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2016年52冊目。
人間の胎内記憶の研究者とマタニティヒーリングの実践者の共著。
アンケート調査の結果によると、33%の子どもが胎内記憶を持っているそう。
その記憶を探っていくと、多くの胎児がどのように生まれてきたいかの意志を持っていて、母親の不安も敏感に感じ取っているとのこと。
この本で、「その子の意志のままに、そこに委ねて出産を迎えればいい」と、妊娠中の方が気持ちを楽にできるきっかけになるのではと思う。
最近読む多くの本から、この「委ねる」という概念が出てくる。
今の自分の中でキーワードなんだろうなと思う。
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最後の対談の言葉
『お母さんは子どもを通して自分を育てている。
子どもがなにかひとつ成長したら
親もすごく自分のことのように喜び
「わたしはこういうことが嬉しいんだ」
とわかると
自分、子ども、他の人にも優しくなれる、
子どもがいることは自分を変えるきっかけ。』
いま身近で子育てをみてると
ほんとにそうだなと、
そして自分もそうやってきたんだなと
思う。
生まれて3カ月なのによくわかってる
ような顔をしてる。
なんのために生まれてきてどこにいくのか、いまはきっとわかってるんだろう。
大人になればなるほど
どんどん忘れちゃう。
やりたいこと、ありたい姿
わからなくなるな。
自分が胎児にもどって聞きたいとすら思う。
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いままさに出産を迎える準備中の自身において、心休まる読書体験だった。やはりそうか、がストレートな感想。目に見えない世界にこそ真実がある。