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日本民俗学研究会の面々と神社に行ったり、美綾につきまとう飛葉周によってモノクロが誘拐されたり。一巻のイメージよりも美綾にふわふわした所がなくて地に足が着いたような印象。物語にしっかりとは着いて行けず曖昧なまま何となくの雰囲気に寄り添った。読み進めるうち人型版モノクロのモノトーン男子に愛着が湧いた。
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ピカチュウは本当にテカになるのか?
ミニミニ一条(rdg)か?
とは思うものの、
学生さん気をつけて、があったり、
古層は共感できるし、
好き、好き。(すきずき、じゃないよ)
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八百万の神モノクロと女子大生の美綾。夏休みに向かった祖母の家での出会いがストーカーを生む!笑
モノクロのみならず、不思議な力を持つ人々も現れて騒がしくなってきた。愛里がいい友人で、川森先生が真のイケメンだとわかったのは良かったが、弓月、周がちょっとうっとおしい。弓月も妙に老成感出しているわりにガタガタだし、周に至ってはリアルに犯罪者である。可愛いげがなくはないが、正直こわっ!と思って楽しめず。
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展開がのろすぎる。荻原さん、もう勾玉三部作や西の良き魔女のような作品、書けないのでしょうか。RDGの既視感がただよう。
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再読。飛葉が最後には花束を渡す展開にしたのは荻原さんらしいなと思った。RDGの高柳が最終的にはチーム姫神に入ったのと似たような。(そういう展開私は好物なので無問題)飛葉にしろ高柳にしろ、やる事はだいぶ気持ち悪いけど(笑)
荻原さんの作り出す物語の展開が本当に好物。
ゆっくりでもいいからどうか続編を丁寧に制作していただいて、ぜひ世に出してほしい。
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主人公の美綾が大学で講義を取ったりテストを受けたり、祖母の家に行ったりと、結構現実ぽい描き方をしているにもかかわらず、犬(パピヨン)のシロクロが八百神だったり、従姉の家庭教師に連れられて氷川神社に行き、古代の神らしき大きな蛇を目撃するということがあったりするので、変てこりんな感じがするんだよ。神社の神の神気を感じた家庭教師の弓月が想像したものを見せられているだけだとパピヨンがあっさりと断言したりするのには肩透かし感があるけど、納得はできる。でもねえ、八百神って何なんだよ、だねえ。美綾にまとわりついてくる男がいて不穏な感じが漂ってくるが、最後は完全に振り切っていないのでどうするんだろう。第3巻はタイムスリップして平将門の時代に行くようだが、荻原規子さん、何を言いたいのかなあ。