紙の本
教科書のまとめ
2016/10/03 22:51
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投稿者:zenn - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに歴史の教科書を手に取ったようだった。太古の縄文時代、弥生時代から近代の高度成長期までを簡単ではあるが、おさらいできる点は良い本である。
「昔授業で聞いたなぁ。」的な感じで気軽に読める。深くはないのであくまでおさらいとして使うのが良いかと思う。
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こんな風に簡単になる~縄文時代から現代まで~簡単にしようと思ったら、こんな風になるかなかなぁ。日本の歴史を外国人に紹介する場合には一々注釈を加えなくてはならないけどね
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すぐに読める。
けど、あまりに概略過ぎてそうなる理由が、よく分からない。これをきっかけに興味を持てるといいのかな?
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10分で読む日本の歴史、が20項目なので、3時間あれば読み倒せてしまいます。
ざっくりと、簡単にでいいから日本の歴史をおさらいしたい人、予習したい人に最適な一冊。
特に時代の変換点を丁寧に書いてくれているので、ムラからクニへ、貴族の時代から武士の時代へ、戦国時代に至った出来事など、連続的に理解できるので、ぶつ切り記憶の私には助かりました。
一方で、本当に10分で収めるために枝葉はカットされているので、関ヶ原の合戦の項目では小早川の裏切りも島津の退き口も吉継の友情も島左近の勇猛さも全く触れられず。当たり前ですが、本当にあっさり、でも外せないポイントをおさえてくれています。
NHKの10分番組をまとめたもの。いい仕事をされたと思います。中一の最初にこれ読むといいかも。
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●本の全体的感想
3時間ほどで読み終えた。
なぜ?と疑問に思うところもあったが、そこはまた別で調べたら知識を深めていけるなと思った。
とにかく薄いので読みやすく、流れもそれなりにあるのでわかりやすかった。
●なぜ読んだか?知りたいことは何か?
日本の歴史をざっくりと学び直したかったから。
●気付き
鎌倉幕府の最後、北条時宗が元の攻撃に備え、高さ2.5メートル、当時長さ20キロに及ぶ石の壁を作り元の攻撃に備えたと書いてあった。
運良くも元の襲来を免れた時宗だが、新たな土地を手に入れたわけではなかったために御家人に御恩となる土地を十分に与えることができず、御家人は幕府に不満を持つようになり、頼朝は信頼を失っていった。
この時代には、土地を与えることが報酬となっていたと思うが、今の会社で言えば業績による賞与が与えられないことと同じなのかなと考えると、社員が会社に不信感を持ち辞めることもあり得るのだろうと思った。ここで会社を訴える人はなかなかいないような気がするが、当時の御家人たちは、行動を起こしていてすごいと思った。集団で行うからできるのかもしれないが、これが元となり倒幕することになった。
御恩と奉公という関係はいつの時代にもあるものなのだと感じた。
人との関係性も報酬を渡すことで繋がっているというと聞こえが悪いが、なにかしら関係性を保つということは、自分にとってその人が幸せをもたらしてくれる存在なのだろうと思う。
そういう人には自分もなにか役に立ちたいと思うものだ。
頼朝は土地を与えることができなくとも別の形で御恩をすることができていたら歴史がなにか違っていたのか…???と想像する。
●これからの心掛け
自分がなにか人から受け取るものがあれば、その人に返してあげるようにしたいものだ。
それは、モノでも、言葉でもいいのかもしれない。