投稿元:
レビューを見る
アジャイル入門としての良書かと思う。
私のレベルは"「アジャイル」の言葉や断片的な知識は有るけれど、よく解らないし、いつまでも知らない訳にも…"なのだが、一通り理解出来たのではないかと思う。
"綺麗にできた初めてのアジャイルプロジェクト"を、アジャイルが得意とするシチュエーションを、会話形式により解説されている。
当然のことながら「知っていること」と「できること」は違うのだが、アジャイルを始める時に本書を片手に握りしめられることは幸せかと思う。
ただ、2点ほど気になりました。
1点目。喫茶店でアジャイルのプロジェクトの進め方の超概要や用語の解説をする場面があるのだが、会話をしている二人が情熱に溢れすぎているため話を進めるスピードが早すぎる。このため、本書の最初のにして最大の難所となっている。もう一人追加するか、営業の方を少しポカーンとさせたりして読者と足並みを揃えた方が良いのではないかと思った。
2点目。インフラの内容が薄いように感じた。全体的にメンバーのキャラクターが立っているのだが、インフラ担当のイヌガミさんがインフラっぽくないキャラクターとなっていたと思う。また、Dockerは名前しか紹介しないのであれば、帯に紹介しない方が良いのではないかと思った。本書の読者は大半がディベロッパーであることを想定されるため、インフラの方は少ないかとも思うが、もう少し説明が有っても良いのではないかと思う。
投稿元:
レビューを見る
初めてアジャイル開発を導入して開発を進める様子が書かれている。手探りで進めていくため、あるあるな問題も紹介されながら。ストーリー仕立てなので実際に体験するように読めて理解が深まる。
投稿元:
レビューを見る
アジャイル開発の入門編書籍として読みました。
アジャイル固有の単語やアウトプット、アウトプット作成までのプロジェクトの進め方などがわかりやすく、端的に書いてあります。
ページ数も少なく(後半1/3はAppendix)短期間で読めます。
概要や流れを知るにはとても良い書籍だと思いました。
投稿元:
レビューを見る
システム開発に携わったことはないが、アジャイルでの開発について知りたく読んだ。本書は、社内初のアジャイル開発をスクラムマスター(≒プロマネ?)として進めていく構成。一応、納品まで書いてある。臨場感があり、読み進めやすかった。驚いたこととして、テストの自動化(テスト駆動開発)、Infrastructure as Codeがあった。