紙の本
人はありのままが一番美しい。
2016/10/30 18:58
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投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
88歳の現役モデルダフネ・セルフさん。
ここでいう「美しい」というのは、外見のことを言っているのではありません。その人の生き方についての美しさのことを言っています。
88歳で現役モデルというと、ベテランモデルと思われるかも知れませんが、著者は曰く本格的にモデルだったのは20代の5年間、そして再発掘された70歳以降です。
乗馬を習い、乗馬関係の仕事を目指していた若き日々。しかし、その道を断念、百貨店の売り子をしていました。そこで、職場のショーにモデルが一人足りず、急きょ自分がモデルを務めたところ、「筋がある」とスカウトされたのでモデルの道へ。
その後あるダンスショーにモデルとして参加したとき、やはり「素質がある」と誘われ、23歳でダンサーデビュー。「ダンスの世界では異例の、大きなひよっこダンサー」と自らは述べています。
デパートの販売員、モデル、ダンサー。すべて目の前のことを一生懸命やったからこそ、道が開きました。
モデルという職業にイメージされる、過酷な食事制限もせず、髪も染めない、整形手術も受けたことがないそうです。「ありのままが一番」と著者。
人は老いることに恐怖を感じると思います。しかし人は誰でも、老いることは避けられません。老いを受け入れた上で、年齢を忘れて好きなことに取り組んでいけば幸せになれると思います。
ただ一方で、88歳で現役ではないからといって、卑屈になる必要もないかと。88歳で現役モデルの人もいれば、自宅で静かに過ごす人もいる。人の人生はそれぞれです。
「ありのままが一番」です。
紙の本
自分の為に
2017/05/01 15:01
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投稿者:うさっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オシャレは自分が自分の為にするもの。他人は他人、自分は自分。何歳になっても凛として真っ直ぐ生きる。現状ではなかなか出来ない事ではあるが、色々な大量の情報に流されず生きようと思わされる1冊。
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ギネス認定世界最高齢のモデル。
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12219726780.html
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表紙のキリッとした横顔がとても印象的で、本の中の彼女の言葉に飾りが無いことを物語っているように感じました。
1時間もかからずに読めますが、誰にでも心に響く言葉が1つは見つかるのではないかと思いました。
私もまず姿勢を正して、これからも成長出来るように読書に励もうと思います。
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最高齢のモデルの方の本。
ありままの自分でポジティブに好奇心を持って生きてきたんだなぁ。
こんな歳の取り方をしたいと思わせてもらいました。
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歳を重ねる度に生き生きし、美しくなる
そんな風に私も歳を重ねたい。道をそれそうになった時にフッと立ち帰れる気楽に読める本。
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88歳のファッションモデル、ダフネ・セルフさんの本。
年齢や見かけにとらわれない生き方はステキだと思う。
いくつになってもダフネさんのように、生き生きと楽しく人生を過ごしていきたいと思う。
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88歳の現役モデルの自分を好きになる方法を教えてくれる本。
使ってみたい素敵な言葉がたくさん散りばめてあるので、書き留めました。面接で聞かれた時にこう言おうかなとか。
「好きになれないところはちらっと見る程度でいい」っていうのが気に入りました。顔のシミとか気になるけど、友達には別に目立たないよって言われるし、ウソだろ?って思いつつも信じることにしよう(笑)
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やっぱりきれいなひとはもとからきれいだよね、っていう思考はさ、
やっぱりすごいひとはもとがすごいんだもん、ってのと似てて、
そうなると、もとがちがうんだから、だめなんだよ、って結論にすぐ達しちゃって、
それはどういうことかっていうと己の思考に己が食われてる状態かもしれない。
ダフネさんの素敵なところって、やっぱし、自分のネガティブさをこう、あきらめないっていうか、自分を自分で引き上げていく作業をしてるところだと思う。
守りに入るのは楽だし、傷つかないけど、好奇心をもって、自分を信じて、挑戦しているひとって、憧れる…。
来世来世~言ってても、いいんだけど、自分もやっぱちょっと頑張ってみようかなって、こういう本当に素敵なひとを知ると思う…。
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1928年生まれ、英国在住の現役ファッションモデル、70歳で「ヴォーグ」に載ってから十八年、今もカメラの前に立っているダフネ・セルフさん、「人はいくつになっても、美しい」、2016.8発行です。はい、美しい方だと思います(^-^) 読んでて、共感を得ることが多いです。女性の読者だと私よりもっともっと共感されることと思います。私は次の2つの言葉が好きです。①好きになれないところは、ちらっと見る程度でいい ②好きなものを前にしたら、年齢なんて関係ない そして、いつも笑顔で、これはそうありたいですが難しいですw
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終始、著者のポジティブな性格が文面から伝わってきました。また、彼女の瞳に映る世界は、とてもきらきらしているのだろうなあ…とも感じました。
きっと世界は彼女の言うように素敵なもので溢れているのでしょうが、そのように意識していないと、日々の仕事や人間関係等できらきらを見失ってしまっている場面の方が多いと反省しました。
彼女のように、世界のきらきらしているところを上手に見つけ、吸収していける人間になりたいです。
「いつもわくわくすることを心に思い描いて、きらきらした目で世界を見続けていれば、その心の輝きは顔に表れる」「老いは誰もが通る道、成長は選んだ人が通る道」というフレーズが印象に残りました。
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まるで小学生の日記のような拙い模写、そして取るに足らない薄すぎる内容。
唯一の救いは、文字が粗くて一日で読み終わったことぐらいかな。
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良くある自己啓発本の内容です。
特に新しい発見はないけれど、この人が言うから力を持つ言葉はあるとは思う。
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著者は世界最高齢のモデルとしてギネスに認定されたダフネセルフさん。歳をとっても毎日を精一杯楽しく生き生きとした人生を送っている様子が書かれている。将来このような生き方をしたいなと思わせられた。例えば自分の好きなことをして、様々な経験をしありのままの自分を受け入れて愛している。シワや白髪が増えてもそれさえも美しさとして周りを圧倒する自信があるようだ。座右の銘として、get on with it 前進あるのみ、嫌なことを忘れてとにかく前にすすめと言う言葉をあげている。私は嫌なことがあればそれを引きずってしまう傾向があるけれど、この言葉のように悩み事があってもそれと共存して前に進めるような力を養いたいと思う。人生は贈り物、だからこそ、思う存分楽しんで、味合わなくちゃ!
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タイトルと写真、表紙がすべてを物語っています。世界最高齢モデルとしてギネス認定された著者。70代でVOGUEの表紙を飾り、本書が刊行された当時88歳にして、若いモデルと共にランウェイを歩いていらっしゃいました。近頃、自分がけっこうお歳を召した気になっていましたが、この方を前にすると恥ずかしくなります。笑顔で常に前向きに、物事を良い方向に考えること。好奇心を絶やさないこと。著者の座右の銘「get on with it」和訳すると「どんな状況でも前進あるのみ」というような意味合いですが、変わらない現実にいつまでもとらわれていないで、いいところを見て、いまあるものでとにかく前に進むしかないよね、って本当にそのとおりだと思いました