの大統領であることは間違いないから、今後も一挙手一投足に注目したい。
投稿元:
レビューを見る
ニューヨークの不動産実業家から見事アメリカ合衆国第45第大統領になったドナルド・トランプさん。大学卒業後、父が携わる不動産ビジネスの手伝いをしながら、ゴルフ場、ホテル、カジノ経営とビジネスの幅を貪欲に広げていったトランプさんですが、マスメディアでの伝えられる情報があまり肯定的なものでは無い為、ある種の偏見を持っている方も多いと思いますが、この本を読むと、「意外とまともなんだな~。」っという感想を持たれる方が多いと思います。ユングの心理学やリンカーンの政治学他、大の読書家で勉強家の一面があるトランプさん。松下幸之助さんや稲盛和夫さんの本と読み比べてみるのも面白いかもしれません。