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登場人物紹介ページがツッコミどころ満載だと思ったら、物語や文章にも満載でした(汗)。これが村山ワールドらしいけれど、個人的にはちょっと合いません。なんか無駄な表現や繰り返しが多すぎて…これ頁数半分にできたのでは…。でも内容は書店の苦労から書店員が本にかける情熱が描かれていて面白かったです。『四月の魚』という文中本にとても興味があります。読んでみたいなあ。メルヘンチックな文と、少しファンタジーのような世界観、でもシビアな内容はちぐはぐなようで面白いハーモニーになっていたように思います。
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なんつーか・・・めっちゃハートウォーミング?
いい人しか出てこない感じで?
と、出来すぎ感アリアリだけど、まぁ悪くはないw
しっかし、なんちゅうか、読み難い・・・??
うるっとも、ほろっともせず、読了。。。
こう来る!と、わかっててもホロリとしちゃうこともあるんだけど、こ~れ~は~・・・。
あ、シンクロ感がまるでなかったのがネックかな~!?
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げみさん表紙でMZさんのセレクトです
登場人物や町の設定がとても素敵で好感が持てます!
書店員さんのお仕事拝見もできました
あちこちにフラグがいっぱいあって
どう回収するのか楽しみでありましたが
消化不良のところも(笑)
続編が出るらしいので?そこで回収かな??
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2017年本屋大賞ノミネート作。
最近多い、本屋・書店・書店員もののジャンルの中ではよくあるタイプのハートフル書店員物語系ですね。
本屋のバックヤードのお仕事やPOPの仕掛けなどが比較的詳しく書かれています。
後半は一丸となって一冊の本を売っていこうという書店員の熱き魂が感じられました。
今は何でもネットで注文でき、翌日には届く時代だからこそ、ネット検索では簡単にはヒットしないような本の中から宝物を見つける楽しみが味わえるような(こだわりのある)書店をたくさん作って欲しいナ。
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百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。
初読み作家さんだったのだけど、
たまたまこの作品だけかな?
文章が私には少し読みにくいかな、と思った。
内容は悪くなかったんだけど、
読む前に期待しすぎてしまったかな。
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いい意味で予想通りの展開と結末。清潔な空気を呼吸するような物語。
それにしても登場人物みんな泣きすぎ。ストーリーの起伏が控えめな分、涙でどうにか盛り上げようとしている気がして、ちょっと引いてしまったかな......。
書店員たちの熱心な姿はストレートに胸を突く。仕事の舞台裏を覗けたようで、本屋さんに行くのが楽しみになりました。
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子どもの頃、時間も空間も超えて
夢中で物語の世界に入り込んでいた あの幸福感を久しぶりに思い出した物語でした。
一度でいいから行ってみたいと思う素敵な本屋さんも、心から本を愛する優しい登場人物たちも
今の私には小説というよりは、おとぎ話の世界の人たちにしか思えないけれど
私はこの物語が大好きだ。
読み終わった今も、皆のその後や
お店のそれからが気になって仕方がないので
続編、早々にお願いします!
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物語はめぐりめぐる
紡がれる言葉はすべからく世界へのラブレターであってほしい
本屋さんがすきな人にはおすすめしたい奇跡の物語
その奇跡の先になにが生まれるのか、ただ一人の平穏であっても、幸せを感じられることはよいことだ
鯨のポップ見てみたいし、本の中の本って読みたくなるよね
続編期待
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百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。
一整が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になってある奇跡を巻き起こす。
涙が流れます。。。。
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大人の童話
ちょっと都合がよすぎる・・・・かなと思いつつ
まんまと涙を流させられる。
続編もきっと読む。
図書館で借りてごめんなさい。
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心がほんのりと温まる一冊でした。
これは、本と本屋さんが好きでたまらない方にはたまらない一冊ですね。
明日は本屋さんに足を運ぼうかな⁉︎
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目の前にある1冊の本。それは多くのひとの手を借りて手元に届けられる。そこには、作者のメッセージであり、書店員の思いであったり、読者の感動であったり。
万引き事件がきっかけで、正しいことをしたはずなのに、大好きな書店を辞めざる得なかった青年。出版不況の中、1冊の本を売ることの難しさが分かりました。
オウムや猫など様々なひとや、動物が登場してきますが、自分の居場所に悩む。ひとは、最初から何かを与えられていることが当然だと思っていました。それは、自分が恵まれた世界にたまたま、生きることが出来たおかげだったのだなと今にして思う。
この青年も、偶然と言う必然の大切な何かを見つけることが出来て良かったと思う。ひとりの幸せは、まわりの人も幸せにするものだと信じたいです。
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今年の本屋大賞候補作。面白く温かみがある物語だった読後感。本、本屋が好きな立場としては、昨今の電子書籍、ネット通販の長所と短所などや本屋の置かれている現状に身をつまされる思いを感じたりした。一冊の本が売れ、利益を得るのに、本が売れるためにPOPなどの仕掛けを工夫するなど、労力が伝わる。万引きにより閉店間際まで追い込まれた書店を書店員らの知恵と工夫等により、立て直していく姿は、胸を打たれるものだった。作家にもその思いが伝わり、そして百貨店にも伝わり、本屋復活を支えようと立ち上がったのにより心打たれた。
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都会の書店と田舎の書店と才能溢れる書店員、寂しいけれど素直な優しい男の子達、作家と女優、オウムとネコのお話し。
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桜の花吹雪の中にいるような本でした
童話作家らしい平易だけれど美しい言葉で包まれていました
登場人物もそれぞれ
特にアリスと船長がいいなあ
ただここまで泣くかなと少し白けました
桜風堂 どこにあるんだろう
訪れてみたいな
≪ 春の風 冬過ぎてこそ やわらかく ≫