投稿元:
レビューを見る
いわゆる異世界飛ばされものですが、ご都合主義的な設定はなくて登場人物たちの苦労の跡が見えます。作品の雰囲気は悪くないけど、話があちこちに飛ぶので全体像が見えてこない。
投稿元:
レビューを見る
今までの石川先生には無いようなSFタッチの世界観が新鮮な驚きです。多分、主人公であるはずのNこと野依が不在のまま物語が進んで行く凝った造り。当時中学生だった彼らの陥る未来が不穏で厳しく、この先どんな運命が待ち構えているか目が離せません。同時期発売のYA!の方ではちゃんと主人公N視点で話が進むようなので、こちらも外せません。
投稿元:
レビューを見る
旅の方を読んでから。
まさか五年後だとは思わず、この先旅の展開とどこでぶつかるのかとても楽しみ。
アーヤ……どこ行ったんだろう。
そしてノエはあれからどうしたんだろう。
投稿元:
レビューを見る
<猫殺し13きっぷ>都市伝説が現実に――。
異世界に飛ばされた七人が、再び出会える日は訪れるのか……。
新鋭が描く「居場所」を見つける物語
十三匹の猫の首をビルの屋上から投げ落とし、自らも身を投げると異世界にいくことができる。都市伝説のはずだった<猫殺し13きっぷ>は真実となり、猫殺しの犯人に巻き込まれた少年少女たちは、現実世界とかけ離れた最果ての地に散り散りで飛ばされてしまう。絶望と孤独に追い詰められる中、みんなの行方を捜し始めた魚住二葉の存在が、止まっていた時間を動かしていく――。
投稿元:
レビューを見る
02/26/2017 読了。
図書館から。
児童文学っぽい話だけども、
嫌いでないです。
対の話のも借りれるかしら。
二葉ちゃんにも裏がありそうな…。
投稿元:
レビューを見る
都市伝説に重きを置いて読み始めてしまったので、正直「?」な感じですが、所謂異世界トリップものとは雰囲気が違いますね。
投稿元:
レビューを見る
Nのいない世界と言うのは地球のことかと思っていたら、異世界側のN以外の子たちのことだった。これだけ読んでも面白さ半減じゃないかな?なぜYA!とタイガにわけたのだろう。飛ばされた子供たちの苦労という点で十二国記を思い出した。
投稿元:
レビューを見る
YA!の「少年Nの長い長い旅」を読んでから読んだ方が物語世界を理解できると思います。2作品がどう関わり合っていくのか、先が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
詩は、歩巳に多くのことを教えた。
同時に、ほとんどなにも教えなかった。
詩が歩巳に教えたのは、この世の中には悲しくて悲しくてどうしようもないことがあるということ。それでも人は、生きていかなければならないということ。生きていく中で、それでもこの世の中は素晴らしい、と思えるようになっていくのだということ。
(P.116)
投稿元:
レビューを見る
他のメンバーがノエと会う前にどのようにして過ごしていたのか。二葉の不安定ながらも強く前を向いている力がすごい。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジー。SF。ミステリ。異世界もの。
シリーズ1作目、ページ数も少ないこともあり、物語はまだまだ始まったばかりという印象。
各惑星で文明の進歩に差がある状態を、意図的に維持している設定が、なかなか好み。
今後に期待の一冊。