紙の本
不思議な世界へようこそ
2020/12/30 22:56
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投稿者:くりすたるくりきんとん - この投稿者のレビュー一覧を見る
えっ!?と思わせる意外な場面が多かったです。
別世界とはこういうものもいうんだなと思いました。
ともかく不思議な世界です。
一番気に入っているのは自転車の話です。
紙の本
読みやすいです
2016/10/27 21:22
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投稿者:mori - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショートショート集。星新一の作品もそうだが、読むとおもしろいし、これなら自分でも駆けそうとも思えるのだが、それが実はとんでもない。そこが作家の実力ですよ。
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タイトルを超えてくるのがあるとうれしい。
E高という共通点、全容が結びつくみたいなことは特にないので
高校生時代を題材にしたと割り切るべき。
そのせいか読み続けると少し胸やけもする。
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E高を舞台にしたショートショート。田丸さんらしい発想豊かなお話が18話。「層人間」「二人の自転車」「穴埋め問題」あたりが好きかな。
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奇妙なE高生の日常たち
ショートショート
どのお話も不思議で奇妙でたのしいし、最後にズドンと落として終わる感じが気持ちよい
彼女の中の花畑が綺麗でカワイイな
舟を漕ぐ、椅子男、が訳分からなくて笑った
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ショート・ショート。
少しノスタルジックなファンタジー作品たち。
好きな作品は「数学アレルギー」「二人の自転車」。
ノスタルジックでいうと「埃の降る日」「青葉酒」「同じ窓の人々」。
安心して楽しめるお手本のような作品集でした。
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どれも独特で不思議な話ばっかりでした。生徒だけでなく先生からの目線でかかれたものもあって面白かったです(*^_^*)
現実ではありえない話でちょっと不思議な感じでした(。・ω・。)
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ショートショートで有名な方の作品であるというのは、後で知ったわけで、イラストと装丁で何の気なしに手に取って、短編連作なのかな的な読み口で入りました。E高と言うベースでの関連付けたショートショートは、コミカライズされた情景の浮かびやすい良質な短編でした。奇異な部分もちゃんと配置され、ザ・ショートショートとして楽しめました。
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E高校を舞台にショートショート。
いくつもの自分の層を持つ同級生の分身の術。
数学アレルギーの薬を開発した数学教師。
埃が降る日に古い出される感情。
燃える男が燃え尽きると赤ちゃんになってしまうこと。
青葉の青春のお酒と落葉のお酒で混じる記憶。
水の子供を育ていっしょに過ごした夏の日。
運動会でいつまでも高く積み上げられるヤグラ。
自転車がペットのように意志を持ち青春を駆け回ったこと。
教科書の文字を食べる友達の勉強法。
同じ窓を見て勉強をした卒業生たちの同窓会。
頭にお花畑を思い浮かべることで変わった日々。
強靭なバネでバスケ部を導いた日々。
授業中に居眠りしたことで突如学校中を移動する生徒たちを誘導する先生。
面白い花火を仕入れてくる友人が持ってきた、宇宙まで行けるロケット花火。
椅子人間たちのインタビュー。
テニスコートの芝部工事ではなくテニスボールに天然芝をくっつけたテニス部たちの熱意。
物理的にテストの穴を埋めるテストで最高点をとったこと。
亡くなった人の思いで音楽を奏でる楽器たちの演奏。
すぐ読めるショートショートのよさ。
改めて星新一を読みたくなったなあ。