紙の本
違う意味で無理やり感が
2019/09/08 18:34
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作が、犯罪そのものに無理やり感があったためか、
今作は実際の犯罪をモチーフにしてるような。
で、ほかの七尾さんの作品とも多少リンクさせてと。
前作とは違う意味で無理やり感が否めないかと。
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トイプードル警察犬、メグレシリーズの第二弾。今回は誘拐事件が絡んでいます。メグレが出動した「誘拐」と別の誘拐があり、別の誘拐のほうが、引っ張り方に比して種明かしがやや呆気ないというか、肩すかしな感じでちょっとモヤモヤ…。殉職した元飼い主の話題も出ますが、殉職の真相に迫る気配もなく(真相に迫るからたびたび話題にするのでは?と思うのですが)、こっちもモヤモヤ…。そんな中、いつもの七尾ワールド的な嬉しいサービスもありました。うーん、やはり元飼い主の殉職は気になりますねえ。続刊以降で明かされるのでしょうか?楽しみに待ちたいです。
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シリーズ2作目です。
本作品は、犯人の臭気を嗅ぎ分けられる、
嘱託警察犬のトイプードル「メグレ」が、
迷宮入りしそぅな事件の犯人を嗅ぎ分け、
事件を解決に導いていくお話ですが…、
お話の面白みは、
メグレによって指摘された犯人の物証と自供を、
訓練士と刑事のコンビが、どぅ暴いていくか?、
だと思ぅのですが…、
肝心の訓練士と刑事のコンビが、
ドS刑事の作者さんにしてはね、
いまいちキャラ立ちしておらず、
お話ともども、尖がった部分が感じられなぃ…。
特に、本作品では、
お話(事件)の構成や質は上がっている一方、
コンビネーション・プレーはほとんどなく、
前作と比べてみても、±0といぅ感じ…。
今のところ、もろもろ惜しぃシリーズですね…。
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「犯人はわかった。あとは刑事(あんたら)の仕事だ」
天才警察犬メグレ×訓練士早乙女が、凶悪事件も難なく解決!
冬の山中で神隠しのように姿を消した一人の少年。誘拐か、殺人か――。事件性が疑われはじめ、容疑者として浮上したのは子供の父親だった。本庁の警察犬が足跡を摑めない中、“殺意の匂い”を嗅ぎ分けることができるトイプードルのメグレだけが、事件の意外な真相を指し示す。訓練士の早乙女俊介と刑事の佐倉綾香が辿り着く、十年前に起きた謎多き幼児誘拐事件との関係とは!?
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誘拐事件が起きたのだが、まさかそれが10年前の事件が繋がっている事とは思わなかった。奥の深い事件にトイプー警察犬メグレが大活躍する。
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実際の置き去り事件に似せてある。メグレは目立ってない。偶然が重なりすぎ。他作品とのリンクはサービスかな?
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躾で置き去りにされた六歳の少年が五分の間に現場から消え七尾良夫の別荘で保護される。実在の事件がそのままモデルになっていて驚いた。オリジナリティはあまり感じられなかった。一巻のことはメグレの特性くらいしか思い出せず、今巻のみの、忌女板やまどかおすすめの店等他作品ともリンクしわいわい動く世界を楽しんだ。
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辛口です。実在の男児置き去り事件をそっくり下敷きとしているのですが、まだ記憶に新しい今、読むのはとても嫌なものでした。メグレは前作同様で早乙女とのコンビもとてもいい感じです。別作品のリンクも楽しい。だからこそまるで現実の事件にちょっとくっつけただけ、みたいなストーリーは引いてしまいました。しかも過去の事件との絡み、解決へ至る証拠なども、かなり偶然で雑な気がします。手抜きだとは思いたくないですが。メグレの元飼い主の事件とかどうなっちゃったのかな。次作も読みますから今度は期待を裏切らないでほしいです。