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この歳に初めて手にするものとも思わなかった。
異質を感じながらも同感。
ルバイヤットは、その他を読んでみたい。
子供より親が大事、と思いたい。
けれど、いづれもが大事なのだと思うのには、
遅きに失した。
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こういう話は個人的に好きでした。
私が小6頃に読んでたら鬱が深まってたかも;;笑
表紙がマツケンで買ったのが最初でしたが話はよかったです。
ただ幾分古い小説だから日本語の書き方(?)が少し古くてそこが読みにくかった。
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言わずと知れた一番有名かつ最も読まれている太宰作品。太宰治論の奥野健男氏は「太宰治の全作品が消えても、『人間失格』だけは人々にながく繰返し読まれ、感動を与え続ける、文学を超えた魂の告白と言えよう」とまで評しています。
アフォリズムを作り出す天才だと言われる太宰治。中でも『人間失格』の中の言葉は際立って名文揃いです。主人公である葉蔵の破滅へのリアルな道筋は、読んでいて寒気がするほど。人と人との繋がり、社会との繋がりなどの意味を改めて考えさせられます。
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ダメ男のしょうもない生き様を延々と聞かされているような
しかし共感できる部分もあるせいか、主人公の考えがすんなり入ってくる分
読んでるだけなのになんともいえない暗い気分に満たされる。
読み終わった直後はもうこんな暗いの読まないぞと思っても
何故か、後から読んで良かったと思える本に化ける。
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読むのしんどかった……。
読んでも読んでも全然進んでる気がしないというか、波に乗れないというか。
でも結局、第三の手記辺りからはあっちゅー間だったけど。
人間はこうして駄目になっていくのだなあ、というか。
無自覚っちゅーのは恐ろしいなあ、というか。
もっと女に溺れていく様が描かれているのかと思っていたけれど、それほどではなかった。
読んでる途中では、心中シーンがあっけない書かれ方だったと思ったんだけれど、全部読み終えてみて、葉蔵の中では女と一緒に死ぬということにあまり重点を置いていないから、あんなにあっさりとした一言だったのかなあとは思った。
それに比べると、ヨシ子さんとの仲がおかしくなっていく件は、秀逸。
私の中ではあの数ページがイチバン凄いと思えた。
そこを読んで、そのシーン見たさに、映画に行こうかなと思ったもの。
……葉蔵の人生を動かすシーンだから、映画化されてもカットされないよね、きっと。
何がきっかけでモルヒネ中毒になるのかと思っていたけど、それも呆気ないほどアッサリとした展開で、あっという間に深みに嵌っていたし。
ただ、急に終わるからびっくりしたよ。
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人間失格のみ。
改めて読んでみると深い作品。もっと深く読み込んでみたい。
今、大人になって色々な悩みを抱えながら読んでいるだけに、共感できること、一緒に考えたいことがたくさんある。
映画化されるが、これを映画化するには主人公の心の動きがどこまで表現できるかが重要になってきそう。
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高校生の頃手にしたときは、なかなか内容が消化できず最初で挫折した。24才の秋、再び手に取り、最後まで一気に読むことができた。が、読後は暗く重かった。若き日の自分にはそれを受け止める度量が無かったということだろうか。絶望感や破滅への願望は自分含め人間誰もが持っているのではないかと、痛切に感じる。
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共感出来る所が多くて、怖くなったりもした。
周りの優しい人達の存在が、どこにも逃げられない袋小路を作り出してもいるようで、残酷に感じられた。
「何のために生きているんだろう」というテーマは全く考えないのも問題だけど、考え過ぎたとしても、良い答えが出てくる保障は無いわけだから、適度に考え続ける代物と割り切って、深追いしすぎない生き方の方が前向きなんだろうな。そんな感想。
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選べないから流され、恐ろしいから逃げる。
逃げて流され、流され逃げて。
気が付けば人間失格。
チャンスはあったはずなのに。
きっかけはあったはずなのに。
世の中の全てが恐ろしく、逃げて気付かぬ振りをして。
気が付けば人間失格。
………
つまり、自分には、二者選一の力さえなかったのです。
これが後年に到り、いよいよ自分のいわゆる「恥の多い人生」の、
重大な原因ともなる性癖の一つだったように思われます。
………
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ちょっと読むのが難しいですが、読めば読むほど広がる太宰ワールド。期間限定で生田斗真が表紙を飾る10作品をこの機会に是非。
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この本を読むと自分は人間失格ではないかと思います。
でもこの本を読むとやる気がめばえてきます。
人間失格だと思う人は読んでみてください。
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これは太宰治の大変有名な本です。この本を読むきっかけとなったのは、深夜にこの人間失格のアニメをやっていて、私は毎週結構見ていたので小説も読んでみようかなと思って手にとってみました。
本では結構難しい表し方をしていたのでもっと大人になってからもう一度読んでみたいと思いました。しかし、太宰ワールドはすごく感じましたので、大変いい作品だと思います。
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生田斗真さんが映画をするということで買いました。
すごくダメダメな主人公だったので、ほとんど共感できるところがなく、おもしろいとはあまり思えませんでした。
少し難しかったです。
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はい。もちろん松山くんの表紙でジャケ買いです。
そして今ごろ読み終わりました。
おととしの夏に自分の中で古典ブームがきてちょいちょい読んでたのだけど、
先日古本屋でこれを発見して購入。
学生時代に絶対読んでいるはずなのだけど、その時はおもしろいなんて一つも思わなかった。
でも大人になって読むといろいろと考えさせられる。
太宰がこんなにクヨクヨしてたのもおどけるしかないという考えも理解できた。
こんなに文章書けても考えたりすることは一緒なんだなー。
先生が課題図書にする気持ちはわかるけれど、これを理解する子ってすごいと思う。
でもすすめたくなる気持ちはわかるよ、先生。
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現代日本でどの程度の割合の人間が葉蔵の考え方に共感するのであろう。一度統計を取ってみたい気もする。おれはドストライクですよ。
自己愛に陶酔したい時にお勧めです。ただし世の中に適応できなくなる恐れがあります。一種のドラッグかも。