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よくあるハウツウ本だが、「質問」というテーマに沿って、いわゆる名言や法則をうまく使いながら、質問に工夫をすることによって、人間関係を円滑にするノウハウを説いていく。
弁護士という職業も効いている。
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質問に応えようとすると必ず考えるのだ。これが本質。質問の仕方を変えれば、視点や考え方も変わる。いい質問で自分も相手も動かそう。
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著者である谷原さんが弁護士としての経験を基に、1.思いのままに情報を得る 2.人に好かれる 3.人をその気にさせる 4.人を育てる 5.議論に強くなる 6.自分をコントロールする、の6つの質問力について法廷でのやり取りやソクラテスの弁明等の例を使い解説された本です。今迄、質問力に関する本を数冊読みましたがこの本が一番為になったと思います。直ぐに実践してみます!
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2016/10/28
仮にクエスチョン。
誤導質問。
自分に良い質問をする。
目標を設定し、行動を起こし、成功するまでやり抜く。
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質問が出来る人というのは、
ある意味会話で主導権を握っているようなもの。
さらに、相手のことを考えてする質問をすることで、
相手の協力や承認を得たり、本音を聞きやすくなる。
コミュニケーションで一番大切なスキルですね。
【勉強になったこと】
・人から好意を持たれるための6つの法則
①外見の魅力
清潔、姿勢、笑顔を整えること
②類似性
人は自分と似ている人を好きになる
③賞賛
自己評価が上がり、自尊心が満足する
④単純接触効果
内容に関係なく、多く会っていると好意を持つ
⑤協同
一緒に何かをやる
⑥連合
良い内容の外的要因と結びつくと好意を持つ
・他人と話をするときにはその人を話題にすること。
それだけで何時間も話してくれる。
・会話のスティールに気をつけること。
話すのが遅い人もいるので、質問したら少し待つこと。
・お客さまから質問がきたときは、
その質問の内容から関心を持っている内容を推察し、
質問を返すとよい。
・人を育てるときのアプローチ(改善編)
1. 相手の過去の行動を正当化すること
2. 過去の行動の理由とは関係無い理由によって、
行動の変更を迫る質問をすること
3. 相手の行動が変わったら賞賛すること
・部下には指示ではなく、質問を使って、
部下に考えさせるきっかけを持たせるのがよい。
最初は苦労するが徐々に考えるようになる。
・相手の反論に反発するのではなく、
相手の価値観を変えるような質問をするのがよい。
相手の価値観を変えるためには、
こう感じているという前提を把握して、
そこが実は異なるといったことや、
相手が気づいていない前提を提供することが大切。
・目標達成のための4つの質問
あなたは何を達成したいのか?
目標はいつまでに達成するのか?
目標を達成するうえで犠牲にしなければならないことは
何か?また、犠牲にすることが出来るか?
どういうアプローチで達成するか?
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人を動かすマネジメントや、鋭い質問を生み出すためのコツが書かれているのかと思いきや、心理学のはしりのような内容でした。
役に立たないと思ったので、途中で挫折!
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11/13日週ビジネス書売れ筋ランキング3位。
弁護士が、相手をその気にさせる、自ら動いてもらう質問術を紹介する。
心理学の用語に照らし合わせて、質問の効果を解説してくれているので信頼性が高い。
文章も明快で事例も現実的。
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なんだろ?
予想してたのと違って
あまり面白くない。
著者が弁護士で堅苦しいからか?
蛍光ペンみたいなので
しょっちゅう強調してあるからか?
内容がこんなだから
蛍光ペンなのか?
そんなこと勘ぐりたくなる
例えば、
「人に好かれるための6つの法則」
というところでは
「外見の魅力」とか
「類似性」とか
「賞賛」とか
をあげているが、
「外見の魅力」をわざわざ説明する必要が
あるのだろうか?
なんか人間味のない四角四面の
融通のなさを感じる。
論理的に質問することが
「いい質問」ではない。
「人を動かさない」印象なのに
「人を動かす」内容というの点で
なんかイマイチなんだと思う。
「妻に携帯を見せろと言われたらどうするか」
「~議論における立証責任」
なんかは面白かった。
でも蛍光ペンはいらない。
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デール・カーネギー著『人を動かす』→人間は他人から言われたことには従いたくないが自分で思いついたことには喜んで従います。だから人を動かすには命令をしてはいけません。自分で思いつかせればよいのです。
オープンクエスチョン→自分で答えを予想できないので自由に話させたい場合、自分で方向性を打ち出してほしい場合、考えてほしい場合
クローズドクエスチョン→自分で答えが予想できるので余計な話をしてほしくない場合、誘導したい場合、自由に考えさせたくない場合
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現役弁護士である著者が、様々な質問テクニックを紹介しながら、質問の持つ「力」について解説した本。知りたい情報を獲得する質問術、人に好かれる質問、その気にさせる質問、人を育てる質問、議論を制する質問、自分を変える質問など、情報を聞き出すためだけではなく、他者の心理や自己の心理の思考の方向性に強制力を働かせる質問の方法を解説・紹介している。
紹介している質問のテクニックは大したことはない。多くの人が無意識に行っている方法であり、特に目新しいことはなかった。
ただ、質問には思考を強制する力があるというのはこれまで見落としていた観点だった。その考えに従えば、他者や自己のコントロールは、質問・発問を工夫することで可能になるのかもしれない。「発問の力」を改めて思い出させてくれる一冊だった。
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かなり共感が持てる一冊。質問の仕方次第で人を幸にも不幸にもする。あとはこの考え方が会話中に瞬時に出てくるかだ。
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弁護士が書いた本。質問することで、相手自身に気づかせたり、行動を喚起できるので、そのやり方が書かれている。
・「ポジティブクエスチョン」
・褒めるときも質問「その洋服いいね。どこで買ったの?」
・相手が好きそうなことを質問。
・質問のシナリオを作って、相手に思いつかせて、気づかせる。
・「感情に働きかけてから、論理的な話」「仮に買うとすると」「選択肢を与える」「決定した前提で、細かい部分を質問する(誤導尋問)」
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テクニックの本といえばその通りだが、
裏に人間心理の動きが意識されていると強く感じた。
講師で話した時も、
「Aである」と伝えるよりも、
問いかけにより受講者に「Aなんだ!」と
気付いてもらった時の方が明らかに反応がよい。
質問の仕方をかなりうまくやる必要があるが。
質問のための考え方、
質問のために注意したい点、
たくさんの要素が入っている。
一つずつ自分のものにしていきたい。
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要保管。
「全ての仕事は問いから始まる」と同様に非常に腹落ち。
質問(問い)がいかに重要か。仕事でも家庭でも。
セットで読むとより理解が深まる。
以下、質問関係以外で腹落ちした箇所
「人をその気にさせるには、議論で勝ってはいけません。」
「反論されるということは承諾してもらうためにクリアすべき点が明らかにされた、ということ。」
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痛快な本。どんな時でも、どんな人でも役に立つコミュニケーションのワザが体系立てて書かれた本。あらゆる人間関係、自分との関係においてさえ、使える。「いい質問が人を動かす」というタイトルで「なんで?」と惹きつけられ、内容を読んで「なるほど」と納得させられる。元のタイトルは「人を動かす質問力」だったそうだが、今の方がいい。会社の営業、管理職には是非読ませたい。