投稿元:
レビューを見る
人気シリーズの新章、舞台は新大陸ニューヨーク。ヴィクトリカ、久城のコンビが少し大人びて、しかし二人の関係性などは変わらずに、事件に巻き込まれていく。
ライトテイストですいすい読めてしますカンジで、ミステリ的にもそれなりに仕上がりになってる。新たなる脅威、敵らしき人物がほのめかされていてシリーズとして続くようであった。
ん~面白くないわけではない、大きな感動とか、衝撃の展開とか、そういうものはないけどキャラクターが出来上がっているから、その動きだけでファンなら満足できると思う。
ただヴィクトリカの金髪(今は銀髪)も碧の瞳も、久城の黒き瞳も、ゴシック様式の学園、図書館、街並み、田舎町、それらの中でこそ映えていたんだな~自分的には。
ニューヨークと二人がマッチしないまま読了、このシリーズ読み進めるかは微妙…