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身近な果物リンゴ。けれどリンゴにはたくさんの品種があり、見た目も味も様々です。札幌生まれの著者がリンゴの連載を書くにあたって始めた事は農家から送られてくる様々なリンゴを一日一個食べること。リンゴ初心者の著者の文章を読むうち、一緒に学んでいるような気持ちになります。リンゴを見る目がちょっと変わります。
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りんごは生まれた時から一番身近と言える果物だが、これまで知らなかったことが多く勉強になった。りんごの蜜と甘さに直接的に関係ないことが個人的には一番の発見。
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東奥日報に連載されていた、りんごのエッセイをまとめた本。
約30種類のりんごを食べ比べて、気づいたことや学んだことなどを書いている。
りんごの種類、育て方、甘さの有無の仕組み、エピソードなど、りんごに的を絞った話がなかなか面白い。
丸ごと焼きリンゴは私も子供の時に作ってた。
ティーズ文庫に出て来たレシピで、牛乳をかける以外は同じ。
簡単で美味しかった懐かしい思い出を思い出した。
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失礼ながらりんごだけでそんなに連載が続くのだろうかと思ったが
申し訳ない。 素直に知らないところダラケでした。
無袋、有袋と出来栄え・見栄えの関係性
蜜と甘さは関係ない。
同じ品種でも父か母で全然違う。当たり前だけど(父A 母Bと父B母Aは違う品種)
現在のりんごは貯蔵技術、品種改良、流通など様々な要因によって
きれいで、食べやすく、日持ちがいいなど消費者目線でのものになっているが
生産者からすると必ずしもそれがいいりんご、つくりたいりんごではないという事がある。
つやつやした見栄えだけでなく中身ももう少し知ろうとしよう。
それが難しいのだけれど。。。
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ははあ……りんごは一つずつ新聞にくるんで冷蔵庫で保存すべきなのか…なんとなく常温でその辺に放置してたぜ。
そしてりんごの蜜は甘さとは関係ないとは……まじか……
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以前、弘前にあるりんご公園で「ききりんご」ならぬ「ききりんごジュース」にトライしたことはあるなあ、と思いながら手に取った本。
5種類のジュースを代わりばんこに飲んでいるうちに、結局わからなくなりました。(素人なので)
これは東奥日報に連載されたりんごについてのエッセイ。
北海道出身で青森が地元ではない著者は、意識的に青森りんごについて学んでいます。
様々な品種を食べ比べ、専門家からの話をもとに、話をまとめており、農学専攻だったため、リンゴ業者とのやりとりも専門的。
以前、弘前のリンゴ公園を訪れた時に、園内ガイドツアーに参加して、りんごは品種によって収穫期がずいぶん違うことを知りました。
りんご暦に沿ったリンゴを選ぶと、旬のものを楽しめて、一番おいしいものを食べられるのでしょう。
太平洋横断に初めて成功したミス・ビードル号のパイロットと、出発地の三沢の人々とのリンゴを通じた交流のエピソードに心あたたまりました。
また、ニッカシードルは、青森県で作られているということもこの本で知りました。
ニッカは大手なので、どこかもっと別の大工場でシードルを生産しているのだろうと思っていましたが、弘前で見たニッカシードル工場でほぼすべてのシードルが作られているとは。
冬になると、青森から我が家にりんご箱が送られてきます。
この本を読んで少しリンゴの品種に詳しくなったので、この冬は紹介されたエピソードなどを思い出しながら食べることができそう。
リンゴ好きには楽しく読めてためになる内容です。
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林檎の名前サンふじ、ジョナゴールドとか耳にするけどあんまり気に留めてなかった。
青森県の農家は手が混んでいて林檎の成長の過程に接木や袋がけ、葉とりがあるなんて知らなかった。
全部名前にも理由があるしスーパーに並んでる林檎は赤くて新鮮そうにみえるけど実は貯蔵されていたものだとか驚く発見があった。