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正確には読み終わってないけど、ふと開いた今日のページにはっしと心をつかまれて、良いなと思った。
季節ごとのテンポがちょうどいい。ただの空想ブックではなく、季節感があるのと、妙にきっぱりとした口調で断言してくれるのでほっとする。
毎日少しずつ読みたい。元気がないときに手に取りたい。毎年同じページを読んで、そういえば去年も…と、思い出が深まるかもしれない。
びーっと切り取ってしまいたい、カレンダーにしたいような気もする。でも本なんだよなあ。もどかしくもあり、閉じておいておくのが惜しいような気のする、1年かけてじっくり読む本。
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一日ひとさじのことば。毎日にスプーン一杯の魔法をかける本。365日分の幸福な計画。
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365日、毎日違う何気ない気づきや体験、体感、思いなどが、短い言葉で綴られている。それらの言葉の向こう側を、いつの間にか想像しながら、著者の目になって一緒に見つめていることに気づかされる。知らず知らずのうちに、やさしい気持ちになっている。出会ってよかった一冊である。
ちなみに、自分の誕生日は、黄色や赤の紅葉を湯船に浮かべて入浴する日だった。
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1日3行ほどの詩が365日分書かれている。
忙しい日々の中で些細な幸せを感じられる生き方をしたいと思う。その助けになる1冊。
書かれていることを実現できなくても、読んで意識して一日を過ごすだけで、その日を豊かに過ごせた気持ちになる。
また気が向いたらこの本を開いて、詩に耳を傾けたいなと思う。