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医学部志望者が読むべき本
2018/09/24 09:00
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、医学部志望者が読むべきものであろう。
医学部を志望する前に、この本に書かれてあることを考慮すると良いだろう。
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医師と関わる企業側の人間として非常に興味深く読ませていただきました。医師も生身の人間である。患者さんとのコミュニケーションの難しさは、想像を遥かに超えていた。
互いに適度な緊張感がないとうまくいくものもうまく行かなくなってしまう。
医師と話をするときに、少し心持ちが変わってきそう。
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書き下ろしのような内容で、結構な文量があるので読むのがつらくなりました。
医療者か著者のファンなら読んでいて面白いのでしょうが、この手の医療関係の本を数冊読んでいると、もう少し編集でもどうにかしてほしかったと思います。
事実を淡々と描いているので総じて言っていることに納得できました。
ただ、この内容で受けるのは何歳までだろう。話を含めて。
個人的にはこの医師の下についた若手医師には同情する。
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医師だって人間である,という前提に立ってかかりたい.医師だと治癒能力があるなどという考えは明らかにおかしいのに,何故そのような要求を当たり前と思うのだろう?
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なかなかエゲツナイことを書く人だと思った。けれども、ここに書いてあることをキチンと読み込むことから、色んなことを始めていくんじゃないかと思った。
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白い巨塔を監修した里見清一氏の著書。面白いがかなり長くて読むのに時間がかかった。新聞広告で気になり図書館で借りた。
以下メモ
●強まる医学部志向と明らかに医師不適格な女子学生。
●入試メソッド「誰でもできる易しい問題から先に解け」の卑しさ。正しいと思っているような連中が役人になって難問を先送りばかりする。
●私立医大の偏差値を上げる方法は学費を安くすればよい。
●多くの私立医大では男女枠ある。まともに勉強するの女の子の方が成績が良く、男子枠は低い点数で合格する。そういう操作をしない学校もある。学生の男女比と、その経年変化を調べればよい。そのくらいの対策ができない学生もダメ。
●日本の法律では「現状を変更すること」が重視されるので、「今やっていることをやめる」のと「今やってないことを始めない」というのは相当にニュアンスが異なる。末期の癌患者に人工呼吸器をつけなければなんの問題もなかったのに、つけてしまったがために「外した」際に殺人罪を問われてしまう。
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医者について語った一冊。
著者自体も医者であり、数々の現場を見ているだけに、その言説は説得力があった。
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医師を目指す一個人である若い自分にとって、医師について赤裸々に綴られているこの本に、深く考えさせられた。
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医者という職業について様々な角度から論じた本。小論文対策で読みましたが、厚さの割には中身が薄く、医学生メッタメタに言われたのでちょっと萎えました。