電子書籍
近未来をオムニバスで体験
2017/03/01 19:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たら - この投稿者のレビュー一覧を見る
便利な世の中と言えども、さらなる技術の進化があり、素人でも平易に理解することができる。
キーワードを知っておく事で、今後ニュースに登場する技術のしが楽しみになりそう。
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この本は凄い。少し前までは夢の世界と思われていたことー人工知能、自動運転、3Dプリンタ、ドローン、痛くない注射(マイクロニードル)等が本当に実現しつつある。テクノロジーの進歩はとてつもなく早い。それらを1つ1つ概略を知れるということでこの本は価値がある。チャットボット、VR、IOT 、AR,再生可能ロケット、セルロースナノファイバー、雨水利用新工法、マイクロポーレーション、ドローン配達、高齢者見守りシステム、ディープラーニング、人工光合成、等次のビジネスの発想を得るのに役に立つ。参考にしていきたい。
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いろんな技術があって、読んでいるだけでも未来が面白い。
いろんな項目を読んでいって、自分で気になるところだけを
さらに調べていくのが良さそうだ。
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日経の本だからともかく使い物になるかどうかなんだが。ここまで来ていても使えるようになるには相当いろいろあるのだろうな。
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先端技術の動向を一冊で網羅。詳しくは別の手立てで掘り下げるのだろうが、知識として知っとくレベルなら十分。また自分が携わる分野の、一般的な認知度や注目度、そして期待度を知る事が出来る。
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技術に人が近づいていくのではなく、技術が人に寄り添うような最近の技術が紹介されている。これらの技術が現実となったとき、自分は何ができるんだろうと考えてみる。ひとつは、現場の重要性が増すんじゃないかと思う。自動化が進めば、仕事もサービスも便利になると思うが、問題は現場を見ないと分からないことがあると思う。経営も製造もサービスも、その現場には、言葉や数字には表せないものがあるように思う。それを理解・把握して解決できる人になりたいです。
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様々な分野での最新の技術を100個まとめた本。
最新技術はいろいろおってるつもりだけど、自分の知らないこともいろいろあるんだなと実感。
階段を上れる車椅子(iBOT)なんてあるのかと。
ただ、中にはそれって体に悪影響ないの? というのもあった。例えば、味覚フォークといって舌先に電流を流して塩味と錯覚させ、塩分を抑えるというのが書いてあったのだけど、舌先に電流を流すこと自体がなんとなく体に悪そうな……。
それと、電気自動車や非接触充電という技術は知ってたけど、走行しながら充電するという発想はなかった。それができたらたしかに便利だなぁ。これも、体に悪影響ないのとかちょっと心配だけど。
後、驚いたのが、最近は木造の超高層ビルとかが海外で増えているということ。火事とか大丈夫なんだろうか。
それと、最近は農業とテクノロジーを融合したAgTechという分野が注目されているのだとか。農業はうまいことテクノロジーと融合すると、日本の食料自給率も改善されるだろうし、良い試みだと思う。
後、ラズベリーパイゼロという5ドルで買えるコンピューターも初めて知った。どれだけの機能があるのだろうか。ちょっと気になる。
ところで、最後の座談会で語られていた自動運転専用道路というのはどうなんだろう。それってただの電車じゃないのかと。あれ? よくよく考えれば、何で電車って自動運転されないんだろう? 車以上に簡単な気がするのだけど。JRとかどう思ってるのか気になる。
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日経が作成した世界を変える100の技術という事で期待していなかった分や既知の部分も多々あったがそれなりに知見も得た。
※農業や畜産において製造業における生産管理システムが応用されたりするクロスオーバーが起こっている(トヨタや富士通の「Akkai」など)
自然界において人と比べとりわけ植物は合理的に動き、詳細データを取る事により容易に再現性の高いデータが得られる筈である。
※Fintechやブロックチェーンはこれだけの説明ではわかりにくい。多分別途、本を読みこまないとわからないだろう→未来への課題
※日本は地震大国であり耐震性への要求が高まっている事(新しい制震、免震)、また既設のインフラの老朽化(橋の床板更新技術)、地球環境を考えCLTなどの木造建築の再評価、大深度地下トンネル掘削の必要性などIT程ではないが土木・建築においてもイノベーションが進みつつある事を感じた。
※プラントエンジニアとしてはGEのデジタルツインに注目したい。これはデジタルツインに人工知能を搭載し、点検を自動化できコストを大幅に削減できる。
※ゲノム編集の技術により医療が根本的に変わる(遺伝子組み換えを正確に簡単に出来る)→これからの人類に一番大きなインパクトのあるテーマ
※技術が高度化する中で最終的に「ぬくもり」を求める
(技術が進化する事により人の力は拡大できる。階段を駆け上る車いす(トヨタのI
bot)で能力を拡大したり意識の面でもAR、VRといった面で進化する。でも人間がやる事だから感動したりするというのは残る筈だ)
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将来の日本を担うであろう、100の技術を日経担当記者が集めた、興味深い一冊。
細かい技術の内容までは理解するには程遠いのですが、こういう内容に触れると将来がとても楽しみになってきます。
・基礎技術から応用技術まで多岐にわたる百の技術には共通点がある。
「人に寄り添う」テクノロジーだということだ。
・人が技術を意識し、技術に近づいて使うのではなく、技術が人の要望を理解し、あるいは予測し、自動的に動いてくれる。
