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アンガーマネジメント、あんまり詳しくないが、なんとなく知っている気になっているジャンル。
「数秒間待って、自分が今怒っていることに気づく。それを受け入れつつ、自分が何を欲しているかに意識を向ける」みたいなもんだろうと思っていた。
最近、読んだアンガーマネジメントの入門を読んでも、概ね、そんな感じであったが、この本によると怒りには、似ているものもあるが、11もの種類があって、さらに複数の怒りが絡まっていることもある。そして、怒りへの対処法もそれぞれある。
アンガーマネジメントの本格的な領域に急に入って、これはこれこれで、広く、深い世界だな、と思った。
「怒り」というネガティブ感情に向きあい、それと付き合っていくだけで、たくさんの努力が必要そう。これやっているだけで精一杯で、その先に進めなくなっちゃう感じも。。。。
でも、「怒り」のエネルギーを認め、そこをポジティブに使うことができれば、自然にその先に進み始めるのかも?
自分は、あんまり「怒り」の感情で悩むことは少ない気がしているのだが、自分では意識してなかったけど、まあ、色々、ありそうだな。
この領域も、もうちょっと、深めてもいいかも。
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健全な怒りという概念が素晴らしいと思った。
実践編としては、同じ金剛出版から出ているストレス軽減ワークブックを利用した。
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怒りに対してさまざまな対応方法が書かれています。
べき はやめるべきことですね。もう、使ってしまいましたが。
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怒り回避型、陰湿な怒り、内に向けられる怒り、突然の怒り、恥に基づく怒り、意図的な怒り、興奮するための怒り、習慣的な敵意、恐れに基づく怒り、道徳的な怒り、嫌悪
怒りは人生の中でごく普通のものとして扱われるものである。
怒りは問題が起きていることの信号である。
怒った際の行動は、より慎重に選ぶ。
制御不能にはならない程度にほどほどにする。
目標は、怒り表すことではなく問題を解決することにある。
怒りは他の人が理解できるように明確な方法で伝える。
怒りは一時的なもの。問題が解消すれば消える。
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怒ることは当たり前で、怒りはなにか問題が起きていることを教えてくれるメッセージ、という発想が新鮮だった。怒りを、物事を改善するための健全な方向に使えているか、今後意識していこうと思う。そのために自分の怒りを言語化するヒントが本書にたくさんある。
本自体はうまくまとまっているとは言い難く、読みにくいところがあるが、上記の考え方を知れただけでも価値があった。