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内容は良いと思うが、題名とは合っていない。
脳はミスを起こすつくりになっているから、それをどうフォローしていくかという話だった。
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学んだこと
人は覚えていると思っても覚えていない。
どんなことでも些細なことでもメモを取る。
仕事で教えてもらったこととかをメモして封筒に入れるなどしてまとめておくと良い。
相手も同じこと。
復唱して確認することでコミニュケーションのミスが減る。
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忘れることが前提であり
ワーキングメモリーには限界がある。
メモや心配なことを書きだす
などで脳の負担を減らす。
など実践しよう。
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仕事のミスはなくならないということを自覚すること
早い思考で判断しているが今までの経験に引っ張られがち
人間のワーキングメモリーは少ないためミスがおきる
数字の覚え方
ア行からワ行までに番号を振る
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脳科学的な観点からミスが無くなるポイントや方法、メモの大切さなどを解説されていてなるほどと思いました。
しっかりしていると言われるのにとんでもないおっちょこちょいをしたりしてしまう性分で、ワーキングメモリを意識するという点やミスは無くせないということを理解するという点で、今後に活かせそうな本でした。
仕事でミスが多かったり、これから就職するという方にはおすすめしたい本ですね
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「速い思考」「遅い思考」があることを意識して、「速い思考」に引っ張られないようにする。しかし、「速い思考」がかならずしも悪いわけではない。他にもコーチングのことなど述べてあり、広く浅く思考法について知ることができる。
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仕事や日常生活で想定されるミスと対処法が体系的にまとめられていた。私の場合はメモリーミス(書類を無くす、会社の大事な数字を覚えられない等)、アテンションミス(文章の誤字脱字、メールの送付先ミス、注意力散漫で進まない等)が特に課題と感じており、対処法としては
・メモをする
・モノを減らす
・モノの置く場所を決める
・やることの抜け漏れ防止のためのチェックリストを作る
・物事を俯瞰する
・すぐやる、確認する
などが挙げられていた(もっとありますが、印象に残った物のみ)。やらなければならない事が明確かつ具体的ではあるが、チェックリストを作っても見直すことすら忘れてしまうので、やはりミスをなくすには上記の方法をうまく取り入れながら訓練していくしかないと感じた。
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仕事をする上でめちゃくちゃ大切な考え方を教えてもらった。
特に、注意力に上限があるって考え方はかなり役立つ。
根性とか、精神論は嫌いだったけど、自分が無意識にそういう発想で仕事をこなそうとしていたと気付いた。
「マルチタスクが苦手」「ケアレスミスが多い」
という人には必読の一冊!
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【感想】
ミスをメモリーミス、アテンションミス、コミュニケーションミス、ジャッジメントミス
の4ジャンルに分けて扱っているのが分かりやすい。脳の性質から対策を考えるというのは理にかなっている、仕事のミスは様々で、正しい振返と対策を考えることが重要と思っているが、その対策を考える上で前提になる大事な情報だと思った
【読者メモ】
■メモリーミス
・新入社員が仕事のことを覚えるのに四苦八苦するのは、経験や知識が少ないために情報を『符号化』することができず、情報量が肥大化するから
・一つの情報がほかの情報と結びつくことが少ないため、自分の経験や知識を「外部記憶補助』として活用できず、情報の処理が進みづらい
・読書の一巡目は見出しだけを読む、大雑把な記憶は長期で残りやすい、2巡目で大雑把な概要記憶を補助にして使いながら細かく読む
■アテンションミス
・アテンションミスは常に起こっている
外の景色を一回見ただけでは青のもの思い出せない
・特に不安や心配が注意力を奪っている
そうならないために注意という資源をきちんとマネジメントする必要がある
・俯瞰すること
とくに真面目な性格、知識がある人ほど、先入観や思い込みにとらわれやすく、視野が狭くなり外のものに目がいかずミスを犯しやすくなる
・フレームワーク(どこに注意を向けるか事前に決めてあるルール)
・チェックするものによって注意の方向を変える、校正するときはあえて内容を追わず、文脈を気にせず、ただ目の前の文字に注意を向ける「漢字誤植探索モード」「数字間違い探索モード』「文章の流れを正すモード」
・どうしても記憶する場合、場所記憶法が有効
■ジャッジメントミス
・感情が最もワーキングメモリを使う、遅い思考が出来なくなる、感情が出たことは素直に受け止め意識を相手に向ける(なぜ〇〇はこんな発言をしたのだろうか)
・遅い思考で考えても、アンカリング効果や自己正当化で判断を間違えることもある。
避けるには、いま自分が下そうとしている判断と真逆のことを想定してみること
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ミスの起こり方とその対策を語る本。
起きる原因、対策の流れで真っ当だけど普通すぎる。他の良書の一部を薄めた感じ
メモリーミス、めも。アテンションミス、チェックリスト。コミュニケーションミス、意識確認。ジャッジメントミス、評価基準のすり合わせ。
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「ミスをしない」と思っている人ほどミスをして、「ミスをする」と思っている人ほどミスをしないのは、なぜだと思いますか?
