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偏屈な老人7フェルディナンは頑固な性格が災いし、息子夫婦から見放され、ひとりで広い農場に住んでいる。自分の人生にはもう何も残されていないと諦めきっていたとき、近所のワケあり未亡人を家に住まわせてやることに。それからというもの、秘密や事情を抱えた老人が続々と集まり、その日を境に彼の周辺で大小様々な事件が起こり、誰もいなかった家に変わり者の「ひとりぼっち」たちが集い、肩を寄せ合って(当然、反発しつつも)暮らすようになる。居心地のいいシェアハウスを目指すが―。そして、最後にやってきたのは……。これからの「家族」のありかたをユーモアたっぷりに描いた快作。世界的ベストセラー、待望の文庫化。
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この猫の、幸せそうな笑い顔が何とも言えず、思わず表紙買いしてしまった。
確定申告の合間の息抜きに、ぴったりな本だった。
老後、若い人の力を借りながらも、こんな風に、お年寄りどうしが助け合い、力を合わせて生きていけたら、きっと楽しいだろうな~と思わせてくれる内容だった。
確定申告でイライラ、トゲトゲしていた心に、ちょっとした希望と安らぎを与えてもらった♪
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坂口さんが 表紙で大人買いしたシリーズの3。
途中で気がついたけど これってこれからの時代の理想的な暮らし方というか ファミリー像というか。
それにしても ショーゲキ的にとーとつな終わり方 笑。
星3.5。