・人に寄り添う技術は人に優しく、人を守る技術でもある。
<目次>
■はじめに
■1章 すべてが変わる ~ ここまで来たテクノロジーのインパクト
□人に近づく
1「チャットボット」
2「揺れ抑制スプーン」
3「電気味覚フォーク」
4「小型シーケンサー」
5「スマートフォン画像診断」
6「ジェスチャーインタフェース」
7「ひずみなし音声強調」
8「においセンサー」
9「生体埋め込み機器」
□人の力を拡大する
10「半身麻痺でもこげる車いす」
11「階段を上れる車いす」
12「VR(仮想現実)」
13「AR(拡張現実)」
14「ドローン」
15「3Dプリンター」
■2章 交通が変わる ~ 自動車は馬車になってしまうのか
□車が変わる
16「自動運転」
17「自動運転用ソフトウエア」
18「渋滞状況を自動判定」
19「走行中給電」
20「オンデマンド型配車サービス」
21「3D計測」
□道路が変わる
22「大深度地下トンネル掘削」
23「橋の床版更新」
24「道路の物理的デバイス」
□移動が変わる
25「未来の航空機」
26「再利用可能ロケット」
27「超小型ロケット」
■3章 住まいが変わる ~ 「木造の時代」再び
□建材や工法が変わる
28「木造天守閣の復元」
29「木造超高層ビル」
30「CLT(直交集成板)」
32「木質ハイブリッドビル」
32「耐火木材」
33「セルロースナノファイバー」
□住宅・建築設備が変わる
34「サイホン排水システム」
35「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」
36「建材一体型太陽光発電(BIPV)」
□街が変わる
37「どこから見ても同じに見える表示」
38「緑化の新工法」
■4章 医療が変わる ~ 再生医療はどこまで来たか
□治療が変わる
39「免疫チェックポイント阻害薬」
40「腸内細菌の利用」
41「ゲノム編集」
42「再生医療」
43「臓器の3Dプリンティング」
44「動物で人の臓器を生成」
□現場が変わる
45「スマート治療室」
46「次世代手術支援ロボット」
47「マイクロニードル」
48「リキッドバイオプシー」
49「ネットワークヘルスキオスク」
50「ネット遠隔診療」
■5章 産業が変わる ~ あなたの仕事はどうなる
□農業が変わる
51「農業ドローン」
52「生産支援クラウド」
53「畜産IoT」
□「お金」が変わる
54「FinTech」
55「ブロックチェーン(分散台帳)」
□ものづくりが変わる
56「マス・カスタマイゼーション」
57「デジタルツイン」
□商売が変わる
58「接客ビッグデータ」
59「サービスロボット」
60「ドローン配達」
61「AIによる不動産鑑定評価」
□エンターテイメントが変わる
62「スマートスタジアム」
63「スポーツクラウド」
64「シェアリングサービス」
■6章 危険から守る ~ 見守りから設備点検、地震対策まで
□見守る
65「高齢者見守りシステム」
66「インフラモニタリング」
67「SNSによる災害情報活用」
68「防犯カメラ」
□情報を守る
69「Web/メール無害化」
70「サイバーインテリジェンス」
□災害を防ぐ
71「長周期地震動対策」
72「木造住宅の制振」
73「非構造部材の耐震」
74「敷地丸ごと免震」
75「橋の制震」
76「液状化対策」
77「軽量止水設備」
■7章 もっと速く、もっと便利に ~ すべてを支えるICTとエネルギー
□プログラミングが変わる
78「AI(人工知能)」
79「機械学習」
80「子供向けプログラミング言語」
81「超小型コンピューター」
□コンピューティングが変わる
82「IoT」
83「エッジコンピューティング」
84「クラウドネイティブ」
85「イベント駆動」
86「マイクロサービスアーキテクチャ」
87「不揮発性メモリー」
88「ラックスケールアーキテクチャ」
89「量子コンピューター」
□ネットワーキングが変わる
90「LPWA」
91「NB-IoT」
92「IEEE 802.11ah」
93「Bluetooth 5」
94「5G/ネットワークスライシング」
95「マルチギガビットイーサネット」
96「マルチコアファイバー」
□エネルギーが変わる
97「EVのためのポストリチウム電池」
98「バーチャルパワープラント(VPP)」
99「人工光合成」
100「凝集系核反応」
■8章 今なお残る課題を見極める ~ 死角はないか
日経BP社の技術専門媒体の4編集長が
テクノロジーを使いこなすための現状の把握から
実現への課題、人間への影響について考える
日経BP社執行役員 寺山正一
日経テクノロジーオンライン 狩集浩志
ITpro 戸川尚樹
日経コンストラクション 野中 賢
日経バイオテク 橋本宗明
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技術の進化が感じられる読んでいてワクワクする一冊。これを元に投資するまで突っ込めればさらに面白いのだろうと思うが。。。
【気になった】
スマートフォン画像診断
自動車走行中給電
ネットワークヘルスキオスク
子供向けプログラミング教室:マインクラフト
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2018年新年に本屋で見つけて購入。
テーマ毎に纏っていて読みやすかった。
いい本だったと思っていたら、何と一年古いもので、2018年度版が出ていることを知った。
ソラマチ内の本屋の在庫処分的な姑息な作戦にまんまと引っ掛かった。(本とは関係ない)
良い本だったのですぐにアマゾンで2018年度版を購入。
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今更ですけど読んでみました。
色々なテクノロジー進歩を捉え、ビジネスチャンスを見つけたい。今何が起こっているか、概要をつかむのに最適な本。
やはり最新版を買えばよかったと、少し後悔。
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IT、自動車、エネルギーなど多分野の今後の技術展望をまとめた一冊。
夢が広がるし、個人的にエネルギー分野の発展で、無線-遠距離無線通信などが気になる
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最新技術が俯瞰でき、有用な本。
しかし、記載レベルの差が大きく、無理やり100個集めたような印象も受ける。