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英語がNon-Nativeの人向けに、伝わる英語、わかりやすい英語、力強い英語を書く方法を説明する。
仕事でメールや文書を書く必要がある人で(話すでもいいですが)、イマイチわかりやすい英文が書けない人にお奨め。私もまさに当てはまる。
3語というのは、実際に3単語ということではなく、SVO(主語+動詞+目的語)で書け、ということ。
SVCとかそれ以外は使わずにSVOに書き換えろ、ということ。
さらに、"There is"とか否定形とかその他幾つかの文型は使わない、限られた時制のみ使う、などもある。
これらが、例文とともにわかりやすく説明されている。
実践はまた難しいのかもしれないが、この内容を意識して英語メールを書いてみようと思う。
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これ、すごいおすすめ。
自分が英語を聞き取れても、話せない理由が分かった。日本語の表現をそのまま英語にしようとしているのが、そもそも間違い。モヤモヤが晴れました。
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参考程度にするのがよい本。ただいま日本語→英語に直訳してしまっている人にとっては手にとって見るとパラダイムシフトの気づきを得ることが出来るかもしれない。言い方の変え方、見方を端的に表しているという点では良い。
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3語というは、3単語というわけではなく、SVOの文型を用いてという意味。とにかく主語を明確に→動詞のSVOを意識し、簡潔に伝えるようにする。ルールとしては以下を意識する。
・Be動詞は使わない
・SVO
・他動詞
・仮主語のItや仮定のIfは避ける
・否定のNotは使わない
→no+単語、逆の意味の動詞の使用、まったく別の動詞を使用
・There isを使わない
・時制は現在形、過去形、現在完了形、未来形のみ
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主語は4つから選ぶ
①人
②モノ
③動作 動詞+ingを主語にすると、if/when節やit is構文が減る
④This:直前に伝えた「このこと」
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20170618読了
英語でシンプルに伝える方法について書かれた本。主語と動詞を明確にして、3語で伝えることに主眼を置いている。
日本人が英語で伝えるためのエッセンスが書かれており、大変実用的な内容だった。
定型文を覚えるのではなく、日本語→英語的な言い換え→英語という考え方を身につけていきたい。
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自分で話せ、相手に伝わる英語にするために、
SVOの形に徹底して拘るその必要性を説いている内容。
ややもすると手段の目的化に陥りそうな個所もあるが、考え方はおおむね納得。
日本語の語順、言い回しについても、普段から心がけをしたいと思った。
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本屋で平積みになっていてよく売れているようですね。
タイトルだけ見るとインスタントで英語が喋れるようになるという軽い中身かと思いましたが予想に反して書かれている内容は骨太です。
難しい英文をシンプルな3語にするにはまず文章の言い換えが能力が必要なので、日本語を上手に使いこなせる人の方が英語を身につけるのも早いのかもしれないですね。
後半の英文法に関する説明はとてもわかりやすく目からウロコが多かったです。
この内容なら売れていてもおかしくはありません。
大変勉強になりました。
おすすめです。
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check this out. using for english and chinese. especially, be change verb. for example, he is leader..chnge he leads. etc.
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この本、面白いよ。
確かに……。
こうやって考えた方が英語は楽に使えます。
ただ、生徒が自分で読めるレベルじゃないのがもったいないなぁ。
指導者用だよね、やっぱり。
それぞれにワークつけて、学生用にしたものが欲しいです。
作ってくれないかなぁ。
2017/09/06 更新
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本書を読んで思うのは、如何に物怖じしない適当さを身に着けるかが英語を話す鍵だということ。昨今ノンネイティブのビジネス英会話、特にインド系が増えているが、彼ら彼女らの話す英語はシンプルだ、というか間違ってても気にしない。SVOでずばっと意思を伝え、「なんでお前はわからないんだ?」くらいのリアクションでじっと見つめてくる。日本人は丁寧に親切に答えようとするあまり、複数のセンテンスが恐ろしく複雑に絡み合った英語を喋ってしまう。度々誤った文法で。
英語は「話す」のが重要ではなく「伝わる」のが重要で、「シンプルに要点を伝えるにはどうすればいいか?」に焦点を置きレクチャーする。日本語は文法が曖昧なため英訳時に複雑になりがちだが、その発想を徹底的に是正する構成は好感が持てる。但し初級文法本のような退屈感は少々ある。
ネイティブのヒアリングや英字新聞だとSVOだけではもちろん歯が立たないが、英語脳の基礎として有用な本である。
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長く冗長に話したり書いたりすればいいというものではない、短く簡潔にわかりやすく。それって英語でも日本語でも他の言語でもきっと共通なはず。私は話好きで話が長くなりがち、気をつけなきゃって思う。
