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斎藤洋作、宮本えつよし画の児童書。オリジナルのお化けや伝承をアレンジしたお化けたちを、ひとつひとつ紹介する構成になっている。
表題作の「おばけテレビ」での、同じ構図が連続する中で次第に家族が減っていく不穏さや、台詞の流れをぶった切るように放たれる「おまえ、 まだ、 きづかないのかい?」というお化けテレビの言葉などは、スタンダードな怪談めいていて中々良かった。
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お化けテレビでテレビを古いのが治ったと思ってミュートお化けテレビなんて出て目の中に人が亡くなりましたってなるとみんないなくなっちゃって最後の一人がテレビのコンセントにぐるぐる巻きにされちゃって怖いなと思った。
ぬげずのスリッパって言うお化けで、前にはなかったのに一日だけあって、それを履くと足が勝手に行って帰ってきた人はいないのが怖いと思った。
床から暖房が出てきてそれで顔がついてる寝てるとお家じゅうに広がってるのがびっくりした
ガスレンジで魚が焦げて煙が出ちゃってエンラエンラっていうお化けが出てきて魚を全部食べちゃって、食べなかったら火事になってたかもしれないから、ちょっとマシかなと思った。
2023/02/21 5歳
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脱げずのスリッパをはくとてんじょうやかべをあるいておうちからでてだれもかえったことのないところにいくはなしがこわかった。
*学童にて読了
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「「図鑑」という名前の童話、大好評「おばけずかん」シリーズの新刊です。それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうすればだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。怖くて、笑えて、最後はホッとできる。「こわいけど、おもしろい」新しいおばけの童話シリーズ、最新刊です。」
面白いのかなこれ?と思っていた大人だが、
小学校で大流行り、娘も大好き。というわけで
一緒に読んでみたら、なるほどゾクゾクっとして、でもおばけから逃れる方法がちゃんと書いてあるからホッとする気持ち、わかってきた。
・家のおばけって、怖いやん。留守番したら出てくるかもしれないし、家にいても落ち着けない感じが。
●ぬげずのスリッパ
・・はいてしまったら最後、あなたを帰ってこれないところへ連れていく・・怖い!はかなければ大丈夫とはいえ、油断していると無意識にはいてしまいそう。
●やなり
日本のやなりは家をガタガタさせるだけだから大丈夫。でもポルターガイストは大変なんだ。
●ゆかだんぼう
部屋があたためられたらむくむく出てくるおばけ。
●えんらえんら
見た目こわいけれど全然こわくない 笑
●おまかせボランティー
一人暮らしのきちゃない男の部屋を片付けに来るかわいいメイド。しかし、メイド=冥途、あの世ということ!なるほど。
●おばけテレビ
見てる家族が次々に消える!こわい!絵も怖い!
そして結末は大丈夫じゃない!
●がんばりにゅうどう
?笑 謎ではあるが、撃退するための呪文もかかれている。