それは、私たちの脳が想像以上にいい加減だからです。
だから、ミスはしてはいけないと思うのでなく、ミスするものだと思うことから始まります。そして、ミスは減らせるし、絶対なくせます。
ミスには種類があり、ど忘れ、不注意、勘違い、誤判断の4つです。それぞれに対して対策することが大切です。
著書では、脳の仕組みと、ミスに対する予防策を学べます。是非、全ビジネスマンにお勧めです。特に営業の自分には、ハウツー本になりました!
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人の記憶や注意力は思っているよりいい加減。相手との認識の差も思っているより大きい。ミスは起こるもの、なくせるものではないと理解しておくことが大切だと知った。
そのうえで、メモリーミス、アテンションミス、コミュニケーションミス、ジャッジメントミスを減らす基本対策や、応用が具体的に書かれていて、とても良い本だった。
飲食店でのメモリーミスの防ぎ方など、面白いなと思った。
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仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
うっかり、見落とし、勘違い、判断ミスにはメカニズムがある。4大ミスに対するメカニズムを明らかにし、意識する事でミスを少なくする本
子曰く、ミスを犯しながら、改めないのがミスである。
この本でミスの本質を理解し、犯したミスの要因が分析可能になると、対策を打てる。
◯メモリーミス
・ワーキングメモリの容量が少なく、すぐに忘れてしまうのに覚えたつもりになっていることが原因
・ワーキングメモリは忘れるものとして、外部記憶補助に頼る
・外部記憶補助はメモだけでなく、出かけるときに必要なものを靴に入れる、注文を受けたラーメンの数だけどんぶりを出しておくなど、様々あり
◯アテンションミス
・人は目ではなく、脳で見ている。例えば白いシャツの人が何回パスしたかを確認するミッションで動画を見ると、中央にいるゴリラに気づかない。
・そのため、頭の中を出来るだけクリアにするのがアテンションミスを防ぐ方法。頭の中にたくさん悩みがあると、今考えてることに集中できずにミスをする。
・具体的には、書き出す!フレームワークを使ってもれなく書き出す、やることが沢山あるときは、分解、具体化して書き出す。
◯コミュニケーションミス
・コミュニケーションミスの原因は自分と相手の記憶が異なるため、同じ言葉でもイメージすることが異なってしまうから。
・それを防ぐには意識の矢印を相手に向けること。相手の記憶を探るように短く質問をする。自分は相手を知らない。と思うことで意識の矢印を相手に向けることができる
◯ジャッジメントミス
・速い思考と遅い思考があることをまず理解する。
・知識が足りない中で、速い思考で判断するとミスをする可能性が高くなる。 ※遅い思考とはアナロジー思考だと思う。
今、速い思考と遅い思考、どっちをやっているのか、この判断は、速い思考で十分かどうかを立ち止まってちょっと考えることが、ミスを無くすコツ
・利用可能性ヒューリスティックを理解する。思い出しやすい=頻度が高いと誤判断してしまうパターン。例えば家を買ったら異動になるみたいな例。
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【メモリーミス】
・ワーキングメモリは少ない→メモリーミスを減らすために「メモ」を取る。シンプルにする、短縮化・符号化
・書類等を探す時間を減らす→物を減らす、置く場所を決める
【アテンションミス】
・心配事を無くす。0秒思考
・チェックリスト
・ダブルチェック
・注意の視点を変える。漢字・数字・日付・図等
・to do list
・簡単なタスクはすぐやる。to do listの項目を減らす
・区切りをつける。ツァイガルニク効果:未完了事項は意識に残る)
・シングルタスク
・やることの明確化。細分化→シンプル化
・似たようなタスクをまとめて一気にやる。
【コミュニケーション・ミス】
・勘違いがないように具体化(5W2H)+確認(ポイントの繰り返し&相手からの復唱)+記録(メモメール+指示書)
【ジャッジメント・ミス】
・判断ミス:速い思考が原因となる
・報連相:上司との評価基準をそろえる。
・余裕を持つ
・事実と意見/推測を分ける
・思考を逆に振る。クリシン
・経験
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またもや自己啓発系
仕事前に斜め読みのつもりで読み始めたら、しっかり読んでしまった。
脳の特性を軸にした、得意なこと苦手なことを、具体的な事例とともに解説
アテンションを減らして集中
意識の矢印を相手に向けた傾聴
速い思考に惑わされず、事実を元に判断する
について丁寧に書かれていた。
モヤモヤしていたことが書かれていた本だった。読んでよかった。、