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・素直な心とは、何にもとらわれない心、正しい価値判断ができる心であり、素直な心になれば商売にしても、人間関係にしても、あらゆることがスムーズにいく、だから素直なこころこそ大切だ。
・自分の欲望を適切に満たす。しかし、相手の欲望も適切に満たしてあげる。自分だけの欲望、私心にとらわれることなく自他ともに生きるということを大切にする、そういう心がまた素直な心だと思う。
・お互いにあやまちを許そう。温かく正し合おう。素直な心の内容には、万物万人いっさいを許し容れる広い寛容の心というものも含まれている。
・事のならない九十九に自信をなくすか、事の成った一つに勇気を持つかで人生は変わる。素直な心になれば、危機に直面してもこれをチャンスと受け止め、「禍を転じて福となす」こともできる。
・病気と親しみ仲よくなろう。老いも死も生成発展の姿である。病気は厄介なものだが、素直な心になれば、病気の見方も変わる。恐れ遠ざけると追いかけてくるが、親しんで近づくと逃げていく。
・生涯そのようにみずから新しいものを吸収し、勉強するという態度を持ち続けることのできる人が、大器晩成である。
・素直な心はあなたを強く正しく聡明にする。お互いが素直な心で人生を歩み、日々の活動を営んでいくところから、万物の王者としての偉大な人間の本質もあらわれ
、共同生活の向上、一人ひとりのよりゆたかな幸せももたらされてくる。
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メインタイトルのことばよりも、サブタイトルの
「素直な心」に惹かれて手に取ってみました。
松下幸之助さんがあちこちで語られた
「素直な心」に関することばをまとめた一冊。
「素直」=「従順」ではない、本当の「素直さ」とは何かについて
いろいろお話をされていて、それこそ素直に考えさせられます。
短めの文章を集めたいわば「総集編」なのですぐ読め、
折に触れて読み返すのにちょうどいい感じです。
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専門用語などなく、語りかけるような文体で読みやすいです。短時間で読めます。
松下幸之助さんは名前と肩書きしか前知識がありませんでしたが、心が洗われるような内容で、この人の下で働けたら楽しいだろうなという気持ちになりました。
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【融通無碍の心】
この話を読んで、なんだか安心した。
聞くようであって聞かない
聞かないようであって聞く。
素直であるということは、自分を認識し自覚し、
ひいては自信につながるのかなと..
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素直に心について深く考えさせる本です。知っている内容が多いと感じる方もいると思いますが、その内容が自分には出来ているかと置き換えて読むと学びは深いと思います。素直な心は大切だと思うので、皆様に一読をお勧めします。
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非常に心に響いた。他の人にも薦めたい一冊。
特に不平不満のくだりその通りだと感じた。
素直な心。まだ十分理解できてないが意識していきたい。
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経営の神様、松下幸之助さんはやっぱり凄い人でした。
素直な心が奇跡を起こす事に心底納得しました。
〝心って本当に大事‼︎〟
文章自体とてもわかりやすく読みやすいので
深く吸収できたと思います。
仕事の上でも家族間でもプライベートでも役立つ術が詰まった内容の本でした。
母にも薦めようと思います。