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実用的に英語を使いこなすためのテクニックとして、本書に書かれている通り、全てを「主語+動詞+目的語」の3語に日本語を変換して表現するという考え方は非常に分かり易く、使い勝手も良いと思われる。特にコミュニケーション英会話では役に立つと思われるので、今後そのような機会があれば積極的に使いこなせるように、日ごろから意識して3語で表現する癖をつけたい。
・基本的には、どのような英文も「3語」を基本として組み立てましよう。本書の「3語」とは、①主語、②動詞、③目的語を指します。つまり、「離か(何か)が何かをする」という文です。
・ちなみに、本書で扱う「3語の英語」の「3語」には、冠詞や修飾語をカウントに含めません。
・be動詞は「静的」な表現。be動詞の使用は控え、「~する」というように「動的」に表す。SVOを使ったダイナミックな表現により、短くなり、組み立てやすくなる。
・難しい漢字表現の対処法は、まず頭の中で、日本語を組み立て直すことです。日本語の簡単な「動詞」を使って、難しい漢字表現を組み立て直します。そのとき、「3語の英語」になりやすいよう、動詞部分に特に注意を払いながら行います。そして並行して主語をおき、そのあとに明快で平易な動詞をおきます。落ち着いて、動作の対象つまり目的語を並べ、「3語の英語」を組み立てましよう。
・日本語では、「私」や「あなた」といった主語を省略することが多くあります。英語で文を組み立てるとき、動作をする人は誰か(または動作するモノは何か)を考え、動作主を主語として使うように組み立てましよう。そうすることで受動態を避けることができます。「私=I」を主語にして、能動態で表してみましよう。
・「3語の英語」は動詞か決め手。動詞はできるだけ具体的に表せるものを選ぶ。動詞として使うべきものが、名詞の形で隠れていることもある。
・自動詞とは自分だけで動作を行う動詞。他動詞とは他のものを動作の対象にするため、後ろに単語(目的語)が必要な動詞です。「3語の英語」では他動詞を使います。
・単語は活字で覚えるのではなく、画像(イメージ)で頭に残すようにするとよい。単語をgoogleなどの画像検索するとイメージを掴みやすい。
・主語・動詞のセットが2回出てくるwhenやifによる複文を極力避け、「3語」を使ってシンプルに表現。whenやifを使った文の「メイン節(言いたいこと)」を後ろから前に移動すると、「3語」への変換方法がわかる。また、「動作を主語にする」ことで、「~が~を引き起こす」のSVOで表現することも可能。
・基本動詞をおさえる。
①人にもモノにも使える万能動詞 have,use,include
②主語が「人」の便利動詞 find
③ポジティブな感情を明快に伝える like,enjoy
④(人などを)~させる surprise,interest
⑤反対語動詞 dislike,disable,unveil,unlock,uncover
⑥SVOを作る明快動詞 benefit,replace,relocate
⑦1語が生きる「特徴」「強調」を表す動詞 feature,highlight
・便利な動詞を使いこなす。
①強くて明快な動詞 need,requireが表す「必要」
②「最大・最小にする」maximize,minimize
③「実現する」「達成する」に便利な achieve
④主語と目的語��選ばない便利動詞 allow,permit,enable,cause
⑤「上げる」「下げる」にincrease,decrease(reduce),raise,lower
⑥「説明する」「要約する」explain,describe,discuss,summarize,outline
⑦短く伝える動詞 outnumber,outweigh,outperform,double,triple
・主語は次の4種類から選ぶ。1.人、2.モノ、3.動作(動詞+ing)、4.This:直前に伝えた「このこと」。
・主語で文を開始すること、つまり、主語より前に何もおかないのがおすすめです。
・現在完了形は、過去に生じたことを「今」につなげて、「今」に焦点を当てて表す。現在完了形は、その呼び名に反して「完了した」行為を表すのではなく、今も効果を発揮している行為を表す。一方、過去形は「今」を切り離して表す。「完了した」動作を表す。現在完了形を正しく理解し、使えるようにしておくことで、「今」とつなげて表すことができ、コミュニケーションの魅力が増す。
・確信の強さを表す助動詞は、must > will > should > can > may。
・助動詞の過去形は、仮定法のニュアンスを残す。.つまり「ひよっとして~だったら」という条件が隠れている。助動詞過去形のwould、could、mightはそれぞれwill、can、mayよりも表す可能性が下がり、また現実とは異なる仮定の話として伝わる。疑問文でwould、couldを使うと、相手への「ひょっとして可能であれば」という配慮により、丁寧・控えめに響く。
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テクニカルライティングをもとにした、SVOベースのシンプルな英語で十分伝わるという話。
テクニカルライティングということはあまり意識しませんでしたが、色々な構文をシンプルにする例が載っていて、このような英文で良いのだなぁと目から鱗だった。
文の言い換え時に、都合の良い動詞が結構出現します。
例えばoutperformanceなどです。
日本人なら一瞬で意味は理解できるのですが、オンライン辞書などを調べてもあまり文例が出てこずそれほど使われていない単語なのでは…との懸念は持ちました。
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英語を組み立てる方法が、具体的かつシンプルに書いてあり良い。
あとがきで、理系を相手に講義をしてきた背景あるそうで納得。
実践で使ってみたい。